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漢詩

短雨

作者: 鱈井 元衡

●○○●●○◎

伐陽零雨喜天慈

○●○○○●◎

攘水淸風來去疲

○●●○○●●

煩熱若亡驚氣變

○○●●●○◎

搔頭獨坐念新詩


【句形】

七言絶句、平起式、上平4支(慈、疲、詩)


【訓読】

零雨れいうよろこぶ てんいつくしみかと

みづはら清風せいふう たりてつかれ

煩熱はんねつきがごとし おどろへんぜるに

あたまきてひとし 新詩しんしおも


【大意】

太陽をおとしてこぼれてきた雨には天の慈悲と喜んだものだ。

水を切って涼しい風が来て、疲れをとりさってくれる。

もうあの熱は過ぎ去ったかのようで、変化した大気には驚かずにはいない。

頭をかいて一人座り、新しい詩に目を向ける。

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― 新着の感想 ―
[良い点] さぞかし考え深い詩が思い浮かんだことでしょう。風景が目に見えるようでした。
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