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祇園守紋を掲げよ 〜立花家戦記〜  作者: ワールド
船出
2/35

天界 そして始まる戦国史

さて状況を整理しよう

この物語の主人公西宮脇 雨和は今猛烈に混乱している

見るからに混乱している

当然だろう

昨日まで普通に暮らしていたというのに神を名乗る老人の前にいたのだから

そしてテンプレのように「え?なに?転生できるの?やったー」みたいな話をするのが面倒なので(ナレーターがだ…断じて作者ではない)雨和が転生を認めたところから見ていこう




「ということは俺は戦国時代に行くのか…」

「そうじゃ。他にも今のところ合計で6名転生者がおる

実在する武将になっていたり架空の武将として生きていたり様々だ」

「で?そんなことしてる理由は?」

「予定では死ぬ予定ではなかったものたちへの償いじゃ

おぬしを含め転生してるものは皆本当は生きてるはずじゃったが…邪神が暴れてるせいでこのようになってしまった…」

「つまり俺たちの仕事は戦国時代に行き、軍を整え、邪神を倒すってことか」

「いやそんなことしてくれんでよいしそんなことできんぞ」

「………え?」

随分と威厳のないお茶目な神と振り回されている大学生の会話はまだまだ続く…



「ほー…異世界からの転生者がねー…」

「そうじゃ

だからおぬしは好きに生きろ」

「ところで何で俺の転生先は戦国時代なんだ?」

「戦国時代といっても既に行っている転生者のせいで少々歴史は変革しているが…

おぬしたちを送ることができるのはパラレルワールドの過去だけじゃ

その中でもとても繊細で何が欠けても過剰にあっても歴史が変化したかもしれないことの多い戦国時代の方がおぬしたちが暮らしやすいと思ってな」

「理解」

理解が早く飲み込みがよすぎるが神の洗脳力の高さだろう(白目)

「それで今からやってほしいことがあるのじゃ」

「何をやれと?」

「戦国時代に送るにあたって転生者にはその武将としての能力を与えている

武芸や文才、読み書きや喋りなどだな

しかしそれ以外に個物や能力を持ち込めることになっているから10個選んでくれ

ただし車や戦車、その他先進的過ぎるものは禁止また魔法や武芸等の異常上昇はなしじゃ」

「それって俺が誰になるか、あるいはどんな架空武将になるのか聞いてからでいいのか?」

「うむ。おぬしは立花宗茂となる」

といってもわからない人も多くいるだろう

立花宗茂

実父は高橋紹運こと高橋鎮種

婿入り先の養父は立花道雪の名で有名な戸次鑑連

立花の双璧、風神雷神などと言われる名将二人だ

紹運は忠義者として有名であると同時に武辺も有名である勇将

道雪は生涯不敗の名将

さらに道雪の実の娘で宗茂の妻誾千代も有名な井伊直虎と同様の女武将である

息子のいなかった道雪から7歳の時に家督を譲られている

まさにチート一家である

ちなみに雨和は歴史好きであり宗茂をなんとなくではあるが知っている

生没年と逸話などを調べたことがあるのだ(そこまで知っていればほぼマニアである)


「そうか…」

ー それなら南蛮等への交易も簡単だろう…

「そしたら…」




「選択は終わったかの…

それでは転生させてもよいかな?」

「ええ」

ー 始まるのか…俺の戦国が

「では送ろう

たまに会うこともできるじゃろう」


そうなのか…(呆れ)

ー そうなのか…(呆れ)


「では元気でな」

「ええお元気で」

「また会おう」

ーさあ、いこうか


これから始まるのは雨和による新しい戦国史である

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