19話
ヤイバ
『うるせえよ！剣技(威圧剣)』
トーラに衝撃波を飛ばすが、かわされる
トーラ
『ねえ？同じ攻撃なんて当たらないよ？もっと違う力も見せてよ！もっと遊んでよ！アハハハハハ！！』
うるせえガキだ、そこまで言うなら容赦しねえよ！
ヤイバ
『創言(剣の創造)×150』
大量の剣をトーラに打ち出す、蜂の巣になりな！
トーラ
『楽しいね！この剣を全部避ければいいんだよね？簡単だよ！』
トーラは飛んで来る剣を避けていくがこれは戦いだぞ！
ヤイバ
『剣技(威圧剣)』
ドカン！
剣を避けるのにいっぱいいっぱいなトーラに衝撃波をとばし壁にたたき付ける
トーラ
『アハハハハハ！！それで戦ってるつもりなの？』
ヤイバ
『アア？』
こいつ何が言いたいんだよ？狂って頭までダメになりやがったか？
トーラ
『じゃあ私も遊んでいいよね？アハハハハハ！おもちゃはあなただよ！！対視(憤怒)』
ヤイバ
『ウワアアア！！！』
怒り怒り怒り怒り怒り怒り怒り怒り怒り怒り怒り怒り怒り怒り怒り怒り
トーラ
『アハハハハハ！おもちゃはあなただよ？おもちゃは私を楽しませないとダメなんだからね！！』
ヤイバ
『死ね！！ガキが！！！殺す殺す殺す！！！』
剣を振り回すがトーラに当たらない。イライラする！！
トーラ
『単純過ぎて当たん無いよ、馬鹿じゃないの？アハハハハハ！！おもちゃは壊れるまで私の相手をするんだよ？』
ヤイバ
『殺す殺す殺す殺す！！！！』
何か言ってるが関係ねえ！！殺す殺す殺す殺す殺す殺す！！！！
トーラ
『大丈夫だよ、あなたが壊れても感情は私が貰っておくからね！あなたの感情は私のもの、私の感情は大勢の人間！！！アハハハハハ！！』
カキッン！
手本の剣がトーラの爪で弾かれた。忌ま忌ましい！殺してやりたい！死ね死ね死ね死ね！！！！
ヤイバ
『死にやがれ！！創言(剣の創造)×9999』
大量の剣が降り注ぐ！これで死にやがれ！！
トーラ
『そんなに沢山呼び出せるんだね！でもそれ自分が埋まるんじゃない？』
トーラは俺から距離をとり、俺は創造した大量の剣に埋まった。絶対殺す！！！
ヤイバ
『殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す！！』
トーラ
『言ってるだけじゃあ何も変わらないよ？次はね、対視(喜悦)』
喜び喜び喜び喜び喜び喜び喜び喜び喜び喜び喜び喜び喜び喜び喜び喜び
ヤイバ
『お前を倒してやる覚悟しろよ！創言(全てを切り裂く剣)』
手元に(全てを切り裂く剣)を創り、邪魔な剣を切り裂く
ザキッ！ ザキッ！
何だか強い奴と戦える事が嬉しい？さっきまで怒りで頭がまわって無かったはずだが
まあいい、この戦いを楽しもうじゃないか！
トーラ
『アハハハハハ！今度はどんな戦い方をするのかな？早く！早くみせてよ！！私とっても愉快なんだよ？わかる？楽しませてね！！』
ヤイバ
『楽しませてやるよ！創言(蜂起する剣)』
壁を創りだす剣を創り
ザキッ！
(蜂起する剣)で壁を創りトーラの行動を制限する
トーラ
『ねえねえ！次どうするの？壁沢山だよ！行動するの大変だね』
ヤイバ
『ハッ！こうするんだよ！』
(全てを切り裂く剣)で壁ごとトーラを切り裂く！
ザキン！！
トーラ
『危なかったな、本当に全てを切り裂くんだね！凄い！凄いよ！！』
トーラはとっさにしゃがんで(全てを切り裂く剣)から避けたか
ヤイバ
『次はこれだ！創言(地割れの斧)』
バキバキ！！
斧を振り下ろし地割れを起こす！
トーラ
『いまだね！』
斧を振り下ろした時、トーラは俺に飛び掛かってきた
ヤイバ
『ハッ！これでもくらってろ！』
左手に持っていた(全てを切り裂く剣)をトーラに振るう
トーラ
『うわっ！ヤッバーイ』
トーラは急いで後ろに飛びのくが
ヤイバ
『くらえ！！』
バキン！
トーラに剣を振り下ろすがトーラは爪で守る。ただ、爪は(全てを切り裂く剣)によって破壊した
トーラ
『私の武器壊れちゃった！おもちゃはまだ壊れて無いのになー』
ヤイバ
『どうした！降参か？』
トーラ
『まだだもん！まだ遊び足りないよ！もっともっと教えてよ！！もっともっと遊んでよ！！』
ヤイバ
『それならくたばりやがれ！』
(全てを切り裂く剣)を構える
トーラ
『アハハハハハ！！勝てると思っちゃダメなんだよ！あなたは私のお人形！あなたは私のおもちゃなんだからね！！対視(狂気)』
？？？？
『操作(結界符)』
俺のまわりに札が沢山現れバリアの様なものを作り出す。こいつはまさか
デュラン
『危なかった、デュランだぜ！後はマテリアよろー』
異質な格好のデュランと一人の人間が現れる。デュランは人間じゃないからな
マテリア
『銃技(帯電弾)』
バキューン！
トーラ
『わわっ！』
トーラは銃弾をなんとか避けたが、銃を撃った奴は誰だ？
デュラン
『イヤッハー！！今日はデストロイDayだぜ！略してＤＤ！！』
ヤイバ
『ハア？』
デュラン
『なんちゃって、マテリアよろー』
・・・デュランは相変わらずだった
マテリア
『そこのガキ、観念しなさい』
トーラ
『おもちゃが増えたー！アハハハハハ！！お姉ちゃんとドラゴンだね！！対視(憤怒)』
だが、何も起こらない
マテリア
『私は何処かのバカと違いあらかじめ対処しています。すみませんが私と同行してくれませんか？トーラさん』
何処かのバカってだれだよ
トーラ
『つまんないからヤダ、そんな事より遊んでよ！』
デュラン
『マテリア拒否られてやんの』
マテリア
『五月蝿い、爬虫類の分際で人間に指図するのはおこがましいのでやめて下さいね』
ヤイバ
『嫌みな奴だな』
マテリア
『戦闘狂ごときにそんな事を言われるなんて私も地に落ちたものです。残念で残念で仕方ないですよ・・・ふう』
こいつ喧嘩うってんのか？
デュラン
『トーラのお嬢ちゃん、いい子だからね、着いておいで。飴買ってあげるからね』
マテリア
『デュラン、お前なりに頭をフル回転させたのでしょうがそれでは誘拐犯です。トーラさん行きましょうか』
トーラ
『まだ私には秘策があるんだもんね！』
ヤイバ
『だとさ』
秘策ってなんだよ、どうせろくなもんじゃないだろ？
トーラ
『いくよー、流魂(私のノワール)』
