ポイズン・ブレイク
ローグ
『ククククク・・・私は天才だからね、どんなに逃げても無駄だよブレイクさん?あの子供を渡して貰おうか?』
ブレイク
『・・・否だ!』
俺は約束した、あいつを守ると
ローグ
『威勢は良いですね、ククククク・・・剣では私に勝てませんよ?』
ブレイク
『・・・黙れ!ガキ!』
ヒュン!
大剣を振るうがまたかわされる・・・このままでは体力が持たない・・・
ローグ
『私の可愛いカーグが待っているのでね、早くあの研究体を返してもらうよ』
ローグは何か合図をすると・・・
ドカーン!!
大地が爆発した・・・!もうダメか・・・
????
『虚撃』
目の前には空中に浮く何者かが・・・!
ブレイク
『テルトス・・・!』
テルトス
『大丈夫ですか?』
テルトスが壁を作り爆撃から守ってくれたのか・・・
ローグ
『ククククク・・・参りましたね・・・仕方ないです退散しましょうか』
ローグは去って行ったか・・・
テルトス
『確かブレイクさんですね、イークルズの仲間になりませんか?』
ブレイク
『・・・借りは返さねば、協力しよう』
ソラ
『それなら、わたくしも仲間に入れてもらいましょうか?』
ブレイク
『・・・急に現れるな』
テレポートでも使ってやって来たのだろうな・・・
テルトス
『大丈夫ですよ、ありがとうございます』
ソラ
『ちょうどホワイトレッグをどうにかしたかったのですわ、私とレビアとコールドの拠点を壊されてしまいましたの』
ブレイク
『・・・何十年も昔の話ではなかったか?』
ソラ
『気にしてはダメですわ』
ブレイク
『・・・』
・・・
今回は助けられた、俺は弱い人を一人守れないほどに・・・
力が必要だ、守るための力が・・・
そして、呪縛の箱との契約により力を手に入れた・・・
代償は大きいが・・・必要だ・・・
ロウアールグルド
『ブレイク貴方には(継がれる力と犠牲)の称号を与えましょう。残された人達の悲しみを貴方は理解出来ますか?』
スメリア
『フム、我もイークルズと共に歩もうか。報酬にはメダルを希望する』
・・・
スメリア
『承諾した』