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2話

ここは世界イエロザ、安定の時代の頃は海のある世界だったが今は砂漠だ。

海があった頃は錬金術師達がやたらとヤバい実験をしていたからこの世界に入って来る奴なんてヤバい奴らぐらいだったらしい

差別の時代になってからホワイトレッグが世界の調査を始めると錬金術師達はどこかに逃げだして今はいねえ

その後グドクが世界の改造に失敗して砂漠になったんだとさ


アイザック

『バグドル・ヤイバではないか、今度こそ肉体改造を受けてくれるのかい?』


こいつはドク・アイザック。自称リアルワールドで医学を学んだ黒族だ、趣味が人体改造という頭のおかしい奴だ。


ヤイバ

『あ?何で俺なんだよ?てめぇの作ったテールとアトロはどうした?』


アイザック

『竜人と鳥人には逃げられたよ、せっかく面白いものが完成したのにさ』


やっぱり逃げたのか、一人のテールと会った時、竜人と呼んだらアイザックを思い出すからやめろ!と怒っていたな。どんだけ嫌われてんだよ。


ヤイバ

『嫌われてるみたいだな』


アイザック

『だからこそ!今度は神族の改造を・・・』


ヤイバ

『却下だ!てめぇの思いどうりになると思うんじゃねえ!』


こいつどんだけだよ、言っとくがアイザックとはほとんど面識ねえからな。


アイザック

『私は諦めません!どんな方法も使います!』


ヒュン!


アイザックは治療針を飛ばしてきたか、治療針とは名ばかりでただの細い針だ、だがアイザックは人体のプロだからか針で相手の身体の自由を奪う事が出来るらしいな。


ヤイバ

『諦めろ!創言(盾の創造)』


カキン!


目の前に盾が出現し針を全て防ぐ。


アイザック

『私は医学の素晴らしさを皆さんに伝えるのです!』


ヤイバ

『うぜぇんだよ!創言(剣の創造)』


アイザックの真上に剣が出現し下に落ちた。もちろんアイザックに刺さり倒れる。


アイザック

『ああ、痛い痛い』


いつまでもここにいてもうざいだけだ。手元にある鏡はロンハイズだけか。


ヤイバ

『じゃあな、アイザック』


アイザック

『逃げないで下さいよ』


やだね、とりあえず。かつての大都市に向かうか

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