工房時々創造錬金術
本当は3連休中に投稿しよう思っていたのですが
用事ができてしまい・・・・・・
すみませんでした。
今後はもっと頑張ります。
翌日、聖はまた早起きして朝食をとるため1階に降りる
「聖様おはようございます、今日もお早いのですね」
アリシアから挨拶されたので
「おはようございます、アリシアさん
今日はやらないといけない事が沢山あるので早めに起きたんですよ!!」
聖は鍛治作業を行える事が嬉しくて仕方ない様子でニコニコしながら食堂へ向かった
「べアールさんおはようございます、今日もオススメでお願いします、それと昼食用のお弁当を作って貰えませんか?」
「おう、おはよう!!オススメが1つな弁当は朝食が終わる頃に渡せるぞ」
べアールさんは元気よく答えると朝食を渡してくれた
「いただきます、ゼピュロスはまだ眠そうだな」
「ギ〜」
眠そうな声で鳴くゼピュロスは寝ぼけながら朝食を食べだした
念話
『ライア今日には刀が完成したら一度街の外に出て擬人化して街に入る手続きを行ってしまおうな』
『そうですね、でも無理はだめですよ聖』
『そうだな』
朝食を食べ終わり宿屋を出るときにアリシアにお願いをした
「アリシアさん、今日もしかしたら相方が到着するかもれない2人用の部屋に移動する事はできるかな?」
「はい、可能ですもしお連れ様が到着されました連絡を貰えればすぐにお部屋の方に移動できます」
「わかりました、分かり次第連絡しますね」
アリシアに返事をかいえして商会へ向かった
ーステファノス商会ー
聖は商会に入ると受付嬢が近づいてきた
「いらいしゃいませ聖さま、マルコ様よりお話はお伺いしておりますので工房へ案内させていただきます」
「ありがとうございます、案内宜しくお願いします」
受付嬢に案内されて職人用の工房が設置してある工場の一室に入った
「こちらが今日聖様に使用してもらう工房です、鍛冶作業に必要な物はそろっていると思います」
受付嬢は聖に工房の設備を説明した
魔動炉の操作の仕方、部屋自体が防音の魔動具が使用されているので部屋のなかでどんな大きな音を出しても良いみたいだ
「以上が工房の説明になりますが宜しいでしょうか」
「はい、大丈夫ですマルコにお礼を言っといてください」
「分かりました、では失礼します」
聖は受付嬢が出て行ったのを確認して部屋の鍵を閉めた
「ライアここなら擬人化しても大丈夫だろう返信していいぞ」
「そうですね、では」
ライアは聖の提案に納得してエルフの姿に変身した。
「さすがにこの姿になれる様になってから剣の形を維持するのは肩が凝りますね」
溜まっている仕事を処理している人の様な事を言うライアに苦笑する聖であった
「先に創造錬金術で刀の装飾を作らないとな、さて必要な物は」
【 刀装飾品 】
・鞘 :刀身を納める筒
素材/木材・金属
・鐺 :鞘の先端固定金具
素材/木材・金属
・鯉口:鞘の口部の金具
素材/木材・金属
・鍔 :刀身と柄の間に装着品、握り手の防具
素材/金属
・柄頭:柄先端部の固定金具
素材/金属
・柄 :握り部分
素材/木材
・鎺 :刀身根元の金具
素材/金属・木材
・目釘:鞘と刀身の固定具
素材/金属・木材
・柄巻:柄の保護皮
素材/皮
・縁金:柄頭の逆側の固定金具
素材/金属・木材
・柄巻:柄の滑り止め帯布
素材/布
・下緒:帯刀固定具(本当は帯に巻くためのひも)
素材/布・金属・木材
【 細剣装飾品 】
・細剣用鞘
素材/木材・金属
・細剣用柄
素材/木材・金属
・細剣用鍔
素材/金属
・細剣用目釘
素材/金属
・細剣用柄巻金具
素材/金属・木材
・細剣用装飾金具
素材/金属
ステータスを見ながら聖は必要な物を創造していった
「こんなものかな、必要な魔石の数はと・・・」
刀装飾品1セット作成 : C級 1個
細剣装飾品1セット作成 : E級 1個
製作に必要な素材に魔石が両方に2セット分あったので製作する事にした
【 創造錬金術実行 【Yes】/【No】 】
Yesのステータス画面を押した聖はそれだけで製作完了してしまった装飾品をみて
本当に今まで貰ったチートの中で一番使えるものだと確信して満足していた
自分が創造した通りの物が出来た事に満足しつつ次が本番の刀剣製作だなと意気込む聖であった。
いかがでしたでしょうか?
ようやく装飾品製作できました、本当はもっと細かく書いていこう思いましたが、
地味に細かく書くと説明文が分からない専門用語だらけになってしまうので装飾品製作は部品名だけにさせてもらいました
その代り刀剣製作時は少し細かく書くつもりですお楽しみに。




