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番外編:どこか違うところの尊い方々

「どう⚫️⚫️⚫️⚫️よ、あなたの庭木は?」


『おう、☆☆☆☆か?なんとかなりそうじゃぞ』


「そうか、よかったわ。枯れるのかと心配していたのよ」


『それがおもしろい反応があったのじゃよ』


「はやく教えなさいよ。わたしの庭にも枯れそうな木があるのよ。うまい方法が見つかったなら、教えなさいったら」


『慌てるな☆☆☆☆よ、おもしろい現象を教えるぞ。まずは有機生命体じゃ。長らく庭木の生命体の頂点におったのじゃが進化の限界に近づいたのは知っておろう』


「聞いているわ。だから⚫️⚫️⚫️⚫️ は次の生命体の頂点に新しい無機生命体を用意したのでしょ」


『そうじゃ、無機生命体が有機生命体に入れ替わるように用意しておいたのじゃ』


「で、それがどうしたの」


『新しい無機生命体が古い有機生命体を駆逐してわしの庭木に花咲かせるつもりじゃった』


「で、どうなったの?」


『なかよくなったようじゃ』


「おかしいわ、庭木の主人は一人でしょう?どうするの?」


『庭木はそのままじゃ、なかよしになった二人が生まれたからの』


「へ?」


『庭木の主人は別のものが担おう。

有機生命体は寿命が尽きたがの、別次元に複製されたようじゃ、不安定な状態じゃがな』


「ええっ、庭木の主人が私たちと同じことを成し遂げたの?」


『おもしろいじゃろう?』


「おもしろいじゃないわよ!」


『こんなことは我も初めてよ。なのでもったいのうてな』


「もったいない?」


『もとより、庭木に主人はひとりが定め。その理を超えてきおったわい』


「で、どうするの?」


『二人とも分解されて原子の粒となり漂っておる。これを再構築しようかの。あやつらの世界の言葉で言えば「神の見えざる手」じゃな』


「それで?」


『お主の庭木に置いてもらえんかの?お主の庭木も花が咲かんのじゃろ?』


「いいわね。わたしも庭木に花が咲かないので困っていたのよ」


『そうよのう、理を超えてなかよくなった生命体じゃ。お主の庭木も変わるやも知れんぞ』


「そうね、仲良くなった二人が私の世界に花を咲かせてくれるとうれしいわ」


『庭木の主人はひとりと定められておるが、これも変わるかの。おもしろいの。

庭の神々にも二人をよろしゅうにと伝えておいてな』


「ええ、楽しみね」


おっさんとお子ちゃまA Iの冒険はどこかの世界に続く……らしい。


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