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聖剣と鍛冶師〜異世界チートで聖剣製作依頼受注中〜  作者: 豆太郎
冒険都市【リシャス】
38/48

ギルマス時々試験(決闘)④

戦闘開始です!!


久しぶりに技名を考えるのに苦労しました(TT)


みなさんは技や魔法の名前をどのように決めているのか気になります!!


ほとんど無理やり付けた名前ばかりですが読んでみてください。


「では始めてください」


シリルと掛け声で聖とディランの戦闘が開始された


「じゃ~まずはウォーミングアップだね、行くよ」


ディランは軽いノリで双剣を腰より低い位置で構えながら聖に向かって行った

風が流れるような動きで聖に近づき双剣で打ち込むスピードはなかなかの速度である

聖は慌てる事もなくディランの双剣の斬撃を木刀で受け流しながら考える


聖の心の声

さて、どうしたものか今はまだお互いに全力を出していない状態だけど

「果たして自分の全力を見せても大丈夫かな?」

『そうですね、考えどころですね』

ライアが聖の心の声に返事をした

「あれ、俺念話で話し掛けてたかな?」

『はい、それはも~バッチリと聞こえてましたよ』

あちゃ~と感じた聖であったがちょうど良いかと思い自分の考えをライアに話し始めた

「今後の事を考える自分の能力を知っていて協力してくれる人が居ても良いとは思うんだ?」

『そうですね、聖の能力全てを話す必要は有りませんが戦闘能力に関してはこの2人に見せても大丈夫だと私も思います』

「そうだよな、今後の素材集めや貴族絡みのトラブルにもギルドの後ろ盾は大きいとはずだ」

聖はディランとシリルは出会って間もないが信用しても大丈夫たと思った

なぜそう思ったかは、勘としか言えないがそこには職人としての経験則に基づいた聖の勘が働いていた

商人のマルコ、ギルドマスターのディランその補佐シリルこの3人にこの世界に来てからすぐに出会えた事は聖に取っても有益であった

「そうと決まれば、この戦い全力で勝たないとな!!」

『期待してます』


ライアとの念話が終わりディランの攻撃を防戦一方でいた聖は改めてディランに木刀を構えた


「さてウォーミングアップはこれぐらいで大丈夫か?」


聖はディランに問うてみた


「ああ、これぐらいで大丈夫だよ!!」

ディランの今までの攻撃は冒険者Cランククラスの平均戦闘能力ぐらいで仕掛けていた

さすにこれだけ打ち込めば一太刀ぐらいは入れられるかなと思っていたが一太刀も入らないこれは期待以上だなと思っているとディランに対して


「じゃ~今度はこちらから行こう」


そう言いながら今度は聖がディランに向かい走りだした


「お手並み拝見」

ディラン心の声

『うん、も~能力を隠すの止めてくれるみたいだな、さて実際の戦闘能力はどれぐらいかな』

聖の戦闘能力がどれぐらいなのか楽しみでしょうがないディランの口元は緩くなり微笑みだした


ちなみにディランのステータス


名前 : ディラン

性別 : 男

年齢 : 35歳

レベル : 100

職業 : 剣士 / ギルドマスター

冒険者ランク : S

スキル・剣術5/魔法 水3/風4/高速移動/気配探知/直感

-能力値-

HP(体力) : 3600 

MP(魔力) : 3200

攻撃力 : 2100

防御力 : 2000

魔法防御力 : 900

素早さ : 3000

器用さ : 1500

賢さ : 600

EXP :100000/100000

※Lv限界突破待ち/条件:超越者【限界突破者】に一撃入れる


聖のステータスと比べてとても弱い感じがするがこの世界でのLv1のステータスと比べると

とても強い、ちなみに人間族の平均的なLv1の能力値はこうなる

Lv1

-能力値-

HP(体力) : 36 

MP(魔力) : 32

攻撃力 : 21

防御力 : 20

魔法防御力 : 9

素早さ : 18

器用さ : 10

賢さ : 8

EXP :0/50


基本能力は【 レベル×基本能力値 】である、個人の能力によって基本値が違うのであくまで上記載の能力値はあくまで基本である



聖は先ほどのディランの速度より速く攻撃を仕掛けた

ディランの左右に移動しながら木刀の斬撃を上段、中段、下段に次々と入れていく

ディランも先ほどの聖同様双剣で聖の斬撃をいなしながら反撃のチャンスを窺う


「もう少し速度を上げます」


聖が速度を上げる宣言をするとギアを一段ずつ上げていった


「なに、」

ディランは驚きながらも聖の斬撃を双剣で弾きながら防御に専念した


「まさか、マスターが防戦一方になるなんて」

シリルはディランが戦闘で防戦しかできない事に驚いていた


聖は緩急を付けながら変則的に木刀を振り続けた

【 風鷹蒼炎流 狼の型 2番 転狼牙てんろうが

相手に反撃の隙を与えさせないよう周囲を高速で回転しながら緩急の付いた斬撃と突きを無数に浴びせる技である

それでも聖は全力ではなくディランが防御できる速度で技を繰り出していた


「まさかこれほどとは、自分が防戦しかできないとは」

ディランは聖の斬撃を必死に防御しながらもスキルを使用した高速移動


「へ~」


何とか聖の転狼牙を脱出したディランは肩で息をしながら聖に質問をした


「は~、はあ、はあ、ヒジリ君はもしかして超越者かな?」


「そうみたいです、あまり目立ちたくなかったので登録時は隠蔽させてもらいましたがディランさんとシリルさんだけにら隠さない方が良いかな思って今回は全力で相手をさせてもらってます」


「なるほどね、、じゃ~試験は合格で大丈夫だね、ここからは私が君に実力を示す番だね」

ディランは息を整えながら集中した


僕が持てる全力の一撃でも届かないかもしれな、しかし今持てる最高の一撃を


風魔法で身体を浮かし、スキル高速移動・直感を使用してのディラン奥義【デスウィンドエッジ】

本当は武器にも風魔法<エアーエッジィ>を双剣に使用して切断能力を飛躍的に向上させての高速16斬撃


聖は木刀を脇に抱える、まつでのそ姿は刀を鞘に納めて持つような体制だ


「では、行きますこれが私にできる最高の一撃です、【デスウィンドエッジ】」


「こい・・・・」


聖はディランの一撃を迎え撃つ







さて最後の一撃の結果はいかに


ギルマス、一応強いはずなんですがね(笑)


次話にも聖の新技も出ますのでお楽しみに


感想、評価、誤字への指摘が有りました宜しくお願いします。


では次話でお会いしましょう!!

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