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32/103

隣の部屋の女騎士は、異世界人で飲み友達

作者さま:猫正宗

キーワード:グルメ 酒 つまみ 現代ファンタジー? 異世界 書籍化作品


あらすじ

賃貸マンションの隣り部屋に、異世界から女騎士・吸血鬼・大魔法使いなどが転移してきた!? そんな状況にあっさり適応し、今日もみんなで酒を飲む。


感想

ストーリーは非常にゆるい空気。みんなでわいわい、とても楽しそうでいい! とても軽く読めますね。ただし、その分だけキャラの描写も薄め。

グルメものとしては酒・つまみが中心。


~~~


……ま、まあまあじゃの。こ、この程度の美味なら、夜魔の森の我が居城で、……居城で」


「素直じゃないねぇ」


 俺はそうハイジアに声をかけた。


「ええい、やかましい! いいからもう一つ牡蠣を寄越すのじゃ!」

「おう、ドンドン食ってくれ」

「あのー、私も牡蠣食べていいですかー?」

「もちろんだ! みんなもジャンジャン食べてくれ!」


 牡蠣パーティーが始まった。

 みんなが缶々に集まって、焼酎片手に牡蠣を摘む。

 そんな中、俺も牡蠣を一つ摘んで口に放り込んだ。


~~~


「どうだ? 旨いか?」

「旨いなんてモノではない! 口に含むとまず口腔を駆け抜ける風味豊かな磯の香りと香ばしいカニの香り、次に少しだけカニ身の繊維を残してトロトロッと舌で溶けてゆく味噌の濃厚な味わい! 残った余韻を日本酒で洗い流すと再び口腔を襲い来る新たな旨味! 極楽、まさに極楽よ! 我、ついに涅槃に至れり!」

「……お、おう」


 ハイジアに甲羅焼きの感想を聞くと、マリベルが横から急に叫びだした。

 俺は軽く引き気味になる。


~~~


マリベルさんの長文感想芸が毎度良い味してます(笑) 来るたびに「よ、待ってました!」みたいな気分。こういう「この作品の特徴はこれだ!」みたいなのがあると印象に残りますね。

こたつに入って、美女たちとうまい酒とつまみを味わう。男の理想郷の1つと言えるでしょう。



状態:連載中

文字数:316,294文字

作品URL

https://ncode.syosetu.com/n2059ek/


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