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第37話 彼女がスリルに目覚めた日

 ノアの愛機ポーターデルフィン号は両翼にそれぞれ一門ずつ旋回ビーム機銃と腹部に二連装ビーム砲を搭載している。

 とにかく戦闘で使いづらいのが左右の旋回機銃である。

 360°全方位に射撃できるが、自律攻撃システムが条例で禁止されている現代では照準と発射は必ず手動でしなければならない。パイロットが操縦をしながら撃つには難度が高く、それこそ複座戦闘機などで担当のパイロットがいないと扱いきれない武器だ。

 では何故このチョイスかというと、偵察機と持ち主が言っているように、この機体は戦闘を主目的に組み立てられておらず、これらの武装は基本的に敵機の撃墜ではなく強行突破や逃走の際に弾をばら撒くためのものだからだ。

 ノアは仕事で追っ手から逃げる時にはよく旋回機銃で後方に弾をやたらめったらに撃ちながらフレア(ミサイル妨害用の誘導弾。AI非搭載のこの時代のミサイルには非常に有効)を使い危機を脱していたりする。

 とまあ常人ではその性能を十全に発揮できないであろうキワモノと呼んでも差し支えない本機であるが、超高性能AIであるロナにとっては別だ。


『シド、ターゲットをロックオン完了。機銃同時斉射』


 ロナの指示に従い、無言で引き金を引く。後ろの席にノアがいるので返事はしない。

 ロックオンしたのは左右それぞれ別の敵戦闘機である。

 狙い過たず、引き金が引かれると両翼の旋回ビーム機銃が吐き出したビーム弾は敵機の胴体に命中。見事撃ち抜いた。

 だが、それだけで終わらせるロナではない。


『シド、撃ち続けてください。このまま全ての敵機を落とします』


 最初の2機を撃墜したあと、左右の旋回ビーム機銃はまるで生き物のように滑らかに首を動かし、それぞれ次の敵を狙う。

 流れるように2隻の小型戦闘艇と3機の戦闘機が機銃の餌食となり、10秒も経たない内に敵は壊滅状態となった。

 まさに「一掃」という言葉に相応しい理想的な機銃掃射である。


「…………」


 後ろの席でその光景を目撃していたノアは呆然として言葉が出ない。

 目の前の出来事が現実だと信じられないのか、口をポカンと開けたまま目をワナワナとさせてモニターに映る敵機の残骸を見つめている。

 相手が素人に毛が生えた程度の雑魚だとしても、この武器がそんな簡単に当たるものではないことは彼女が一番よく知っている。

 当てなくてもいいのなら2門ある機銃をそれぞれ別の方向に撃つことはノアにもできるが、それを正確にやってのけるなど彼女の理解の範疇外だ。


『警察からのオーダーはできれば生きて捕縛したいとのことでしたので全て操縦席は外してます。残るはタンカーだけですね』


 平然と敵機を全滅させたロナはそう言って次の標的を敵の親玉がいる大型タンカーへと定め、加速して距離を詰めようとする。

 狙うのは機関部。逃げられないように航行不能にするつもりだ。

 と、そこでそのタンカーの方から通信が入ってきた。相手は密輸業者のリーダーである“ジャッカル”こと山田次郎である。


『降参だ! 頼む、降参するから命だけは助けてくれ!』


 モニター画面に顔を真っ青にした山田が表示される。

 さっきまでの威勢はどこへやら。

 味方の惨状を目の当たりにして心が折れたらしく、降参すると申し出てきた。


「だってよ、ノア。どうする?」


 シドがそう問いかけると、まだちょっと放心していたノアがハッと我に返った。


「え……あっ、そうっスね。改めてエンジンを切るように伝えるっス。あと後方で待機している警察の宇宙船にも連絡しときます。先生は犯人グループが逮捕されるまでこの場で警戒を続けてくださいっス」

了解(りょーかい)


 その後、ノアは山田にタンカーのエンジンを停止させ、犯人グループは到着した警察官たちにより逮捕される。

 ロナに撃破された戦闘艇や戦闘機の操縦者たちにも死人はなく、15名全員が警察の船に収容された。


『白馬ギルドのお二方、ご協力感謝致します』

「いえいえ、どういたしましてっス」


 ノアは現場責任者の警察官とやり取りしている。


(今回は比較的あっさり終わったな)


 急なトラブルが無いという点ではいつもより楽だと感じてしまうシド。彼もだいぶ傭兵稼業に染まってきたようだ。

 少しボーっとしていたら、通信を終えたノアが興奮した様子でいきなり話しかけてきた。


「さすがでした先生! 人間離れした機銃操作、まさに神業です! 自分もう感動しっぱなしっス!」

「お、おう」


 普段はイタズラっぽい眼差しをしているノアの瞳が尊敬の念でキラキラと輝いている。

 本当はロナが操縦していると知っているシドは、こんな感じで真っ直ぐに褒められるとちょっと引け目を感じてしまう。


「もー、ますます尊敬しちゃいますよ! この調子で()の現場もお願いしますね!」

「……次?」

「はい、次っス。……言ってませんでしたっけ?」


 ノアはキョトンとした顔で首を傾げているが、絶対にシドは聞いていない。ロナも『初耳です』と呆れた声で呟いている。

 次の現場ということは、どうやらまだ仕事は終わりではないらしい。

 あとは帰るだけと気を抜いていたシドはドッと疲労感が湧いてきたのを感じた。


「……言ってないぞ。初めて聞いた」


 ちょっとくたびれ気味にシドがそう伝えると、彼女は愛想笑いを浮かべて申し訳なさそうに謝ってきた。


「あはは……申し訳ないっス。完全に忘れてました。実は今日あと2グループ潰す予定なんスよ。座標、入力しますね」


 モニター上の地図に新たな目的地が設定された。ここからほど近くにある小惑星帯(アステロイドベルト)の中だ。

 次はここに密輸業者が隠れ潜んでいるらしい。

 シドはため息をついてスロットルレバーへ手をかけた。


「はぁ……了解。他に言い忘れたことは無いよな?」

「無いっス! マジで!」


 ノアと関わると連絡不首尾が目立つのはどうしてなのだろうか?

 そんな疑問を抱きながら彼らが乗るポーターデルフィン号は次の目的地へと向かった。


 ◇◇◇


「最後の座標って、ここで間違ってない……よな?」

「はいっス」

「……軍隊か?」


 2箇所目を手早く終わらせたシドたちは本日最後のターゲットが根城にしているエリアに辿り着いていた。

 望遠モニターに映っているのは、どこからか牽引してきたのであろう廃棄された小型宇宙ステーションと、その周りを取り囲む大小12隻の武装船団である。

 山田グループも所持していた改造小型艇もあれば、旧式の巡洋艦を補修したものまであったりと、ただの密輸業者と呼ぶには過剰な戦力である。

 おそらくステーションの格納庫には戦闘機もいるはずなので、シドの言った通り軍隊の小部隊並みの戦力である。


「なんだよ、あの軍艦の数!? 戦争でもする気か?」

「マジでそうっスよ。アイツら本業は自分らと同じ傭兵っスから。ただ、こっちと違って国家非公認の“もぐり”の集団、いわゆる『闇ギルド』の連中っス」

「闇ギルド?」

「はい。金のためならどんな事でもする、非合法上等の犯罪者どもっス」


 憎々しげに吐き捨てるノア。

 ぶっ殺し上等を掲げる蛮族の一員である彼女にそこまで嫌われるとは、かなり非道な者たちらしい。


「闇ギルド〈ダダディール〉。傭兵業だけじゃなくて、以前からこの辺りで禁輸品や違法薬物を始めとしたブツを運んで金を稼いでいるクズどもっス。最近、伯爵領との関係のせいで動きが活発になってきたので、ここらで潰しておこうかと」

「……どー考えても戦闘機一機で戦う相手じゃないだろ」


 普通なら軍隊が出張ってくるような兵力だ。

 間違っても単機で突っかかるような相手ではない。

 そう、()()()()


「あっ、そこは大丈夫っス。さすがに〈ダダディール〉とことを構えるのにイルカちゃん一機で行こうとは思わないっスよ。コロニー防衛戦の時とは状況が違うんで、先生も単機突入は嫌でしょ? ちゃんと警察に要請して、ここに特殊部隊の艦隊を呼んでもらってます。30分もすれば到着すると思うんで一緒に――」

『シド、ちょっといいですか?』

 

 ちゃんとノアにも考えがあり、警察の特殊部隊と共に制圧をする予定だったようだが、それを待てない者がいた。

 このミッションが始まって以来、何度かノアにイラつかされているロナである。


『この小娘にさんざん振り回されて私は疲れました。さっさと帰りたい気分です。シドもそうですよね?』


 振り回されて疲れたという彼女の意見には賛成だ。

 帰りたいというのも間違いないので、シドはコクンと頷くことで返事とした。

 するとロナはとんでもないことを言い出した。


『そうでしょう、そうでしょう。なので私は、援軍など待たずにとっととその〈ダダディール〉とやらを壊滅させて仕事を終わらせて帰路につきたいと思います』


 シドは「えっ!?」という驚きの声を上げかけたのを必死で抑えた。

 反対したいが声は出せないので、首をプルプルと横に振ることで彼女を止めようとする。キーボードで文字を入力するより、こっちの方が早い。

 だがシドの訴えも虚しく、無情にもスロットルレバーが動いて機体がグンっと急加速した。

 後ろの席からノアの焦った声が聞こえてくる。


「ちょっ、先生なにしてんスか!?」

『シド、小娘に状況を説明して、速やかに向こうへと投降を呼びかけるように伝えなさい! 形式的に必要なことです。グズグズしていると、すぐに接敵しますよ』


 機体を動かしているのがロナである以上、戦闘開始はもう避けられそうにない。


(ああもう、強引なっ!)


 シドはやけっぱち気分で後ろへと大声で叫んだ。


「ノア、このまま正面から突撃する! さっきみたいに投降を呼びかけてくれ!」

「なに言ってんスか!? 味方が来るって言いましたよね!? なんでいま行くんスか!?」


 こっちだって好きで言ってんじゃねえよ、と言いたいがそうもいかない。

 シドはノアを急かした。


「早く、もう射程圏内に入っちまう! 撃つぞ、そしたら!」

「うぎゃーーーっ、死んだら恨むっスよーーーっ!」


 ノアが〈ダダディール〉に対して半泣きで勧告を終えるのと、ロナが第一射を指示したのはほぼ同時であった。


 ◇◇◇


『正面、敵62口径5インチ砲直撃コース、回避します』


 ロナの声と同時に機体が右に少し傾き、上部スレスレを弾が通り過ぎる。コクピットから見れば自分の頭の上を砲弾が掠めたように見える形だ。

 ロナの無茶な操縦でギリギリの回避運動に多少慣れているシドでも心臓がキュッとなる光景である。


(ヒェッ、超怖っ! 毎度寿命が縮まるぜ)


 コクピットの真上を、この戦闘機など一発で粉々にできる破壊力が通り過ぎるのは、何度体験しても恐ろしくてたまらない。

 後ろの席のノアなど酷いものだ。


「〜〜〜〜〜ッッッ!?!?!?」


 と、声にならない叫び声を上げて半狂乱で泣いている。

 猛スピードで動き回るポーターデルフィン号に対し、〈ダダディール〉艦隊は雨のように速射砲や対戦闘機用機関砲の弾丸をひたすら浴びせかけることで撃墜しようとする。

 だがその全ては虚しく宙を切るだけ。どれ一つとして当たることはなく、掠ることすら叶わない。

 今のように運良く直撃コースに入っても、まるで見えているかのようにヒラリと回避されてしまう。


『反撃します。シド、カウント5で2連装ビーム砲を、標的は今撃ってきた駆逐艦もどきの機関部です』


 了解と言う代わりに無言でコクンと頷くことで返事とする。

 シドがロナの指示通りのタイミングでトリガーを引くと、ポーターデルフィン号のビーム砲が敵艦の機関部を撃ち抜いた。

 そしてそのままロナは機体をさらに加速させ、一気に敵艦隊の懐に突っ込んでいく。

 側から見れば自殺行為だ。


「先生、ムリっス! やめてください、わたしたち死んじゃうって! 退きましょう、ねえ!?」

『この私が操縦しているのですから無理な訳ないでしょう。うるさいお荷物ですね。シド、両旋回機銃斉射。小型艇を薙ぎ払います』


 ノアが泣きながら撤退してほしいと懇願するが、実質的に操縦桿を握っているロナはにべもない。進路を変えることなく真っ直ぐ進み、シドへ機銃のトリガーを引くように指示をしていた。

 

「いけるから、問題無いから」

「何が問題無いんスか!?」

「ちょっ、ゴメン。今集中してる」

「先生ぇ!?」


 シドもロナの指示に意識を集中させているのでノアと会話している余裕はない。あしらい方もかなり雑だ。

 機銃により敵船を蜂の巣にしながら、半分無意識で返事している。


『後方から敵ミサイル8! 内4発は右機銃を反転させ撃墜、残りはフレアで! シド、トリガーを!』

「ひぃぃぃ、ロックオンされたっスぅぅぅ!!」


 〈ダダディール〉本拠地であるステーションから出撃した戦闘機たちが背後を取り、ミサイルを撃ってきたのだ。

 ロックオンアラートがけたたましく鳴り響く中、ロナの指示に従い、シドは冷静にそれぞれの発射ボタンを押していく。

 平常心でいられないのは、やはりノアだ。「死ぬ死ぬ」と叫んで、ブルブルと震えながら指が白くなるほどの力でシートベルトを握りしめている。

 右側のビーム機銃が弾をばら撒きながら首を振り、機体後部から真っ赤に発光するフレアが放たれる。


『回避成功、さあ、反撃です』

「もう嫌ァァァァァァ!」


 コクピット内にノアの悲痛な声が木霊する。

 〈ダダディール〉の艦隊が殲滅されるのに、それからそう時間はかからなかかった。


 ◇◇◇


 戦闘開始から僅か40分後、〈ダダディール〉本拠地である廃ステーションの周囲には残骸と化した戦艦や戦闘機が漂い、遅れてきた警察の特殊部隊が回収に追われていた。

 犯人グループはとっくに全員逮捕され、誰もが悪夢を見たかのように怯えた表情で大人しく連行されていった。

 無理もない。

 自慢の艦隊がたった一機の戦闘機になす術もなく蹂躙されていくのは、まさしく悪夢であろう。

 中には殺される前に早く捕まえてくれと警察に泣きついた者もいたくらいだ。

 ポーターデルフィン号の後部座席では、片腕で顔の上部を隠したノアがゼーハーと息を荒げてグッタリとしていた。

 よほど消耗したようだ。無理もない、敵陣ど真ん中に飛び込んでの戦闘を間近で見させられたのだ。

 一般人であれば一生のトラウマになるような恐怖体験である。

 シドは心配して彼女に声をかける。


「大丈夫か?」

「……大丈夫っスよ。でも――」

「でも?」

「何度も何度も弾が当たりかけてぇ……何度も何度も死んじゃうって思ってぇ……怖くて怖くてぇ……」

「ノア……?」


 どうもノアの様子がおかしい。

 怖いと口にしているが、彼女の口元は歪な笑みを形作っている。

 腕の下に見え隠れする頬は赤く上気しており、恐怖ではなく興奮を感じているようだ。

 荒い呼吸音も、段々と熱を帯びたものになっている。

 うわごとを呟くように彼女は言葉を続けた。


「泣きながらたくさん『やめて』とか『嫌だ』って言ったのに先生ったら私の事なんか無視して戦い続けて、ぜんぜん止まってくれないし……」

「そ、それは悪かったけど……」

「でも先生はリアル無双ゲーって感じの強さで周りの敵みーんな倒しちゃって――クヒッ!」


 普段聞かないような裏返った笑い声がノアの口から漏れてきた。頭のネジが一本抜けたヤツにしか出せない声だ。

 シドは猛烈に嫌な予感がする。


「お、おいノア……?」

「クヒヒッ……こんなスリルとカタルシスを覚えさせて私をどうしたいんですか、先生? コレを知ったらもう戻れませんよぉ……」

「ノア落ち着け! だいぶアレなことを口走ってるぞ!」


 言葉の端々にねっとりした情念を感じる。何か開けてはいけない扉を開いてしまったのかもしれない。

 シドの心の中で警鐘が鳴り響いた。


「先生、私とはこの一回で終わりじゃないですよね? また一緒にこの子(ポーターデルフィン)に乗って、最高のスリルを味合わせてくれますよね? 約束してくださいよ、先生ぇ」

「待て待て、帰ってから決めよう! 帰って、一晩しっかり寝て、起きてから決めよう! その方が絶対いい!」


 恍惚とした声で約束を迫るノアを制しながら、シドは右手のバングル型PCに急いで文字を打ち込んだ。


>おい、どうするんだコレ!


 打ち込むとすぐにイヤホンからロナの返事が返ってきた。彼女もノアの変化に動揺しているのか、いつになく取り乱している。


『知りませんよ、私のせいじゃないです! ……おそらく』


 ロナのせいだろ、と思わず叫びかけたところでシドの肩に細くて可愛らしい手がかけられた。


「ねぇー、先生ぇ、私たちお似合いのペアっスよねぇ? これからもコンビ組みましょうよぉ」


 甘えるような囁き声がシドの耳朶を打った。

 ゾクリとシドの背筋に寒気が走る。絶対に後ろを振り向けないとシドは直感した。

 振り向いたら何かが終わりそうな気がする。


>早く帰るぞ!


 文字が打ち込まれると同時に機体が急加速する。ロナがブースターを全開にしたのだ。

 現場の警察への引き渡しはもう完了している。シドたちが帰還しても何も問題ない。


『わかりました! 最高速でコロニーに向かいます。シドはそれまで子娘をいなしてください! くれぐれも食べられないでくださいよ!』

「ちょっと先生、なんで加速するんスか! お話は終わってないっスよぉ!」

「いいから一旦頭を冷やせ! 水でも飲んでろ!」


 それぞれがしっちゃかめっちゃかに喚き合う中、一仕事終えたポーターデルフィン号は真っ直ぐに白馬コロニーへと向かう。

 一人の少女の性癖をちょっと歪ませてしまったが、こうしてシドとロナのFランク最初の仕事は幕を閉じたのであった。

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