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あとがき

この度は最後までお読みくださりありがとうございました。

元々このお話は、車について色々調べてる時にデコトラに行き着き、プロローグの光景が浮かんだのです。

悪役令嬢がデコトラに乗って暴れまわったら格好いいのでは?と思い書いてみたのですが、これがかなりの難物でした。

異世界とデコトラの相性が悪すぎたんです。


ロードムービーのような物語にしようと思ったのですが、異世界でデコトラなんて目立つものが走っていたら大騒ぎにしかなりません。普通に討伐対象になってしまうでしょう。

さぁどうする、いっそ変形能力を利用して剣にでも変えれば何の問題もなく……、

ダメだ、そもそも「転生したら剣でした」のパクリみたいなお話なのに、より似せてどうすると断念しました。


肝心のデコトラも暴れ馬のような題材で、うっかり進化強化が過ぎれば果てしなくインフレしてしまうので、必死に抑えるしかなく、様々な制限を付けるしかなかったんですね。

デコトラ男爵とかデコトラ王子とか出しても良かったんですが、異世界である必要があるんだろうか?

そもそもロザリア達の20年前の世界なのにそんな大騒ぎを起こすわけにもいかんよなぁ……、と行き詰まる一方でした。


何故こんなに書けないんだろう、何故前作みたいに書き進められないんだと悩むばかりでしたが、

思えば前作を最後まで書ききれたのは、既に先人たちが「悪役令嬢もの」というテンプレを完成させてくれており、私はそれをちょっと改変した程度だったんですね。

なので異世界にデコトラを投入するというキテレツな事をやらかしてしまうと、私の手に余るのも当然の事でした。


ならばと前作でも登場したレイハの物語を混ぜて行けばなんとかなるかと思ったのですが、

今度はレイハの方に思い入れが強すぎて、うっかりすると主人公であるリアの出番がどんどん減っていく。

ベースはレイハとアデルの物語という事で何とか書ききったとは思いますが、それでも心残りばかりです。

本当はもっと西のグランロッシュ王国にまで辿り着いて、今度はグランロッシュのお家騒動に巻き込まれる感じだったのですが、どうもその側にリアの姿が思い浮かばず、彼女の旅はここで終わってるんだろうなと、何が何でもエタらせたくないので完結させる事にいたしました。

大公爵はストーリーに絡ませきれず、メイドのケイトさんに至っては放置してしまうという始末。

まぁケイトさんは出身国が滅びちゃってるので、後にレイハにくっついてグランロッシュ王国にまで行くんだろうなとは思っています。


よくエタってしまう作品に対しては「今決まってる事だけでいいから、ダイジェストででも出してきっちり終わらせほしい」とか思いますよね? 私もそう思います。

いざやると、こんなんになるんです。でも全力で書き切りました。


次回作は、誰も不幸にならない明るいざまぁ物でも書こうかと思っています。

舞台はこの時代から200年ほど前の世界ですが、デコトラも巨大ロボも出てこない普通のお話の予定です、多分。

こういう事を前もっておことわりしないというのはどうなんだ、というお話ですが。確実に変な小説になります。

どうか次回作もご期待いただければと思います、読んで下さりありがとうございました。


それでは、次回作の

『悪女の妹 ~前世を思い出したら義理の姉が愛おしくて仕方ありません! 力の限り尽くしたら、姉が史上最悪の悪女と呼ばれてしまいました! あれ?~』でお会いしましょう。

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