言い訳時々神託
次話が遅くなりすみませんでしたm(_ _)m
季節の変わり目体調不良の為更新が遅くなりました
皆様も体調管理には気を付けてください
「さて改めてリシャスギルドマスターのディランです」
「マスターの補佐をしていますシリルですよろしくお願いします。」
ディランはソファーに腰掛けてその後ろにシリルは立って向かいの聖達に改めて自己紹介を始めたので
「俺は聖、そして相棒のライアに獣魔のゼピュロスとノワールだ俺の大切な仲間であり家族だ」
聖からそれぞれの自己紹介をされたのでライアは会釈だけで挨拶をすます
「さてじゃ〜君は何者だい?」
直球のディランに
「は〜直球な質問ですねマスター」
シリルは呆れる
「そうだね、でもこの質問が1番適してると思うよ」
確かに良いしつもんだ
聖はディランの質問は今の俺達に取って1番適してる
お互いに取って、、、
「そうですね、確かにその質問が彼らから聞きたい情報全てに当てはまりすね」
シリルもディランの意見に賛成のようだ
「たしかに、じゃ~少し話が長くなるけど俺たちの事を話そう」
聖はあらかじめ考えていた内容を話だした
自分達は森の奥に住んでいた人付き合いが嫌いな師匠に拾われた育てられが
最近師匠が寿命が来て亡くなったてしまった
師匠に言われて外の世界を観て回ろうと思ったその日にある神託を受けた
【 神託 】
世界中を旅する事
師匠から託された技術で武具を作る事
ただしその武具をどうするかは自分で決めて良いとの事
なぜ世界中で武具を作らないといけないのか、、、、それは魔王が復活したからである
聖が武具を製作する事は勇者の手助けになる
しかし超越者の聖自身は魔王討伐自体に手出ししてはいけない
「少し理不尽な内容かもしれないが俺はこの神託を信じて行動しようと思う」
少しどころかすごく怪しい言い訳を話終わった聖は堂々としているが内心すごく不安である
「それは、なんと言うか、、、、、」
やっぱり呆れられてるのかもしれないと聖がディランの言葉を聞いた瞬間
「たしかにすごいですね、魔王復活は各国のスウゼ教会の巫女たちが神より神託を受けています
しかし個人的に神からの神託を受けている人が居るとは思いませんでした」
シリルの内容を聞いた聖は逆に呆けてしまった
「そうだね、でもそれを証明できる者はないからな~」
悩みだすディランにシリルは
「ですが、魔王復活はスウゼ教会上層部と各国の王と側近、各ギルドマスターと補佐にしか知られていない事実ですよマスター」
「確かにね、でもそれでも絶対じゃないようね」
「それじゃ~この刀を鑑定してもらえないかな」
聖は自分の刀、黒椿をディランに差し出した
「この剣が何か証拠になるのかい?」
「あまり言いたくなかったが俺の師匠は大昔の勇者が使った聖剣の製作者の末裔らしい」
「なんと!!、でもそれとこの剣の鑑定する事への意味は何だい?」
「これも言わないといけない事だが俺はスキル鑑定を持っているよしかも完璧な鑑定能力がある」
その聖の言葉にディランとシリルは絶句する
「それは人物の鑑定も出来ると思ってもいいのですか?」
恐る恐る確認するシリルに
「ああ、出来るよ!! でも間違っても勝手に人物鑑定はした事はないよ」
「ええ、それは絶対行わないでください!! しかしなぜその事を話されたのですか?」
「なんでて、ディランやシリルに信用してもらう為にと、おれが隠蔽能力を持つ事を話すには必要だったからな」
「たしかに、昨日測定したステータスはCクラスでしたが、今日のマスターとの決闘を観れば超越者なのは一目瞭然ですね」
なるほなと頷きながら状況把握とともに落着きを取り戻したシリルは
「なるほど、自分自身の能力鑑定を行わいと隠蔽操作もできませんからね
、それで話しを戻しますがその刀を鑑定すると何が分かるのですか?」
「製造方法を確認してもらえれば多分師匠が聖剣製作者の末裔だと分かってもらえると思う」
「分かりました、マスターでは私が鑑定してもよろしいですか?」
「ああお願いするよ」
その会話を聞いた聖は
「え、シリルさんも鑑定能力あるんですか?」
「ええ、ありますよ基本ギルドマスターの補佐はヒジリさんと同じく完璧な鑑定能力を持った者が付く様に条件がありますので、では失礼して鑑定させてもらいます」
シリルはディランの目の前のテーブルに置かれた黒椿をもち刀身を引き抜き鑑定を始めた
【鑑定】
武器種類 : 刀
武器名 : 黒椿くろつばき
品質ランク : B
・耐久値 : B
・魔力値 : F
・切れ味 : A
攻撃力 : 5000
属性 : 無
特殊能力
・魔力切断/魔法を切ることができる、魔法の攻撃力が刀剣の攻撃力以下なら属性関係なく切断可能
製法 : 折り返し鍛錬法【十文字鍛錬】
材料 : 魔鋼、鋼、玉鋼
説明 :古代の精製方法でで製作されている、現在精製方法を知っている鍛冶師は少ない
現在の鋳型精製方法より丈夫で高ランクの品質を持った物が製作出来るが量産できない事で腐れて行った鍛冶方法で製作された刀剣
製作者 : 聖
「なんですかこれは、材料が一般的な物で何でBランク武器なんですかそれに古代の製法だなんて」
鑑定を終えたシリルは今日一番驚きで叫ぶのであった
さてさてなかなかお話が進まないですが
次話でようやく問題貴族の名前登場予定です
さて頑張ってトラブル内容を書いていきますお楽しみに。
感想、評価、誤字への指摘が有りましたら宜しくお願いします。




