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猫課長( ΦωΦ )2  作者: 櫻木サヱ


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6/8

加藤課長と夜のオフィス後の宴

夕暮れ時、オフィスの時計は17時を指す。

部下たちはパソコンをシャットダウンし、帰宅の準備を始める。

だが、今日は月末の労いも兼ねた飲み会の日。

加藤課長は自分の机で資料を片付けつつ、前足でカレンダーを軽く押さえながら、出席の確認をする。

(今日も部下たちの働きに感謝…だが、余計な騒ぎは許さない)


佐伯がそわそわしながら近づく。

「課長、今日の店、場所は…」

加藤課長は前足で資料を押さえつつ、静かに指示を出す。

佐伯(心の声:課長…普段と同じ仕草なのに…なんでこんなに可愛いんだ…!)

もちろん課長は無自覚。


居酒屋に到着すると、すでに社長ベンガルトラが待っていた。

圧倒的存在感でテーブルを囲む社員たちを見下ろす。

だが、課長が隣に座ると、社長の耳がわずかにぴくりと動く。

部下たちは息を呑む。

(え…社長…課長と並ぶと微妙に可愛い…!?)


乾杯が始まる。

加藤課長は落ち着いた声で、「今月もご苦労」と一言。

部下たちは心の中で悶えつつ、グラスを合わせる。


料理が運ばれ、佐伯がビールを注ごうとする。

課長は手をさっと伸ばし、こぼれそうなグラスを前足で支える。

佐伯(心の声:課長…猫仕草なのに、さりげなく守ってくれる…尊い…!)

社長も隣で微妙に首をかしげる。

部下たちは今日も心の中で悶絶。


宴も中盤。

山根が冗談を言い、課長が軽く耳を動かして反応する。

その仕草だけで、部下たちはまた心の中でギャップに悶える。


「お前たち、無駄話もいいが、明日の準備も忘れるな」と課長。

部下たちは真面目に頷きつつ、心の中では「可愛い…尊い…」と繰り返す。


帰宅時間が近づき、加藤課長は静かに立ち上がる。

社長は圧をかけつつ、課長の前だけ耳を動かす。

部下たちは最後まで悶えながら、帰路につく。


課長も社長も無自覚。

今日もオフィスの外で、ギリギリ可愛い瞬間と威厳が共存する宴が終わった。

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