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<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- Another Episode  作者: 海道 左近


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67/80

22巻発売記念SS <アンダーグラウンド・サンクチュアリ>

(=ↀωↀ=)<書籍22巻&SP1本日発売


(=ↀωↀ=)<こちらは22巻の発売記念SSです


(=ↀωↀ=)<ネタバレもありますので、できれば22巻読了後にお読みください


(=ↀωↀ=)<SP1の方はまた後日

 □■<アンダーグラウンド・サンクチュアリ>について


 <アンダーグラウンド(U)サンクチュアリ(S)>はレジェンダリア最大級のアウトロークランである。

 犯罪同盟<デザイア>で最も活動的な<超級>……【嫉妬魔王】ジーに率いられた彼らは、国家所属クランとの抗争やティアンの領地襲撃を行う集団であり、組織としてはレジェンダリアで最も恐れられている。

 ……より正確に言えば、レジェンダリアの上流階級から(・・・・・・)最も恐れられている。

 それについて、とある<超級>はこう述べた。


『彼らは我々からするととっても迷惑ではありますが、一般ティアンから見るとダークヒーローっぽいですな』


 <US>は略奪を旨とするアウトロー。

 これまで多くの<マスター>や悪徳ティアンをターゲットにしてきた。

 しかし逆に、罪もない一般人(ティアン)を手に掛けたことは一度もない。

 ゆえに悪徳ティアン……レジェンダリアの上流階級に多くいる者達の被害に遭っていた下層民からは義賊とさえ思われている。

 <US>は法に反する日陰者になってでも悪に虐げられる人々を助けようと考えた気高い集団……などでは決してない(・・・・・)

 彼らの多くは義憤で動いた訳ではない。

 所属メンバーの基本的な思考を言語化すれば、次のようなもの。


自分だけ(オンリーワン)の<エンブリオ>で思いっきり暴れたいしお金も稼ぎたいけど、何もしてないNPC(ティアン)狙うのは気が引けるから<マスター>と悪党狙おうぜ!」


 要するに、心情的にも悪事を働きやすい相手を選んだ無法者である。

 欲求第一であり、やりたいことをやっているだけ。

 だが、被害にあったことがない者や助けられた者からは好印象を持たれている。

 『法で裁けぬ悪がぶっ倒されるシーンはスッキリするなぁ!』という大衆の心理もあり、対岸の火事として見る分には人気もある。

 時折、稼いだ資金のいくらかを福祉活動に回してもいることも、義賊と誤認されている一因だろう。

 さらに付け加えるならば、彼らの代表になった女性が撮影と演出に関して一流であり、動画になった際には「輝きたいからこっそりなんてしないわ! 派手にやるわ!」とエンタメ感が増していたのでマスターの一部からもそう見られている。


 利益だけでなく自分達の気分も優先して満たすアウトロー。

 それが<アンダーグラウンド・サンクチュアリ>である。


 ◇◆


 ある日のこと。

 <US>の拠点――広さでいえばもはや領土と言った方が正しい――の鉱山で、二人のメンバーが岩壁にツルハシを振っていた。

 高い《鍛冶》スキルを持つメンバーの作った《採掘》スキル付きのツルハシのお陰で、関連ジョブに就いていない二人でも適切に採掘活動が出来ており、時折岩壁からポロポロと鉱石素材が零れ落ちる。

 《採掘》スキルでは身体が半自動的に動くこともあり、二人は雑談を交わしながら作業をしている。


「そういやジーちゃん様ってどこ行ってるんだ?」

「さぁ? 今回のオーナーは『シークレットなの! 動画を見てのお楽しみ!』とだけ言って出ていったぞ」

「それ、前回コンサートに突撃したときも似たようなこと言ってたらしいな。コンサート観てたら乱入してきて笑ったわ」


 そう言うメンバーは<US>の一員だが顔と名前が知られてないので指名手配もされておらず、普段は街での買い付けなどを行っている者だ。

 先日は運良く手に入れたチケットで【妖精女王】コンサートを観に行き、親の顔より見た親分(オーナー)の顔を見ることになった。


「ジーちゃん様って【七転八置(ななころびやおき)】で復帰できるからわりと無茶苦茶するよなー」

「まぁ、あれもゲットするの大変だったからな。倒す度に別の場所で復活する<UBM>をクランで追いかけ回す羽目になったのは嫌な思い出だ……」

「一晩掛かったからなー。ルルイエから脱出するとは思わなかったぜ」


 【七転八置 ネバーギブアップ】はジーの持つ古代伝説級特典武具だ。

 内部時間で一年に八回まで、デスペナ時の復帰セーブポイントにできる特殊な設置型特典武具。

 これのお陰で、ジーは指名手配の身でデスペナもありうる危険なロケ(・・)に突撃できる。

 他の者も使えなくはないが幾つかの制限があるため、無茶をやるときはソロか少人数というのがいつものパターンだ。

 今回……ギデオンでのロケはジーのソロなので、他のメンバーは各々好きに動いていた。

 最近はレジェンダリア内で新たな目ぼしいターゲットが見つからないので暇になっており、加えて各々の都合もある。

 リアルで新生活が始まったばかりの者もいれば、同盟相手(ZZZ)からの緊急依頼で鉱石の採掘に勤しむ者もいる。

 ここでツルハシを振る二人はもちろん後者であり、相場より高く引き取ってもらえるボーナスタイムとして労働に励んでいる。

 略奪と採掘はどちらもゲーム内での利益獲得活動であり、彼らの中では概ね同じ位置にあった。


「おつかれさまです!」

「「「おつかれさまです!!」」」


 と、彼らが採掘している近くを小柄な体格にネズミのような特徴の耳や尻尾を持つティアンの一団が頭を下げながら通り過ぎた。


「「おつかれさーん」」


 その一団にメンバー達も軽く片手を挙げて応える。

 このティアンの一団は<US>の拠点に住まう者達であり、元々はこの鉱山で働いていた奴隷(・・)達だ。

 しかし今の彼らは多少の上下関係は見えるもののメンバー達を慕っており、メンバー達も同じ職場の仲間といった雰囲気で彼らを見ている。

 この関係には彼らがここに来て、そして定住することになった経緯が深く関わっている。


 ◇◆


 レジェンダリアには様々な部族があり、国の内政はそれら部族の代表が集まった議会によって決定される。

 象徴として名目上のトップに【妖精女王】が立っていることを除けば、カルディナに近い政治形態と言えるだろう。

 しかし、内部の軋轢や上下関係はより過酷だ。

 各部族の持つ力の差は大きく、上と下では人権の有無すらも左右される。

 その中でも、闇鉱人種(ドヴェルグ)のデルマイン部族は力を持った部族だった。

 デルマイン部族は莫大な資金と非合法な手段で弱い部族の経済を侵略し、土地と商売を奪い、路頭に迷う人々を型にはめて奴隷化していた。

 さらにはそうして奴隷になった人々を、部族の所有する鉱山で文字通り死ぬまで働かせていたのである。

 部族としての力も強く、莫大な資金を背景に議会での発言力もあり、法で裁けぬ悪の典型と言える者達。

 しかしあるとき、百人近いマスターが彼の鉱山を襲撃。部族長と部族の幹部を倒し、<マスター>を含む防衛部隊を殲滅し、鉱山ごと(・・・・)奴隷達を連れ去った。

 それこそが、<US(彼ら)>の犯罪者デビュー戦である。


 以降、<US>の拠点に移設されたデルマイン鉱山は彼らの資金源として活用されている。

 自然魔力さえあれば自動で鉱物を生成する鉱山であるため、時間を置けば自然回復するのも彼らにはありがたい仕様だ。

 そして助けられたティアンの奴隷達も<US>の拠点に残って働いている。

 残った理由として逃亡奴隷であるためデルマイン部族に見つかると危ういということもあるが、単純に<US>からの扱いが悪くないこともある。

 メンバーのほとんどは「奴隷? よく知らんけどそういう人らを虐げるのって気分悪くなりそうだしダメな方の悪党っぽくない?」と大雑把な所感を抱いていたし、実務を担当するサブオーナーは「衣食住と無理のない勤務時間で継続的に鉱石採掘してくれるならお得だわ」と彼らの居留を勧めた。

 サブオーナーが許可した時点でジーは「じゃあそういうことね! 承認!」とハンコを押した。こういうところはメンバー同様に大雑把な魔王である。

 結果、元奴隷達は<US>の拠点に残り、デルマインの支配下とは比較にならないホワイト労働に勤しんでいるのだった。


 ◇◆


 ティアンの一団と挨拶を交わした後も、二人は採掘を続けていた。


「そういえば解読マニアが言っていたが、この山って元々はデルマイン鉱山ではなくドバル山って名前だったらしいぞ。例の部族が支配したときに改名したんだとさ」


 ツルハシを振りつつ、解読マニア――アバターネームではなくそう呼ばれることの方が多いメンバーから聞いた雑学を隣のメンバーに話す。


「ふーん。元々はドバルって部族の土地だったのか?」

「いや、ドバルは古代語で『鉱物』という意味らしい」

「古代語なー。デンドロオリジナル言語すぎてさっぱりわかんねーよなーあれ。法則性もクソもねーし」

「たまに身近な単語でも使われてるぞ」

「例えば?」

「アムニールのニールは『樹』という意味らしい」


 レジェンダリアで最も有名な都市、素材、そして樹の名前を挙げてそう言った。


「へー。じゃあアムの方は?」

「そっちは解読マニアも知らんとさ。あいつの<エンブリオ(バベル)>でも単語の意味が出てこないから固有名詞じゃないかとよ」

「つまり訳すと『アムの樹』なんだな。人名か品種か知らんけどでっけえよなー、アレ」


 雑学を聞いたメンバーは『名前も知らない木』の歌を歌いながらツルハシを振り続けた。


「……んー? 今更だけどアムなんたらって言ったらよ」

「ああ。ここ(・・)もそうだな」


 メンバーは鉱山の地面……否、それが設置された拠点(・・)を指差しながらそう述べた。


「あー。ここも大分おかしな場所だからな。アムニールと同じくらいの謎があっても不思議じゃないか」

「ここがここまで特殊じゃなければ、俺らもここまで活動できてないだろう」


 デルマイン部族を襲撃した後、当然ながら<US>はレジェンダリアでお尋ね者となった。

 元々新たな【魔王】として警戒対象であったジーの率いるクランであったため、その段取りはスムーズだった。

 レジェンダリア上層部の中でも大勢を占める者達は<US>の動きを許容しない。

 <US>は紛れもなく、自分達の利益を大きく損なう敵であるからだ。

 自分達の部族の精鋭や正規ルートで雇われた<マスター>による討伐作戦。

 そして高額賞金の指名手配し、情報にも対価を設けることによって<US>を追い詰める算段だった。

 遠からず彼らの拠点を見つけ、制圧できるだろう、と。

 しかし、その目論見は大きく崩れる。

 指名手配しても、彼らの拠点の所在が掴めなかったからだ。

 誰もが彼らに味方して情報を秘匿した訳ではない。金銭目当てに<US>をつけ狙った者も数多くいる。

 それら全てが、<US>の拠点を発見できなかったのだ。


 結論を述べれば、<US>の拠点の所在は不定(・・)である。

 どこにあるか不明なのではない。

 特定の拠点を持たないのでもない。


「便利だよなー。今は(・・)北部にあるからZZZさんへの納品も楽だし」

「ああ」


 彼らの拠点の所在は流動し(・・・)定まらない(・・・・・)


 ◇◆


 <US>が自分達の拠点となる地を発見できたのは、とある<エンブリオ>の力によるもの。

 仲間内からガチャ狂と呼ばれていた<マスター>の<エンブリオ>であり、銘は【運否天婦 テュケー】。

 幸運補正において±EX(・・・)という異常値を持つ特異なメイデンwithアナザールールである。

 固有スキルの《カルトペグニオ(博打)》は、彼の幸運補正を変動させ、変動後の値に応じた(・・・・・・・・・)特殊イベント(・・・・・・)を引き寄せる。

 それはモンスターの襲撃であったり、彼を飲み込む地割れであったり、なぜか地面に埋まっていた大金を見つけたりと様々だ。(ほとんどは自爆する結果になる)

 一日一度しか使えないスキルであり、補正自体も一時間で切れる。

 これがリアルやティアンならば人の欲望や浅慮に準えたバッドエンドの逸話が幾らでも生まれそうな能力。

 しかし、死んでも復活する<マスター>だからこそ遊びで使い、彼の死因が仲間内で笑い話になるスキルだった。

 しかしある日の彼が補正EXを引き当て……それに応じたイベントが発生した。


 謎の新マップ(・・・・・・)が、彼と仲間達の目の前に転移してきたのである。


 円形のヴェールに覆われた地形であり、その内側に見える風景は寸前まで見えていた周囲の風景とは違う。

 ヴェールの内と外で、まるで別の世界のようだった。


 さて、眼前に出現した謎の新マップに対して、<US>はどうしたか。

 答えは『面白そうなのでヴェールの内側に突入する』、だ。

 警戒心なんてなかったし、ジーはノリノリでカメラを回していた。

 ホラージャンルだったら間違いなく死亡フラグである。

 しかし、<US>の期待に反して新マップにはほとんど何もなかった。

 外界と隔てるヴェールはあるが、他は何もない。

 かつてはここに人里があったのかもしれないが、年月の経過によってもはやその痕跡すらも見当たらない。

 死に絶えた……どころか営みの痕跡さえも消え失せた地だ。


 それでも、その仕組みは生きていた。


 まず、ヴェールに沿ってグルリと周って計測した面積と、内部を歩いて計測した面積が全く噛み合わない。明らかに内部の空間の方が広大なのである。

 さらには計測のために外部に出ていたメンバーからの報告で、時間経過でヴェールが消失し、内部の地形どころか入った仲間達の姿が見えなくなったことが判明した。

 しかし、そのメンバーが慌てて内側だった場所に踏み込むと風景がガラリと変わり、以降も内外に出入りはできたのだという。

 そのことから、先ほどの出現直後は何らかの不具合でヴェールと内部が可視化されていたが、本来は内部に迷い込まない限り発見不可能なマップなのだとメンバー達は理解した。

 この時点で、サブオーナーを含めた何人かが『これはめちゃくちゃ悪用できるんじゃない?』と算盤を弾き始めていた。


 そして極めつけは、このマップの中央にあった。

 都の中央には不自然に形を維持した石碑があり、そこにこの地の説明が書かれていた。

 現代では一部の超級職の最終奥義などでしか使われない古代語だったが、解読マニアの<エンブリオ>がそれを解読した。


 曰く、この地の名は<アムプレア(・・・・・)>。

 曰く、この地は自然魔力に乗り、年月と月の満ち欠けで所在を変える。

 曰く、この地は外から見つけることができない。

 曰く、この地は石碑に登録した者のみが場所を知り、見つけられる。

 曰く、この地は必要に応じて内部の面積を増す。

 曰く、この地はいずれ――――。


 物理的に削れていた最後の一文を除き、解読マニアのバベルは正確に読み解いた。

 地理どころか空間法則や質量保存則を全力で無視した説明にメンバー達は息を呑む。

 しかしそれらの説明を聞いて、クランのオーナーである女性は頷く。


「完璧に理解したわ。パーフェクトだわ」


 自信満々の笑みを浮かべるオーナーに、メンバー達が期待するように視線を送る。


「ジーちゃん様、どういうことでしょう?」


 メンバー達の問いかけに対し、オーナーは……。


「ここは……不思議マップよ!!」


 絶対にパーフェクトではない理解度の回答を口にした。

 しかし、彼女は言葉を続ける。


「神は言っているわ! 『この不思議マップでどうぶつの◯をしろ』と!」


 絶対に神は言っていない。魔王が勝手に言った。


「うおおおおおおおおおぉおおおお!!」

「テンション上がってきたぜえええ!!」


 しかし、メンバーはやる気十分だった。

 ハウジングどころではない都市開発シミュレーション。

 彼らにとっては突如として大型コンテンツが追加された神アップデートに等しく、この反応になるのも無理はない。

 そして、なんということでしょう。

 そういうのに死ぬほど向いている<エンブリオ>の持ち主がこの魔王である。


「早速どこかからいい感じの地形をパクってこの都市にくっつけるわ! 善は急げね!」

 『それは善なんですか?』とツッコむ人間は、<US>には一人もいなかった。


 この数日後、発見困難な拠点を手に入れた<US>はデルマイン部族の鉱山を襲撃する。

 そしてデルマイン部族との戦いを皮切りにレジェンダリアの体制との戦いに突入。

 レジェンダリア各地から物理的に領土を切り取る<US>の陣取りゲームはこうして始まったのだった。


 ◇◆


「あのときと比べてここもかなり広くなったよな」

「鉱山とか森とか城をくっつけて、自分達でも作ったしな。やり応えありすぎるぜ」

「……あの頃はガチャ狂も娑婆にいたよな」

「今頃何してんだろうな、あいつ」


 メンバー二人はこの拠点を見つけた頃の思い出を語りながら、懐かしむようにそう述べる。

 今この拠点にあるオブジェクトは奪ってきたものだけではない。

 用意した資材で住居を建設し、開放した元奴隷達が作業する田畑を築き、少しずつ彼らの拠点を街と言える規模にまで拡大していったのだ。

 加えて、メンバーの<エンブリオ>や生産品を活用して要塞機能も高めている。

 発見困難にして、難攻不落。それが<US>の拠点、<アムプレア>だ。


「で、ここもアムニール(アムの樹)と同じなら『プレア』ってどういう意味なんだ?」

「ちょっと解読マニアに聞いてみるわ」


 メッセージ送受信型の通信アイテムを取り出し、別の場所にいる解読マニアに尋ねる。

 するとすぐに返信があり、『プレアは古代語で『日陰』や『裏側』を意味する』と書かれていた。


「アムの日陰? アムの裏側? いまいち言葉の意味が分からねーな」

「まぁ深い意味などないかもしれないし別にいいんじゃないか?」


 固有名詞の『アム』が国名か種族名か人名かも分からないが、拠点の便利さは変わらないので何でもいいやと二人は考えた。

 そうして、<US>は今日もマイペースに活動を続けている。


 To be continued

○<アンダーグラウンド・サンクチュアリ>


(=ↀωↀ=)<オーナーのジー含めて混沌・善な遊技派集団


(=ↀωↀ=)<襲われる側はとっても迷惑なんだけど


(=ↀωↀ=)<襲われてない<マスター>や助けられる立場のティアンからすると痛快


(=ↀωↀ=)<トラブルメーカーだが関わらない限りは面白い奴ら



○<アムプレア>


 レジェンダリアの秘境が一つ。

 月日と共にレジェンダリア内部のどこかへとランダム転移する彷徨う陰の地。

 先々期文明よりも前から存在する古の地であり、先々期文明の頃ですら存在が疑問視されていた秘境。


 余談だが、発見の瞬間を彼らの視覚を通して見ていたダッチェスは慌てふためき、キャタピラー達に報告していた。

 運営も見つけていなかった地であり、管理AIからしても「何それ知らん」案件だった。

 環境担当のキャタピラーとしても無視できる要素ではなく、観察と干渉のためにセーブポイントを設置して見守ることとした。

 なお、<US>のメンバー達は『なんかここに住み始めたらセーブポイント設置されたな。便利だからまぁいいかぁ!』と受け入れている。


(=ↀωↀ=)<ちなみに某クランのサブオーナーがここを知ると


(=ↀωↀ=)<「何でセーブポイント押さえたのに独立と建国しないんだこいつら」


(=ↀωↀ=)<となる



闇鉱人種(ドヴェルグ)


(=ↀωↀ=)<デンドロにおいては鉱人種(ドワーフ)の亜種


(=ↀωↀ=)<種族的に欲が深い


(=ↀωↀ=)<頑固な職人肌のドワーフと金品に執着するドヴェルグという違い



○ツルハシ


(=ↀωↀ=)<<US>の装備品担当、通称『便利屋』の作品


(=ↀωↀ=)<他には【ラドギグンキ】や《ラストコマンド》延長アクセサリー【ロスタイム】を作った


(=ↀωↀ=)<デンドロの生産職の中でも普通に便利な装備品を作るマン



○『解読マニア』


(=ↀωↀ=)<言語翻訳と暗号文解読に特化した<エンブリオ>、バベルの持ち主


(=ↀωↀ=)<なお、本人は翻訳と解読が趣味なのでまず自力で答えらしきものを導き出してから答え合わせでバベルを使う


(=ↀωↀ=)<仲間は「最初から使ってくれた方が時短なんだけどなぁ」とは思っているが


(=ↀωↀ=)<それが趣味だと分かっているのでせっついたりはしない。


(=ↀωↀ=)<たまにジーの動画でクイズ要員として駆り出される


(=ↀωↀ=)<そのシリーズのときは古代語や過去の碑文の内容が明らかになったりするため


(=ↀωↀ=)<デンドロ考察勢もジーちゃんねるを視聴する



○『ガチャ狂』


(=ↀωↀ=)<<US>のメンバーで拠点発見の立役者


(=ↀωↀ=)<しかし指名手配された後もスキル使うのを我慢できず


(=ↀωↀ=)<自爆しすぎて“監獄”に落ちた


(=ↀωↀ=)<無茶しやがって……



○守森


(=ↀωↀ=)<ここにいたモリモリ先輩


(=ↀωↀ=)<ちなみに<US>は元々モリモリ先輩のクランだったけど


(=ↀωↀ=)<ジーの登録者10万人&<超級>進化したときに


(=ↀωↀ=)<「こいつを旗頭にした方が面白いな」とオーナーの座を譲った


(=ↀωↀ=)<以降は陰のオーナーとか真の黒幕などと自分で名乗りながら


(=ↀωↀ=)<反体制クランとして体制クランの部長と仲良く殺し合っている


(=ↀωↀ=)<ちなみに22巻の動画が公開されたときは


(=ↀωↀ=)<トゲ鉄球のシーンで爆笑して投げ銭した

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― 新着の感想 ―
ガチャ狂、突然監獄の地面が結界ごと割れて脱出、普通にありそうで笑う USの手でどう森化してる世界の裏側は最後に一体どこに行くのだろう…まさか現世に…
693話でアムが会話に出ましたね
アム、ファンタジーの定番で考えると『世界』になるよな アムニール=世界樹 アムプレア=世界の裏側 とか、ジーちゃんのジョブスキル 大革命はアユーシとアットのコンボ使ったらどれくらい強くなるかきになるよ…
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