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15.常寂光寺・落柿舎へ…寄らない

 次は常寂光寺だが行くかどうかこの時点で悩んでいる。理由はなんとも言えないが「階段がきついから」とでも言っておこう。常寂光寺の説明をここで伝えておこう。本当に階段が上手に作られていて、参道のような役割を果たしているところが階段なのだ。山の斜面に作られているので本堂や鳥居がバラバラに設置されている。平面であれば同一の土地内に全ておさまっているが、なんせ斜面ですので本堂から多宝塔と呼ばれる塔に行くのも階段で上がって、開けた場所に行くということを多宝塔に限らずそれぞれ移動するたびに行うという変わった作りのお寺なのだ。

 

(結構景色はいいんだよね)

 

 オススメとしては多宝塔から見える景色であろうか。山なので景色はとても良い。開けた視界から京都を一望するのもまた趣がある。写真のオススメとしては階段である。仁王門と呼ばれる門が階段を上り始めると出てくるのだが、階段なので門を上から撮影することが可能。高低差を活かした撮影ができる場所なんてあまりないのではなかろうか。階段を込みで撮影できれば尚更いい写真が撮れる。

 

 ここまでかなり歩いているので、階段は避けたいと体が叫んでいる。一応紹介はできたので良しとしよう。さて、二尊院から出て竹林へと行くとする。

 

 山門から右へ出てまっすぐ進んだ。歩くとすぐに木や竹を加工して作った雑貨を売っている店があって俺は結構好きだったのだが、どうやら今日はやっていない。やっていたら寄りたかったのだが仕方がない。そんな店を通り過ぎて竹や木に囲まれた道を進んでいく。そして、トイレ休憩。

 

(いやぁここに公衆トイレあるのはありがたい)

 

 この道にはなぜか公衆トイレが存在している。なんでここに設置されているのかは不明だが観光客からするとありがたい。トイレの話なんてどうでもいいだろうが、ここにトイレがあることは普通の観光ガイドブックには書いていないので意外と重要な情報だと思っておこう。

 

 ちなみにこの道もかなり整備されているので歩きやすい。二尊院から常寂光寺、落柿舎へのルートは王道なのが伺える。二尊院からその2つの観光スポットへ行くにはこの道を通るしかないので自ずと整備されているのだろう。今回は常寂光寺は断念しているし、落柿舎は俳句に精通していない俺からするとわからないことだらけなので断念しておく。落柿舎は俳句が書ける場所で面白いので一度訪れてみるといいと思う。

 

 落柿舎はもちろん立ち寄ったことはある。庭の広い昔ながらの家とも呼ぶべきだろうか。古民家ならではの落ち着きがあって安らぎを得ることができる。お寺ではないが二尊院などと並んで一連の観光スポットにされてることは多い気がする。読んだ俳句でコンテストなどもしていたはずなので、自信のある人は立ち寄ることを進める。


 さて、そんなこんなでトイレを済ませて、先程の道を歩いていると開けた土地に出る。1本目を左に曲がると落柿舎に着く。寄らないので俺は今回はこのまま進んだ。次の十字路では右に曲がると常寂光寺に行くことが可能。もう説明も終えているので竹林に向かうために俺はこの十字路を左折する。


(手を抜きすぎているか…楽しすぎなのでは)


 ペースダウンが著しいが1泊するし、明日もあるとなれば早めに切り上げてもいいだろう。これが宿泊する時のメリットだ。時間に急かされなくて良いのだ。逆に体力温存のために早めにホテルに行くのも悪くないだろう。幸い俺は現役大学生という超若者なので体力はあまり気にしていない。


(お、また修学旅行生)


 本当によく見かける。さながら修学旅行シーズンに俺が来たためだろう。京都といえば修学旅行で来る学生を見るのはもはやお約束だ。とても微笑ましい。


「竹林どこ〜」

「あっちじゃん?」


 彼らも竹林に行くようだ。彼らの後ろを歩いてるがこのまま後ろにいるとストーカーみたいになるので抜かすことにした。


(さらば修学旅行生)


 俺は抜かして竹林へ向かうことにした。

なんで行かなかったんだ



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