26話
デュラン
『ムア・・・！！！？？何でここに居る！？ロドキア・プロウルグの所に行ったはずだろ！！！！』
ヤイバ
『？』
デュランはガレットを見て錯乱している？ムアってだれだよ？
ガレットはデュランに一歩一歩近づいて行く
デュラン
『来るな！嫌だ！！！来るなーー！！！！』
バサッ！ビューン！！
デュランは物凄いスピードで飛んで行った・・・逃げたのか！？
テルトス
『これでこちらが優位ですね』
ヤイバ
『はっ、一対四なんて面白れえじゃねえか！』
これくらいのハプニングがあってもいいだろ？
？？？？
『ヤイバ！お前の相手はこの俺だ！』
後ろを振り向くと・・・びしょ濡れでボロボロな黒族が・・・
テルトス
『ギュロスさん、どうしたんですか？』
ギュロス
『ハッハッハ！いやー、ここに来る途中で台風と津波にあってな』
火山の世界で津波とか疑問に思えよ！
グバル
『ギュロスさん、治療しなくて大丈夫ですか？』
ガレット
『大丈夫よ黒族だから。それに、ギュロスが怪我する度に治療してたらくたびれるわよ？』
ギュロス
『ハッハッハ！まあ、いつもの事だから気にするな！』
ヤイバ
『いつもの事なのか！？火山の世界で津波とか疑問に思わないのか！？』
ギュロス
『いやー、思わないね！』
ガレット
『まあ・・・ギュロスだから仕方ないわね』
テルトス
『ギュロスさんだから仕方ないのですよ』
ドカーン
どっかで火山が爆発したか？
ギュロス
『ハッハッハ！俺だしな！後、ガレットさあ一応先輩なんだから呼び捨てはひど・・・』
ドゴーン！！
ギュロス
『ぐふっ！！？』
どこからか降ってきた巨大な岩に潰されるギュロス、マジかよ
テルトス
『・・・相変わらずですね』
ガレット
『確かにあんたはイークルズのNo.2だけど・・・』
・・・俺はどうすりゃいんだよ？
ギュロス
『げほっげほっ・・・お前ら助けろよ！』
グバル
『あっ、復活した』
・・・
ヤイバ
『てめぇらのコントをいつまでも見てるつもりはねえんだよ！創言(剣の創造)×20』
ヒュン！
イークルズに向かって剣を打ち出す！
ギュロス
『全く、いきなりは酷いな！闇属技』
ギュロスは大鎌を取り出し大きく円を描くかのように全ての剣を振り払いやがった
ヤイバ
『剣技(威圧剣)』
衝撃波をギュロスに飛ばす
ギュロス
『闇属技』
ギュロスは俺の横に飛びのき鎌を振るう
ヤイバ
『創言(自動的な盾)』
カキッン！
一応防いだが
ギュロス
『闇属技』
更に大きく鎌を振るい追撃してくる
ヤイバ
『チッ！』
後ろに飛びのくと
バキン
自動的な盾が破壊された、斬撃に闇の属性を追加する事で破壊力が増してるのか
ギュロス
『闇属技』
鎌を構えギュロスは突っ込んで来るか、横に避ける！
ギュロス
『闇属技』
ヒュン！
チッ！避けたら鎌を大きく振るい切り掛かるか、ジャンプで避ける
テルトス
『私を忘れてますか？火魔法』
ガレット
『私もだよ！闇魔法』
火と闇の塊が迫ってくるが空中では避けられないな
ヤイバ
『創言(反射する盾)』
魔法を反射してギュロスに返す！
グバル
『光術』
ドカーン！
ギュロス
『助かったぜ！』
チッ！バリアに守られてギュロスは無事かよ
ヤイバ
『創言(全てを切り裂く剣)』
(全てを切り裂く剣)でギュロスを切り裂く！
ギュロス
『おおっと！』
ジャキッ！
ギュロスはあの大鎌で防いだか、だが真っ二つになった鎌はもう使え・・・
グサッ！
足を鎌で貫かれた！？
ヤイバ
『うぐっ・・・何故だ！』
ギュロス
『俺の(暗黒の鎌)は再生するんだよ！』
テルトス
『最後です、(全ての魔法)』
ガガガガガ・・！！
(全ての魔法)が迫ってくる！！鎌で貫かれて足は動けず避けられない、いくら(反射する盾)でもあれは反射しきれない！・・・終わったか・・・！！？
ドゴガガーーン！！！！！
・・・
ヤイバ
『助かったのか・・・？』
前を見ると・・・十字架が地面に刺さっていた
