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第7話

 夏休みも終わり、登校。母の依頼(?)で学校のバリアフリー化の工事を夏休み中にやったんだろう。授業のノートを佐伯君に見せてもらっていたので、授業内容は問題ない。

 

車いすで登校かぁ、スカート丈は短すぎるとパンツ丸見え。足も油断して開けない。スカート丈はどっちかというと長い方がいいな。昔の不良みたい(笑)。鏡で見ると上腕二頭筋やら肩の辺りやらの筋肉がやたらと発達してしまっている。私の本意ではないが車いすを利用しているとつくのだろう。ラストのリハビリの時に計測した時もやたらと握力があったなぁ。これも車いすユーザーはみんな通る道みたいなものなのだろうか?

 

制服と合わせて買ったバッグ、ショルダーバッグとかじゃないと盗難にあいそうだ。ただ膝の上に置いてるだけだからなぁ。せっかく買ったのになぁ。

 

学校内、流石我が母。私には至れり尽くせりだな。当初はなかったエレベーターと車いす用トイレが設置されている。どちらもいたずら防止で学生証のカードで認証みたいになってるようだ。いきなり女子の反感買ってたからなぁ。車いす用トイレとかいたずらされそうだもんなぁ。イジメの隠れ場所になったり、隠れてコソコソには丁度いいよね。

 

それにしても、途中の公共交通恥ずかしかった。普通でもある程度見られることはあったけど車いすになったら車両全体からガン見されてるみたいな…。慣れれば都なのかな?恥ずかしいなぁ。


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― 新着の感想 ―
そっか、車椅子だと服装とか持ち物にも気を使わないといけないですね。流石、母上。エレベーターと認識機能付き身障者トイレ設置とは恐れいります。 buchiが精神科に初めて入院した病院は、鉄格子が嵌められた…
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