ストグとハカ
ハカ視点
ストグ
『全く大丈夫かよ?』
ハカ
『何故・・・我を助けた?』
ストグ
『あんなんなってりゃ助けるだろ?』
助け合いか・・・我は仲間を望みホワイトレッグに加入した。しかし、このような別れ方をするとは・・・因果か・・・。
ハカ
『仲間か・・・』
ストグ
『何か言ったか?』
全く、ストグは相変わらずだ。しかし、そんな所が良いのかも知れない
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『二人とも、仲間を欲しますか?』
あの人は・・・!?
ストグ
『誰だよ?浮いた椅子に座る知り合いなんていないぞ?』
ハカ
『何の用だ、ワー・テルトス』
あいつはイークルズ、場合によってはストグだけでも逃がさなければ!
テルトス
『ハカさん警戒しないで下さいよ、二人とも仲間になりませんか?』
仲間?敵対組織のホワイトレッグの一人を?堕ちた羽族を?
ハカ
『我はホワイトレッグだ』
テルトス
『今は追われる立場でしょう?』
ハカ
『我は堕ちた羽族だ』
テルトス
『気にするなら隠せばいいですよ』
何故?敵であるはずなのに・・・
ハカ
『スパイかも知れない』
テルトス
『それならそれで受け入れますよ』
ハカ
『何故・・・何故だ・・・』
わからない、何故ここまで・・・
テルトス
『それがイークルズの望む平等、殺人鬼でも犯罪者でも受け入れます』
・・・
ハカ
『テルトス様我をイークルズに・・・』
ストグ
『それなら俺もついて行くぜ、ホワイトレッグは気に入らないしな』
そして、ストグとハカはイークルズの仲間となった。