小説に使えそうな西洋史の大まかな流れと設定①西ローマ崩壊まで
世界史の教科書は並みの長編より文字数多いです。
ここでは西洋史に特化した流れをおおざっぱに、使えそうな設定と共にAIとまとめました。
もしかして世界史が強くなるかも??
今回は古代~西ローマ崩壊までをざっくり振り返りファンタジーに特化した西洋史をAIにまとめてもらいました。
西洋史のメインストリームの流れと辺境あたりは、結構ファンタジーで知らずに使っていたりしますね。
■ 年代:紀元前3000年頃 〜 紀元後476年(西ローマ帝国滅亡)
■ 全体背景とパラダイム
地中海を中心に、圧倒的な軍事力とインフラを持つ「一つの巨大帝国」が世界を支配していた時代です。紀元前には多神教(多くの神々や精霊)が当たり前に存在し、神々と人間が直接交渉する神話の世界が広がっていました。しかし、紀元後4世紀末(392年)に「キリスト教(一神教)」が国教化されると、古い神々や精霊は「悪魔」へと変貌させられ、世界の魔法的解釈が根本から覆る歴史的な転換点を迎えます。
■ 地域・国別の歴史と民族・風習
・エジプト・中東圏(古代の叡智と神聖文字)/ 紀元前3000年〜
ピラミッドに代表される巨石文明と、ヒエログリフ(神聖文字)による呪術的な言語空間が存在しました。生と死の境界が曖昧であり、ファラオは「現人神」として君臨。紀元前30年、絶世の美女クレオパトラの死をもってローマに併合されますが、その後も「最古の魔法・錬金術・死霊術のルーツ」として神秘性を保ち続けます。砂漠と大河の恩恵に生きる、独自の死生観を持つ地域です。
・ギリシャ都市国家(哲学と魔法の言語)/ 紀元前8世紀〜
アテネやスパルタなど、独立した都市国家が乱立。論理学や自然哲学が発達し、ゼウスやアポロンなど、神々と人間が非常に近い距離で交わる神話体系を持っていました。彼らの言語「ギリシャ語」は、ローマ帝国時代になっても「知識人・魔術師・医者の共通語」として地中海東部を支配し続けます。
・ローマ帝国(イタリア半島の覇者)/ 紀元前753年〜紀元後476年
ラテン語を公用語とし、圧倒的な土木技術(巨大な水道橋、コンクリートの城壁、全土を網羅する石畳の街道)で世界を征服。多民族を飲み込みながらも、ローマ市民権を持つ者は「文明人」、持たない辺境の民は「蛮族」として明確に区別する厳格な階級社会でした。117年には最大版図を迎えますが、395年に東西に分裂し、西側は徐々に衰退していきます。
・ケルト・ゲルマン・スラブ(辺境の蛮族たち)
現在のイギリス、フランス(ガリア)、ドイツ、東欧のルーツとなる人々です。文字を持たず、ドルイド(神官)による口伝で森の精霊や独自の自然神を信仰していました。ローマ帝国は彼らの侵入を防ぐため、ハドリアヌスの長城(現在の英スコットランド国境)などを築きました。鉄の武器と大自然の知識を持つ、自然と共生する部族社会です。
■ 言語と宗教の状況
・言語の二重支配:軍隊の命令や法律は「ラテン語」、高度な学問や魔法の詠唱は「ギリシャ語」という棲み分けがなされていました。
・宗教の変遷:あらゆる土着の神を認める「多神教(寛容な宗教観)」から始まりましたが、392年にキリスト教が国教化されると、古代の神殿は異教として徹底的に破壊され、ドルイドの森の精霊信仰も異端として弾圧されました。
■ ファンタジー設定への応用・抽出エッセンス
・「失われた超古代帝国」のモデル:
ファンタジー王道の「かつて世界を支配した古代魔法帝国」。ローマ帝国の遺構(巨大な水道橋やドーム建築)は、技術が退行した中世の人々から見れば「魔法で作られた」としか思えないオーパーツでした。これを「ロストテクノロジー(古代の遺物)」の設定に直結させることができます。
・「蛮族の森」と「亜人」の境界線:
帝国の国境線(長城)の外側に住むゲルマン人やケルト人を、「エルフ」や「獣人」などの異種族・亜人に置き換える設定。独自の自然魔法(精霊術)を使う彼らと、規律と軍隊魔法(陣形魔術など)を使う帝国軍との対立構造が作れます。
・魔法言語としての「ハイ・エルフ語/古代語」:
現実におけるラテン語やギリシャ語のポジションを「古代魔法言語」として設定する手法。日常会話とは全く違う言語構造を用いることで、魔法詠唱の特別感とリアリティを生み出します。
【まとめ】
ローマ時代崩壊あたりはかなり中世の設定とかぶりますね。でもよくイメージする王様とかはいないのが特徴かもです。ただそのあたりはファンタジー。筆者が世界観を作ればいいとおもいます。ただどこかでリアリティラインを線引きできたらカッコイいかもです。
このあたりの時代のリアリティラインとして、ラテン語またはギリシャ語ベースがいいかです。
もちろんケルト神話などを下敷きにしたファンタジーの場合は例外ですが。
また、エジプトなども設定としていいかもです。地中海などを舞台にしたファンタジーだと、北には森、海、そして異文明など楽しい設定ができそうですね。あまりこのあたりゲームと違って手がついていないかも。
そう考えると2000年近い時代がごちゃ混ぜになってるドラクエ3とかスゴい作品だと感じます。卑弥呼もファラオもイギリス王も、北方エルフも全部入ってます!
それを書き込む世界観ってどういうロジックなのでしょうか......
もし、追加・アドバイス、こうして欲しいなどあれば感想欄に是非お願いします。
ここは強化して欲しい時代などのアドバイスもお願いします。
皆様のご協力でアップデートしていきましょう。
ちなみに筆者は、史実に基づく作品をいくつか連載中です。
・現代中南米の歴史ヒューマンドラマ
『ゲバラとカストロ ~革命は二人で始まり、一人で終わる~』
・フランス革命のサイコスリラーヒューマンドラマ
『フランス革命の処刑人の『告白』――幾千の処刑を担ったムッシュ・ド・パリ』
よろしければそちらも作者ページからのぞいてあげてください。




