貴族の紋章時々トラブル発生
ギリギリ本日2話目です
書ける内に出来るだけ投稿をしないと(笑)
ようやくトラブル開始です
馬に騎乗した騎士と馬車が1台がものすごい勢いで聖たちの傍を駆け抜けていく
馬車には紋章があった
狼の横顔の後ろに二本の剣が描かれていた
どこかの貴族の馬車だろう聖は後でギルドとマルコに確認を使用と考えながら次の指示を出した
「ゼピュロス偵察だ上空から何かこちらに向かってきていないか確認してくれ」
聖の対応は素早かった、慌てて駆け抜けって行った一行は何かに追われている感じがしたためである
ゼピュロスは聖の言葉に従い上空高く飛び、馬車たちが向かって来た方向へ飛んで行った
そこには狼の群れそれも前回マルコを助けた時とは大違いに数多くのダークウルフが居た
その数100匹はくだらないがそれよりのそ統率のとれた群れの動きが気になる
ゼピュロスは一匹の上位個体エンペラーウルフが後方に居る事に気が付いてすぐに聖の場所へ戻った
『ギィ~、ギギィー』
ゼピュロスは聖の肩に戻るとライアに向かい説明をした
「聖まずいですねエンペラーウルフが100匹以上の群れをなしこちらに向かってきてます」
「そんなにか、ここから急いでリシャスに逃げ込み体勢を整える事が一番良い選択と思うが、さっきすれ違った馬車が貴族だとすると多分門はすでに閉められていると思うな」
「そうですね、どうしますか?」
「そのエンペラーウルフはランク的にどれぐらいだ」
「実際に個体でレベルは違うので見てみないと分かりませんが少なくとランクAクラスでうね最低でもレベルは85以上ですね」
- 参照ランク表 -
・個体名
エンペラーウルフ
・レベル/85以上
・説明 : ウルフ族の上位種で【ユニークスキル:統率】を持ち下位種を統率して100匹以上の群れなしている
・補足 : 冒険者Aランク単独討伐対象レベル
100匹以上の群れの場合Sランク単独討伐対象レベル及びAランクパーティー討伐対象レベル
採取素材
・エンペラーウルフの牙
・エンペラーウルフの革
・エンペラーウルフの爪
・魔石Aランク
「なるほどな、仕方ないから下位種のダークウルフを強行突破して上位種のエンペラーウルフのみを撃破すればこの群れは退却してくれるかな?」
「それしかないですね、この群れも【ユニークスキル:統率】で群れを成していると思うのでエンペラーウルフさえ倒せれば退却するはずですね」
「やっぱりそれしか無いか」
仕方ない事だがそれ以上に聖は今日作った刀剣の試切りが出来る事に感謝するか事で気持ちの折り合いをつけた
「しかたないな、ライア、ゼピュロス戦闘準備だライアは擬人化してからの初めての戦闘だから無理はするなよ」
「わかってますよ、聖 無理は絶対にしませんよ」
聖は何か面倒な事に巻き込まれる予感と共にマルコに迷惑をかけてしまう事に罪悪感を持ちながらエンペラーウルフ方へ走り出した。
トラブル開始しました
紋章の貴族がどの様に絡んでくるのかお楽しみに。
次話もガンバて書きますので
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