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僕の恋愛模様と駄菓子屋の花子さん

兼ねてより話を通していたことであったが、僕が具体的な話をしようとするとスルリと猫のように話を逸らされてしまう。

そんなことが続きああこれは脈なしかなと、そう判断してしまいそうになっていた。

ただ彼女の、いっそ醜悪であるところが、これが随分と鼻が効くようで僕が諦めそうになる段になるたびに

そろそろ・・・ほらスマホが鳴った。


「今日はごめんね、また今度埋め合わせするから!今度は二人っきりでね!」


こんな風にエサをチラつかせてくるのだ。

惚れた弱みと言えばその通りだろう

弄ばれてるのでは?と言われれば、そうかもしれないと答えることができる

だけれど、彼女は僕にとって魅力的で彼女といる時間はとても楽しく感じるのである。

仕方がないのだ。


例え、普段は連絡もなくすっぽかされることがしょっちゅうでも、幼馴染みであると言うのが免罪符であるかの様であっても。


好きなのだから、それは仕方のないことなのだ。

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