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フライトアーマーツリー

フライトアーマーツリー(第二部一章終了時)


乙式三型(TierⅠ)

 翡翠(TierⅡ)

 │飛雲(TierⅡ)

 │レイバード(TierⅢ)

 │ ポラリス(TierⅣ)

 │ │???(TierⅤ)

 │ カマン(TierⅣ)

 │ │???(TierⅤ)

 │ 彩光(TierⅣ)

 │ │???(TierⅤ)

 │ トゥプクスアラ(TierⅣ)

 │  ???(TierⅤ) 

 │

 └C-75(TierⅡ)

   ???(TierⅢ)

    ???(TierⅣ)

     ???(TierⅤ)


―――――――――――――――――――――――

TierⅠ乙式三型

HP 360/360

MP   0/0

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御  48

対魔法防御  58

機動性   768

安定性    92

移動速度   47


フライトアーマーの原点。

フライトユニットは全長1m近くになるノーズコーン形状のレシプロエンジン二基を装備。

前部にはインテークの穴が開けられ、エンジン後部には排気ダクトと、推進力を得る四枚羽のプロペラ。

両エンジンの左右には二mづつ伸びる矩形翼の主翼があり、二つのエンジンの間には小さいながらも垂直尾翼が取り付けらている。

『飛ぶ事』にのみ主軸を置いた試作機。



TierⅡ翡翠

HP 520/520

MP   0/0 

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御  83

対魔法防御  79

機動性  1090

安定性    85

移動速度   55


レシプロフライトアーマーの完成系。

機動力が大きく伸び、空戦が行えるだけの剛性も兼ね備えた傑作機。

翡翠は名の指し示す通り深めの緑を基調としたカラーリング。

肩、腰、胸部なども攻撃的ながらも流線的なシルエットをしていて、脚部はやはりスラっとした曲線美。

無駄を一切そぎ落としたその風貌はある意味芸術とも受け取れる。


フライトユニットはレシプロエンジン、上下に20°ずつ動くギミック、後方にプロペラがある推進等はTierⅠから引き続き継続。

大きく変わった部分として双発だったエンジンは単発で四枚羽のプロペラになり、主翼はエンジンの下部部に取り付けられた低翼型。

形状は翼端に行くに従い翼弦長が線形に変化するテーパー翼。

水直尾翼はエンジン上部に配置され、やや大きくなった。


さらに、頭部にはTierⅠではなかったアーマーパーツが存在。

カチューシャの様なヘアバンドに、そこから動かないながらも左右に向かって小さな翼が付いている。

『機動飛行』に主軸を置いた訓練機。



―――――――――――――――――――――――


TierⅡ飛雲(戦闘偵察仕様時)

HP 750/750

MP 998/998

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御 105

対魔法防御 114

機動性  1150

安定性   154

移動速度   41


TierⅡ飛雲(空虚重量時)

HP 750/750

MP   0/310

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御 105

対魔法防御 114

機動性  1370

安定性   129

移動速度   50


TierⅡフライトアーマー翡翠をベースに素材から見直し、エンジンにまでチューニングを施したフルカスタムフライトアーマー。


対地索敵用センサーブレードと対空レーダー、長時間飛行を可能にするためのコンフォーマルフューエルタンクを追加。さらに各部ハードポイントに増槽を満載するため機体剛性を大きく上昇させ、重量増加による機動力低下を抑えるためにエンジンをボアアップ。

素材を一から見直し空虚重量を翡翠よりはるかに軽量化させたロビン渾身の専用機。

結果TierⅡとは思えない能力を得たオーパーツフライトアーマー。


足や腰、胸、肩などのボディアーマーはすらっとした形状からひと回り大型化。

背面のフライトユニットはベースである翡翠と比べエンテ型のような推進型、単発エンジン、テーパー翼でエンジン下に主翼がある低翼型までは同じだが、主翼が大きくなり左右翼端にハードポイントを追加。

エンジン先端のプロペラは四枚羽一枚から二枚に。

垂直尾翼も一枚だけだったものが、エンジン脇左右から角度を付けての二枚に増加。


戦闘偵察仕様ではこれに加え、左右膝のハードポイントに対地用センサーブレードとバランスウェイトを兼ねたブレード型増槽を反り返る角のような形で装備し、左右の腰からは斜め後ろに向かって筒形の増槽を装備。

フライトユニットには左右翼端に先端が丸くなった円柱形の対空ポッドと翼下に紡錘状の増槽を装備。


イベントではアスカがこれに彼岸花と朱鷺のエンブレムを付けた事から『リコリス1』というコールサインが付き、地上部隊の女神となるとともにネームドエネミーブービー率いる飛行隊四匹相手に死闘を繰り広げた。



―――――――――――――――――――――――


TierⅢレイバード(空虚重量時)

HP 750/750

MP   0/0

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御  95

対魔法防御  93

機動性  1450

安定性   250

移動速度   26


TierⅢレイバード(メラーラマーク35装備時)

HP 750/750

MP   0/0

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御  95

対魔法防御  93

機動性  3550

安定性    89

移動速度    9


βテストにてフライトアーマー使用者全てを地に叩き落した問題児。

エンジンがレシプロからターボジェットエンジンに変わっているが、このエンジンの工作精度が低く、エンジンパワーが極めて低い上にレシプロエンジンでは毎秒1だったMP消費が毎秒3に増加。

低いとは言いつつもレシプロエンジンよりははるかに強力なパワーも持つターボジェットエンジンであるため、機体剛性は大幅に強化されている……のだが、軽量素材を使用していない為重量が大幅に増加。

さらに剛性確保のため乙式三型、翡翠と続いていたフライトユニットの角度変更が廃止されてしまい、操作性も極めて悪化してしまった。

結果離陸性能と低速での操作性と継続飛行時間に壊滅的な問題を抱え、アスカですら満足に飛び立てない欠陥機となった。


こんな問題しかないような欠陥機だが、ターボジェットエンジンを使用している為速度という一点においては他の追随を許さない高い能力を持つ。

『高速、一撃離脱戦闘』に主眼を置いた実験機。


イベント終盤では飛雲に対し速度で勝るネームドエネミーブービー相手に使用。

劣悪な機動性を補うために推力偏向ノズルを採用した推力補助ブースター『メラーラマーク35』を用い、常に劣勢を強いられてきたブービーを相手に遂に一矢報いた。



―――――――――――――――――――――――


TierⅡC-75

HP 860/860

MP   0/0

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御 120

対魔法防御 102

機動性   760

安定性   150

移動速度   41


TierⅡ翡翠から分岐した貨物輸送型フライトアーマー。

同Tierである翡翠の倍はあろうかという太さを誇り、腰部、胸部の物も大型になり、腕も明らかに太くなっている。

全体のイメージとしてはソルジャーアーマーとアサルトアーマーの中間。


主翼形状はテーパーだが、長さは同格翡翠、フルカスタムアーマー飛雲のそれよりもさらに長く、大型。

大きな翼の下にレシプロエンジンが左右に一機ずつ、計二機が懸架されている。


フライトユニット主翼付け根はウェポンコンテナのようなバックパックに直付けされており、ボディフレームに直結。

取り付け角は体に対し80°となる攻撃姿勢。一番飛びやすく、かつ一番安定性の高い姿勢で固定されている。

カーゴと名のつく通り、インベントリ枠数が空虚状態で10増加し20になっており、各部ハードポイントにコンテナを装備すればさらに枠数を増やすことができる。

これを輸送機として使うか、爆撃機にするか、はたまた攻撃機にするかはランナー次第。



―――――――――――――――――――――――


TierⅣカマン

HP 620/620

MP   0/0

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御  90

対魔法防御  85

機動性   470

安定性   450

移動速度   63


ターボジェットエンジン派生のガスタービンターボシャフトエンジンを搭載した回転翼機。

背部のフライトユニットから揚力を生み出すはずの主翼が無くなり、代わりに地面に対し水平になるように取り付けられた二枚の大きなローターを装備。

体の中央ラインに対し左右に取り付けられ、ローターの縁は巻き込み防止のためか円形の安全板により保護されている。

回転翼入門機。



―――――――――――――――――――――――


TierⅣポラリス

HP 680/680

MP   0/0

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御 102

対魔法防御  99

機動性  1390

安定性   194

移動速度   54


レシプロエンジンの代わりにターボジェットエンジン派生のターボプロップエンジンを用いたプロペラ機。

乙式三型、翡翠と続く推進式のエンジン、プロペラ配置は継続。

主翼形状がガル翼となり、垂直尾翼が左右の主翼に一枚ずつ配置。


ボディーアーマーはそれまでの戦闘的なものから一新され、流線を基調としたスポーティなフォルムになっている。

ボディーカラーも白一色。

清楚感を打ち出し、頭部には整流を意識したのかヘルメット装備。

角の一切ない流線エグゾアーマーはぱっと見では軽量ソルジャーアーマーに酷似している。

ポラリスは北極星の意。



―――――――――――――――――――――――


TierⅣ彩光

HP 810/810

MP   0/0

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御 112

対魔法防御 101

機動性  1934

安定性   189

移動速度   31


速度重視にチェーンされたターボジェットエンジンを採用した第一世代単発ジェット戦闘機。

細いながらもしっかりとした脚部に、無駄を徹底的に省いた腰と胸部アーマーという徹底的に軽量化を行った部位に対し、腕部アーマーは翡翠やレイバードよりもがっしりとした射撃反動制御機能と剛性を意識した造りになっている。


背部のフライトユニットは速度重視の名のもと、大型単発のエンジンが翡翠同様フライトユニット中央に座し、エンジンフレームカバーの左右から後方へ角度を付けたやや短めの後退翼。

垂直尾翼は翡翠同様、中央のエンジン上部に取り付け。

このフライトユニットを体に対し10度ほどの角度、飛雲で言う『高速姿勢』で固定。


極めて高い高速飛行と高速安定性を持つも、反面短い主翼は離着陸性能と低速機動に無視できない問題を抱えている、典型的な要撃機。

アスカ曰く「レイバードの順当後継機」

彩光は美しくいろどられた光、という意味を持つ。



―――――――――――――――――――――――


TierⅣトゥプクスアラ

HP 820/820

MP   0/0

物理攻撃力   0

魔法攻撃力   0

対物理防御 118

対魔法防御 111

機動性  1780

安定性   269

移動速度   29


彩光のエンジンをデチューン、信頼性と応答性を向上させた改良型ターボジェットエンジンを搭載した第一世代単発ジェット戦闘機。

ボディのエグゾアーマーに関しては彩光と比べ注視すれば細部のディテールに違いが見れる程度で、ほとんど大差がない。


フライトユニットは体の中心線、かつフライトユニットの中心にある単発エンジンというレイアウトは彩光と同じだが、デチューンエンジンの為一回り小さくなっている。

主翼形状も彩光と同じく後退翼だが、角度が浅く全長は長くなり、主翼剛性強化の為前後幅も厚く、一番負荷のかかる主翼の付け根部分はかなりの厚みを付けてエンジンブラケットカバーに取り付けられているのだ。

ボディアーマーへの取り付け角も約40度、飛雲で言うところの巡行姿勢で固定。


翡翠の操作性、ポラリスの機動性、彩光のエンジンパワーの良い所取りをした機体であり、TierⅣではアスカ一番のお気に入り。

トゥプクスアラは白亜紀前期に生息していた翼指竜亜目の翼竜の名。

F〇14とは関係ない。


各ステータスは参考程度に。

【鑑定】スキルがあるとこの項目の他に剛性、射撃精度、索敵距離などの項目が増えて行く。

全部やると作者が設定作りで死ぬので勘弁してください。

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― 新着の感想 ―
[一言] あいにーどいらすt(殴
[良い点] 作者がしxぬ~と言いながら、細かい設定がしてあるところが流石ですね。 [一言] ここまで作っていただくとイラストが欲しいですね。ちらちら。
[一言] >採光は外部の光を中に取り入れる、という意味を持つ。 本編は彩光だけどこの説明からすると採光が正しい?
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