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3話

今はロンハイズに居る、ここにザラは居ない見たいだが、運のいい事にイークルズが居る。


ヤイバ

『オイ、そこのイークルズ、ザラに会わせろ』


デスター

『ドグ・デスターだ!ってヤイバじゃねえか、相変わらずの戦闘狂かぁ?』


ヤイバ

『もちろんだ、それでザラに会わせ・・・』


デスター

『却下だ!何でてめぇの様な危険物をザラ様に会わせんだよ?馬鹿か?』



ヤイバ

『ならば、力ずくで』


デスター

『やってみろよ!』


俺とデスターは剣を構える。因みに、デスターとのこのやり取りは29回目ぐらいか?既にお約束みたいになっている。


カキーン! カキーン!


剣のぶつかり合う音が響く、遊びの様なものだな


ヤイバ

『その程度か?』


デスター

『まだまだだぜ?』


カッ・・ヒューンーグサッ!


ヤイバ

『いてえ!』


デスター

『ヤベッ大丈夫かヤイバ?』


こいつめ手を滑らせて足の上に剣を落としやがった!


ヤイバ

『デスター・・・よくもやったな?』


デスター

『悪かったよ・・・』


ヤイバ

『許さん!創言(剣の創造)』


右手で創造した剣を掴みデスターに切り掛かる。


デスター

『やべえって!変化(腕刀)』


カキーン!


デスターは右腕を刃物に変化させ斬撃を防いだか


ヤイバ

『確か刃物に変化する能力を持っていたな?』


デスター

『わかったから!誰かヤイバを止めろ!』


周りを見るとイークルズが二人とクロリアがいるな。


ネスト

『行動封じ、草魔法(グロースネット)


バル・ネストは植物のネットで時間稼ぎをしようとしてるな?


ヤイバ

『無駄だ!創言(炎の剣)』


左手で炎の剣を振るいネットを焼き尽くす。


デスター

『役に立ってねえ!』


バルグ

『下らない・・・ネストは既に逃げたぞ』


ああ、あの魔法は自分自身が逃げるためか。


クロリア

『ウフフ・・・見てるだけで面白いわね』


デスター

『クロリアふざけんな!』


クロリア

『あら?それなら誰か遊びましょう?』


デスターの顔が蒼白になってるな、今の内に・・・


ヤイバ

『デスター後は任せる』


デスター

『こら!ヤイバ逃げんじゃねえ!』


クロリア

『金の輪をプレゼントしてあげましょう。呪術(クロリアリング)


デスター

『やめろー!!』


やはり逃げて正解だ、クロリアリングは呪いの腕輪ではめた相手は不幸しか寄り付かなくなる、しかもクロリアにしか外す事は出来ない。






バルグ

『クロリア・・・いい加減外したらどうだ』


クロリア

『ヤダー、デスターが困ってる姿が面白過ぎなんですもの』


バルグ

『子供か!』


クロリア

『デスター頑張れー!126回目のつまずきです。諦めるんじゃありませんよー』


バルグ

『ハア・・・』

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