森の中、時々竜王種リンドブルム
遅くなりました。
次は頑張って出来るだけ早めに出しますp(^_^)q
ゴブリンとの戦闘は終わり、森を移動しながら聖は自分の能力とライアの性能を確認していた。
自分の戦闘能力はレベルがチートなので考えず、単純に戦闘経験が少ない事が最大の原因であることは
分かっているので積極的に戦闘経験を積む事にした
そしてライアだ、聖剣それもSSSランクの武器だけありゴブリンが紙のように切れてた、
刃こぼれもなく物を斬った後もなく最初に見た姿のままの聖剣が目に前にある
『そんなに見つめないでいだだけますか、聖。。。
何だか恥ずかしいです』
などと言うライアをよそに聖は考え込む、
ここまで聖剣の能力が凄いとは思わなかった
重量調整で羽の様に使用者は感じるが
実際は何トンあるか分からないぐらいに重い
その為耐久値が∞なんだろうし
何より特殊能力の多さと、高さである。
改めて聖剣の凄さと、自分が目指さなければならない目標の頂きがどんなに高いかを知る事が出来た。
「やっぱり、そんなに簡単な事じゃないんだな」
そう呟きながら森の中を進んでいた聖が急に立ち止まった。
「あれは、なんだ・・・・・」
50M先ぐらいに小さな白い物体が転がっていた聖は慎重に近づいてみると
直径1Mぐらいの大きさである物体は荒く呼吸をしているかのごとく上下に動いていた
よく見るとそれは綺麗な白い鱗を纏ったドラゴンであった
『なんで、こんな所に竜王種リンドブルムの雛がいるんですか』
ライアは驚くように聖剣の姿からエルフの姿に変身してドラゴンの雛に近づいていった
ライア曰く【 竜王種リンドブルム 】とは飛龍、特に空を飛ぶことのできる竜の中で竜王になれる要素を持った属性竜の名称らしい
知能も高く多くの古代神竜を輩出している
ライア自身の素材であるエンシェントドラゴンの魔石は、1000年前
当時の竜王の息子が魔王に倒されてしまっい、
その亡骸より竜王が大切に保管してあった物を勇者が譲ってもらいドワーフの鍛冶師の手で聖剣エクスキャリパーを完成させていた。
『この子、怪我をしています、聖お願いですこの子を助けてくれませんか?』
ライアは聖にお願いする、
聖にとっても問題は無かったので、助けよう思い近づいていくと
森の奥から別の殺気の籠った気配が多くこちらを目指し近づいてきていた、
「ライアそのドラゴンの雛を守り、じっとしておけ何かが近づいてきている」
聖の言葉を聞くと、ライアは自分の能力を使い結界をドラゴンの雛と自分を守るように展開した。
アイテムボックスより先ほどゴブリンからの戦利品の鉄の剣を出し、聖は気配が近づいてくる方へ
剣先を向け構えていた
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「・・・・・・・・・くる!!」
グルルル
顔がとても凶暴な野ウサギ。。。。。
それもとても大きなクマのような大きさだ
『聖、あれはランパです、とても気性の荒いランクBの魔物です』
----《鑑定》----
・個体名
ランパ
・レベル
70
・説明
凶暴なバーサークモンスター、個体によってはAランク相当の個体もいるらしい
怪力・機動力・跳躍力を持つが持久力が無い
どんな相手にも関係無く戦いを求める
ラパンの肉は高級で美味である
・補足
冒険者Bランクの単独討伐対象レベル
・素材
ランパの毛皮
ランパ牙
ランパの肉
魔石
まとめ切れず
【 竜王種リンドブルム 】
が次も続きます。
よろしくお願い申し上げます。