魔法書捜索時々鑑定能力
久しぶりの連続での投稿です。
出来るれば今回みたいに投稿出来れば良いのでしょうがなかなか難しいです(T_T)
でも頑張って今後も出来るだけ早く投稿出来る様に頑張ります。
聖とライアはゼピュロスとノワールと別れ図書館の2階の北側に向かった
「改めて観ると本当にこの図書館は凄いな」
本棚を観ながら聖は驚く
「そうですね、、あ、ありましたよ聖、森の間です」
目的の場所を見つけた聖とライアは早速魔法の書を探し始めた
「ん〜これだけのあるとどれから読めば良いかわからないな」
「そうですね、確かに基本書があったはずですそれを探しましょう」
聖とライアは魔法の基本書を探す事にした
10分経過
「無いな」
「無いですね」
30分経過
「本当にあるのか?」
「先ほど見つけた蔵書リストにはある事になってますので、有るはずなんですが」
1時間経過
「だ〜なんで無いんだ?」
「どこに有るんですかねから〜、あそこに居る司書にでも聞いてみますか」
「なんだかそれじゃ〜負けた気がするからもう少し探そう」
半ば向きになってきた聖であった
2時間経過
「そういえば聖鑑定能力で探してみたら見つかるんじゃないですか?」
「あ、、、、忘れてた」
散々探していたのに自分の能力を忘れていた聖
「ま〜なんだ、、、、、そうゆう時もあるよ(泣)」
「気をとりなおして探しましょう!!」
泣きそうなりそうな聖にライアは慰める
「早速鑑定能力で探すとしますか」
この時聖とライアは聖の鑑定能力がLv5である事を忘れていた
鑑定能力は自分で使用Lvの調整をしないと膨大な知識が一遍に入ってくるのでとても大変な事になる事を知らなかった
「鑑定」
聖は心の中で鑑定を発動させた瞬間図書館にある書物全ての膨大な情報が聖に一遍に流れ込んできた
「う、、、、」
膨大な知識が聖を襲い情報酔いになった聖は頭を抑えその場に膝をついた
「聖どうしましたか、、、あ」
ようやく聖の鑑定能力がLv5だと思い出したライアは慌て
「聖、早く鑑定を中断してください」
聖に近づき小声で聖に話すライア
聖はライアの声を聞いて鑑定を中断しようとした時1つの声が聖の頭の中に響いた
知識の書とのコンタクトを行いました
現状の対策として知識の書のコピーを開始します
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知識の書(劣化版)のコピー完了
ステータス上にアーカイブ製作(書庫)
リシャス中央図書館5569万冊のコピー開始
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完了
さらにマスター聖の知識にコンタクト開始
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バックアップ完了
鑑定能力を知識の書に統合します
鑑定能力Lv:EX
『初めましてマスター私は知識の書です』
急に情報酔いが無くなり頭の中に響く1人の声に対して
「え・・・・・・・お前は何者だ?」
驚いて声を出しながら驚いた聖にライアは
「どうしたんですか聖?」
「なんだか頭の中で声が聞こえるだ、そいつが知識の書て名乗ったんだがどうゆう事だろ」
聖は現状の報告をライアにすると
「それはまさか、聖自分のステータスを確認してみてください」
ライアに言われて自分のステータスを確認してすると
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[ステータス]
名前 : 黒鉄 聖
性別 : 男
年齢 : 25歳
レベル : 30【120「限界突破」】
職業 :剣士【鍛冶師】
スキル :剣術3/火魔法3/水魔法3
【 剣術EX/鑑定EX/ 隠蔽5/鍛冶EX/錬金術EX/料理人5/属性魔法5 (火・水・風・雷・氷・土・聖・闇)】
ユニークスキル :なし【聖剣擬人化/知識の書(劣化版)/アーカイブ】
アイテム : 鋼の剣/レザーアーマー/アイテムボックス(中)
【聖剣・アイテムボックス「時間停止型」・鍛冶、錬金術大辞典】
【ボーナス特典 : 元の世界から好きな食材の持込 8個/数量∞】
【 【】内は隠蔽で隠された内容である 】
鑑定能力のLvが上がったのとユニークスキルに2つの能力が追加されていた
「なんだこれは?」
聖が疑問に思うと
『説明します』
知識の書と名乗る声が説明すると言うので
「たのみます」と答えた聖
マスターが鑑定能力がLv5の状態で使用した事により私、知識の書本体と接続する事が出来ました
その時マスターは情報酔いから自己防衛を行うために鑑定能力Lv5の特殊能力コピーで知識の書のコピー開始しましたそして私【知識の書(劣化版)】の取得に成功しました
「なるほどね、劣化版だとしても知識の書の取得なんかして大丈夫なのか?」
『大丈夫です、ステータス上では隠蔽能力で隠していますので私の存在は知られる事も無いでしょう。
さらに本体の知識の書がある限り黙っとけばいい問題なしと判断します』
「おいおい、そんなんでいいのかよ」
「大丈夫でしょう」
急にライアも会話に参加してきたので驚く聖に対して
『ライア殿にも私の声を聞けるように調整しました』
「なんでもありだな」
『そうでもないです、マスターと繋がっている存在にしかコンタクト出来ません』
「ふう〜ん、なるほどなでも劣化版は本体と何か違いがあったりするのか?」
『有ります、とても大きな違いが有ります』
「それはなんですか」
ライアが質問すると
『アカシックレコードへのコンタクトが出来ません』
「アカシックレコード?」
『別の言葉で言うならば神託の受信と送信が出来ません』
「それってまさか、、、、、、神との対話か?」
聖が心底嫌な顔で質問すると
『そのとうりです』
「あ〜別にいらなかった良かったよ」
あんないい加減な神様とのコンタクトなんてライアの神託だげて十分だしな
『ヒドイな〜聖君』
知識の書と話していた所に別の声が聞こえた
『アカシックレコードとの一時的な接続完了』
知識の書が嫌な報告をしてきたので
「まさか、神様か!!」
『そ〜で〜す』
「お久しぶりです神様」
ライアは慌てず神様に挨拶をした
『おひさ〜ライア君、相変わらず冷たいよね聖君は』
「自分の態度を改めてくれればそれ相応の対応に俺でもするど」
『そうかな、ま〜それは置いて僕からも補足説明させてもらうよ』
「それは、ありがたいな」
『もともと知識の書とは異世界人のサポートシステムなんだよ、でも流石に異世界人全員に渡してしまうとこの世界がグチャグチャになりそうだから勇者の称号を持つ者だけに渡すようにしたんだ、だから先代勇者が亡くなる前に本人から本に封印して次の勇者へと譲渡できるように改造したんだけど
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聖君の身体能力がもともと凄いのが原因で常識が通用しなかったみたいだ、
本来そんな所で鑑定能力Lv5なんて使えば情報酔いで一瞬でぶっ倒れるはずが倒れないで知識の書を読み取ってしまったのが現状だよ、劣化版だけどね』
「で、俺はこの知識の書をどうすれば良いんだ?」
『どうもしないよ、それは聖君が自分の力で取得した物だから神でもどうする事も出来ないよ』
「なら、今回は神様が原因でなくて、俺のせいでこうなったて事か?」
『そうだよ!!』
「なら仕方ないな」
今回は自分のせいなので諦める事にした
『じゃ〜そうゆう事だから依頼達成の為に役立て貰って構わないよじゃ〜ね〜』
『アカシックレコードとの接続中断しました』
相変わらずいい加減な神様の声が無くなり知識の書の報告で説明が終わった事に気付き
「さて、知識の書呼びずらいから名前でも考えるか」
『お願いします』
聖は近くあるソファーにライアと座り考えるだした
そんな聖を観ながら微笑むライアはどこか楽しそうであった
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考え中
ライアの心の声
「相変わらず楽しそうですね聖は昔の勇者様と性格は全然違いますが雰囲気は何処か似てますね、、、
多分どんな事にでも楽しむ所が似てるからでしょうね」
昔を思い出しながらライアは悩んでる聖を見守りながら優しく微笑む
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「よし、決めたぞ!! お前の名前は【メーティス】普段は呼びづらいからメーテと呼ぶ事にするか」
『分かりました、私の名前はメーティスですね、ありがとうございすマスター」
こうして新しい仲間が出来た聖達であった。
メーティス登場です。
相変わらずどんどんチートが増える聖ですが
製作者本人がわからないままどんどん強くなる主人公楽しみの様な、怖い様な(笑)
今後も聖の成長をお楽しみに!!
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