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おにごっこの日。
きらきらは、ママがおしごと始めるまで、ずっと二人で遊んでいたの。
ママが9月からお仕事を始めたから、きらきらは、とちゅうからこども園に入ったの。
ご本を読んでもらったり。
近くの公園でブランコを押してもらったり。
すなばお城を作ったり。
あやとりをしたり。
きらきらが走ると、ママがあぶないからダメよっていうから、あんまり走らなかったの。
それなのに、こども園で、
「さあ、おにごっとの時間ですよ。おにになりたい子、手を上げて!」って先生が言うの。
え?おにってなに?こわいの?お友だちがおにになっちゃうの?
おにが数を数えるの。いーち、にーい、、、、、じゅう!
もとから園にいた子は、キャーって言って走り出したの。え、走ったらママにしかられるのに。
じっとしていたら、鬼に捕まって、私がおにになったの。
「おに、こわいー!!」って泣きだしたら、先生が来て、
「きらきらちゃん、おにごっこしたことないの?」って聞くから、
「おにごっこってなに?おにこわい!!」って答えたの。
それから、先生におにごっこのやり方を聞いて、鬼ごっこでは走ってもいいって教えてもらったの。
おうちに帰ってから、妖精さんにこのことをお話ししたの。
(へー!!人間のこどもって、おにになって遊ぶんだね。)って、びっくりしてた。




