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白銀のヒーローソウル【WEB版】  作者: 鴨山 兄助
第二章:彷徨う少女の歌声

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Page48:外道学問

 数時間後、レイとマリー、そしてライラは周辺の海を探索していた。


「ライラー、そっちはどうだー?」

魔力インクが邪魔で海中もよく見えないっスー! レイ君の方はー?」

「同じくだよ」


 レイはスレイプニルに、ライラはガルーダに乗って空から海を調べていた。

 しかし視界に映るのは変わらず魔力に汚れた海ばかり。

 ごちゃ混ぜの魔力は魔法による視認も阻害しているらしく、ライラの【鷹之超眼たかのちょうがん】でも上手く中を見れずにいた。

 見えるのはせいぜい海中に隠れている魔獣の影くらい。


「……あの辺だったよな、幽霊船が消えたの」

「そうだな」


 レイとスレイプニルは何も無い海上の空間をただ見つめる。

 そこは昨夜、幽霊船が消えていった裂け目が現れた場所だった。


「何か匂いとかそういうの感じないのか?」

「微かに魔力の残滓は感じるが、それ以上のものは何もない」

「やっぱりか……ライラとガルーダは?」

「ボクには何も。ガルーダの目にも特に何か見えたりはしてないらしいっス」


 ただただ空から空間と海を眺めるばかり。

 敵の策が上手過ぎるのか、これといった進展が無いことに、レイは頭を痛ませていた。

 整備士として、魔法術式のプロとして様々な術式理論は読んできたレイだが、空間に裂け目を作る魔法など聞いた事が無かった。ましてや船のような大きな物を隠す、収納するとなれば、それは最早御伽話の世界。

 幻覚などで隠しているのであれば今頃ガルーダかスレイプニルに見つかっている。

 レイが頭を絞って過去に読んだ論文を思い返していると、下からレイを呼ぶ声が聞こえてきた。


「レイさーん!」


 白く大きな鯱の魔獣に乗って呼びかけてくるマリー。下にいるのは彼女の契約魔獣であるローレライだ。

 海中での調査から戻ってきた彼女なら何か得られた物があるかもしれないと、レイは淡い期待を持って返事をする。


「マリー! そっちは何かあったかー?」

「駄目ですわー、海棲魔獣の方々が警戒して出てきてくれませんのー!」

「スレイプニルの時と変わらずか……」


 何かを話すでもなく、魔獣達はただ黙ってこちらを見つめてくるだけ。たとえその相手が王獣であろうと、同類のローレライであろうと関係は無いようだ。


「レイさんとライラさんは?」

「全然ダメっス。魔力で海はよく見えないし、空間の裂け目も碌に手がかり無しっス」


 ダランとガルーダの背に腹からもたれかかるライラ。

 既に近辺の海を何周もして、皆気疲れしていた。


「一度陸地に戻ろう。このまま周っても何も得られまい」

「……そうだな」


 何も得られない事は歯痒いが、尤もだ。

 スレイプニルの提案で一同は陸地に戻る事にした。





「で、再び街の中を調べる事になった訳だが」

「レイさん、わたくしは――」

「グループ分けは俺、アリス、マリーの班とその他の班な」

「あの、ちょっと」

「オリーブはフレイア達に街を案内してやって欲しい。俺とアリスはマリーを監視する」

「監視って何ですの!? わたくし何か致しました!?」

「しただろ昨日」

「あぁ、やっぱり」


 珍しく呆れ顔でマリーを見るフレイア。レイの発言でおおよその事は察したらしい。


「レイ、僕は単独行動でも良いかな? 個人的に調べてみたい事もあるんだ」

「ん? あぁいいぞ」


 昨夜の様子が少し気になるところではあったが、特に止める理由もない。

 申し訳なさそうに手を前に出すジャックは、先に街の中へと姿を消していった。


「じゃあアリス達も行こう」

「そうだな」

「あ、あのお二人とも、そこまで急がなくても〜〜〜」

「レイ、マリーの事は頼んだ」

「頼んだっス!」


 キリッとした顔をしているが、手間が減ったという本音が微かに滲み出ている。

 マリーの両腕をしっかりホールドして、レイとアリスは街中へと入って行った。


「それじゃあオリーブ、街を案内して欲しいんだけど……オリーブ?」

「はぁ……」

「オリオリ?」

「へ、あっ!? どうしたんですか!?」

「いや、街を案内して欲しいんだけど」

「あ、はい。任せてください!」

「……ほほーう」


 取り繕うように胸を張るオリーブ。

 フレイアは少しボーッとしてただけかと気に留めなかったが、ライラは先程の様子を見てニヤニヤと笑みを浮かべていた。


「ん? どうしたのライラ?」

「なんでも無いっスー」


 恋愛に興味心身の忍者は身近な恋に目ざといのだ。オリーブの秘めたる想いを察するなど朝飯前。

 これは今夜の女子トークが盛り上がる事間違い無しだろうと、ライラは期待に胸を膨らませていく。

 もし一つ悲しい事があるとすれば、隣に居る赤髪の少女が恋を全く理解していない事だろう。





 街を探索しつつ、すれ違う人々から昨晩の話を聞くレイ達。

 だが今朝と同じように、幽霊騒動について覚えている者は誰も居なかった。

 さらに奥へと進み街を探索。途中で魔僕呪の中毒者をちらほら見かけた以外は何の変哲もない普通の港町。

 情報求めて次の場所へ移動。

 移動。移動。移動。


 そして小一時間後……


「…………」

「あの、レイさん?」


――ザザーン、ザザーン――


「二回目だよ、この展開……」


 聞こえるのはさざ波の音、香るのは虚しき潮の匂い。

 気が付けば昨日と同じく、街の端にある浜辺にまで来てしまっていた。


「気絶してた事も含めて、マジで誰も覚えてねぇ」

「敵も随分用心深いようですね」

「…………」

「レイ、どうしたの?」

「あぁ、ちょっとな」


 レイは口元に手を当てて考え込む。

 わざわざ幻覚魔法を用いてまで住民から記憶を奪ったのは、幽霊に魂を狩らせているのを露呈させたくない。それは容易に想像がつく。

 だがそうなると根本的な所に疑問が生じる。何故あの異形(ゲーティアの悪魔)は魂を狩りとって何をしようと言うのか。

 霊体や魂を研究する学者はいるが、何かに転用できるような発見はあまりない。

 まして何か実用性のあるものとなれば皆無だ。


「(そもそも霊体研究の論文が少ないんだよな~。専門家にでも話を聞ければ違うんだろうけど)」


 ぼうっと海を眺めながら心の中でぼやく。

 海の向こうでは小さな魔獣の子供が顔を出し、ピーピーと金切り声を上げている。

 えらく騒がしい鳴き声に、レイの視線は自然と海へと移る。


「なんか騒がしいな」

「あの鳴き声、威嚇してますわね」

「そりゃ穏やかじゃねーな」


 よく見れば海面には魔力が滲み出ている。魔獣の子供達が撒いたのだろう。

 だが何の為にだろうか。そう思ってレイが魔獣達が威嚇している先を見ると、オンボロな小舟に乗った老人が一人で海に出ようとしていた。

 住処、もしくは遊び場を荒らされたくないのだろうか、魔獣達の鳴き声は更に大きくなる。あれでは攻撃されかねない。


「おーい爺さん! 危ねーぞ!」


 レイは声を張り上げて呼びかけるが、老人は意に返す事なく小舟を出す。

 それが魔獣達の怒りを買ったのかは定かではないが、魔獣は寄って集って頭突きをし、容易く小舟を転覆させてしまった。


「あーもー言わんこっちゃない。アリス、変身して待機しててくれ」

「りょーかい」


 そう言うとレイはコンパスブラスターを棒術形態ロッドモードに変形させ、海の中へと飛び込んだ。

 少し泳いで溺れている老人に近づく。


「それっ」


 レイはコンパスブラスターの先端からマジックワイヤーを射出し、老人の身体に巻き付けた。


「ジジイの一本釣りってか……って、この爺さん今朝の爺さんじゃん」


 ワイヤーを縮めて老人をこちらに寄せる。

 どう見ても航海には耐えられそうにない小舟が沈む様を見て、この老人は手の込んだ自殺志願者かと錯覚してしまう。

 舟が転覆した時に頭を打ったのか、老人に意識はなかった。


「こりゃあアリス案件だな」


 老人を陸に引き上げたレイはすぐにアリスに診せた。

 幸い軽い脳震盪だったようで、命に別状はないとの事。

 治癒魔法が良く効いたのか、ものの数十分で老人は目を覚ました。


「おー爺さん、目ェ覚ましたか?」


 老人は数秒ぼうっと中空を眺めると、今の状態に気が付いたのか無理矢理身体を起こしはじめた。


「おいおい爺さん、治りたてなのに無茶すんな」

「レイが言っても説得力皆無」


 鋭い言葉が心に突き刺さり、思わずレイは「ウッ」となる。


「ええい触るな、儂ぁやらなきゃならん事があるんじゃ!」

「あんな襤褸切れみたいな小舟で何するつもりなんだよ。沈んであの世に行くのがオチだぞ」

「あの世か、それならそれも良いじゃろうな。死んで幽霊にでもなれば船も見つかる」

「船……幽霊船の事でしょうか?」

「あぁそうじゃ、笑え笑え。狂った老いぼれの戯言だと笑えばいい」


 嫌気が差し切ったようにがなる老人を見て、レイは昨日の事を思い出す。


「信じるよ爺さん」

「なんじゃと?」

「爺さん昨日港で『幽霊船は本当にある』って船乗りに怒鳴ってたろ」

「そうじゃ! 幽霊船は確かにあるんじゃ! 五年前からこの街に――」

「分かってる分かってる。俺ら全員幽霊も幽霊船もちゃんと見たから」

「なに?」


 怒りに任せて振り上げていた拳を、老人はゆっくりと下ろす。


「ボロボロのガレオン船みたいなやつだろ」

「……本当に見たのか」


 具体的な外見を述べたレイに驚きの表情を浮かべる老人。

 マリーとアリスも肯定するように頷く。


「お前達、何者じゃ」

「わたくし達はギルドで依頼を受けた操獣者ですわ」

「所属はGOD。依頼内容は幽霊船退治」


 アリス達の説明を聞いて腑に落ちたのか、納得の表情を浮かべる。

 しかし次の瞬間、老人はキッとレイ達を睨みつけた。


「あれには手を出すな。あれは儂の獲物じゃ」


 そう言って立ち上がろうとするも、すぐにふらついて倒れそうになる老人。


「無理に動いちゃダメ。老体だから回復に時間がかかってる」

「そうだぞー、救護術士の言うことはちゃんと聞くもんだぞー」

「だからレイが言えた事じゃない」


 アリスのお小言をハイハイと聞き流しつつ、レイは老人の腕を掴んで支えあげる。


「ほら爺さん、家まで送ってやるから案内してくれ」

「余計なお世話じゃ! 儂ぁ――」

「見捨てて死なれたら後味悪いんだよ。荒事があるんだったら操獣者(俺ら)に任せろ」


 どうせこのままでは駄々をこねられてお終いだと感じたレイは、少し無理矢理気味に老人を移動させ始めた。

 マリーがもう片方の腕を担いで支える。流石に両腕を抑えられ観念したのか、老人は多少大人しくなった。


「赤髪の小僧に助けられるとは……儂も焼きが回ったもんじゃのう」


 確かに赤髪は珍しいが、そこまで厄い言い伝えはあっただろうか。

 そう思ったが口には出さず、レイは堪えた。


 老人の家は浜辺から比較的近い場所にあった。

 周りに他の家屋は見えないが、ごくごく一般的な作りの一軒家。

 扉を開けて中に入ると、真っ先に目に入るのは床に散乱した大量の紙たちだった。


「えっと……御一人暮らしなのでしょうか?」

「うひゃあ、俺んちよりヒデーぞ」

「それ片付けてるのアリスだけどね」


 アリスの刺すような冷たい目線から必死に逃れつつ、何とか紙を踏まないように入り込むレイ。

 大きな安楽椅子に老人を座らせて、辺りを見回す。

 悪い意味で男の一人暮らしと言ったところか、あちこち埃塗れで掃除は行き届いていない。物も散らかり放題だ。唯一綺麗な物があるとすれば、壁に架けられた絵画くらいだ。


「(家族絵か……なんか見覚えのある子が描かれてるな)」


 最近出会った少女にどこか似ている娘が描かれているが、特に気には留めない。

 ふと、レイは何の気無しに床に落ちていた紙を一枚拾い上げて読んでみた。


『霧状魔力を用いた疑似死者蘇生術について ―ルドルフ・ライス―』


 もう一枚拾い上げてみると。


『霊体内の魂観測術 ―ルドルフ・ライス―』


 全て霊体に関する研究論文であった。

 それら全ての論文に書かれていた研究者の名前に、レイは見覚えがあった。

 宿の女将はこの老人をルドルフと呼んでいた筈……


「なぁ爺さん、ルドルフ・ライスってこれアンタの名前か?」

「ん。そうじゃが」

「あら、お知り合いですか?」

「ルドルフ・ライス教授。以前父さんに読ませてもらった学会資料で見た事ある名前だ……霊体研究の第一人者」


 霊体研究の権威と聞いて、マリーは思わず口をあんぐりとさせてしまう。


「ほう、儂の事を知っておるとは、最近の若者にしては学が深いな」

「こう見えて魔武具整備士なんで」

「なるほどな、知識の虫だったか。なら儂がどういった人間なのかも知っとるじゃろう?」

「……霊体研究を進め過ぎて、学会を永久追放された」

「え? どうして研究を進めただけで永久追放に?」

「マリー、霊体に関する文献は大昔からあるのに、何故新しい発見に関する話が何十年間も一切出てこないと思う?」


 考え込むも答えがわからないマリーに対し、アリスは心当たりがあったのかすぐに答えた。


「教会の、圧力」

「正解だ」

「何故、教会がそのような事を?」

「霊体ってのは全てのソウルインク源だ。ソウルインクを神聖視している教会の奴らからしたら、神様から貰った霊体を解き明かそうとするのは蛮族のする事……だろ、ルドルフ教授?」

「そうじゃ。教義に反するとか何とか言いおって、教会の奴らはあの手この手で研究の邪魔ばかりしてきおった」

()()()()、教会の人間が霊体研究を言う時の言葉だ。酷いもんだろ」


 論文をページ順に探し、拾い上げながらレイが告げる。

 予想外に闇の深い内容に、マリーは苦虫を噛み潰したような顔になる。

 別にこういった事は世界的に珍しいわけでもない。教会の影響をほぼ受けていないセイラムが特殊なだけだ。

 だからこそ、研究熱心な者はセイラムに集まりやすいという実情もある。

 当然だがセイラムシティと教会は仲が悪い。


「なぁルドルフ教授」

「もう教授では無いわい」

「じゃあ爺さん、恩返しを要求するわけではないんだけどさ、ここにある論文読んでも良いか?」

「物好きじゃのう。勝手にせえ」

「じゃあ遠慮なく。アリスとマリーもページ順に集めるの手伝ってくれ」

「敵は幽霊。なら霊体研究も手がかりになる」

「そうですわね。わたくしも銃撃手ガンナーの端くれ、解読のお手伝いいたしますわ」


 銃撃手は複雑な術式構築を求められるので、知識人が多いのだ。

 床に散乱した原稿用紙を拾い集めて、論文ごと頁ごとにまとめ上げていく。

 特にレイは喜々としたもので、職業的な好奇心が抑えられない様子であった。


 見事まとまった論文をレイが読み始めて十数分後、家の扉をノックする音が響いて来た。

 客人だろうか。ルドルフがふらつく足取りで玄関に向かおうとするので、慌ててマリーがそのサポートをする。

 ルドルフが心底面倒くさそうに玄関を開けると、そこにいたのはふくよかな体型の聖職者。

 教会のガミジン司祭だ。


「こんにちはルドルフさん。御加減の方はいかがでしょうか」

「誰かと思えば、教会の生臭司祭か」

「生臭とはご挨拶ですな。私はただ民を思って、神の導きを民に与える為にこうして手を差し伸べ回っているのですよ」


 昨日の教会前で目にした光景を忘れていなかったマリーは、その白々しい言葉に嫌悪を隠せなかった。


「ルドルフさんも外道学問などに傾倒せず、たまには教会にお祈りにでも来てくださいな。現世に生きるものの迷いは、死者を縛り付けるだけですぞ」

「その死者と和解する為の研究が儂の仕事じゃガミジン。貴様こそどうなんじゃ? 五年前の事故で生き残ったと思えば急に聖職者なぞ志しおって」

「己の過ちに気が付いただけですよ。今の私は神に仕え償う者……」


 そう言うとガミジンは、懐から小さな巾着袋を取り出してルドルフに手渡した。

 押し売って金でも集るつもりだろうかと、マリーは身構える。


「そんなに身構えないでくださいな、別にお金を取ろうと言うわけではありません。これはほんの善意ですよ」


 ルドルフの手を優しく握るガミジン。


「心が辛くなった時は、このお守りを握りしめて癒されてください」


 優し気な作り笑いを浮かべて、ガミジンは静かに去って行った。

 行動は善意の様に見えても、腹の底に何を抱えてるか見えたものでは無い。マリーはやはり嫌悪感を拭う事は出来なかった。

 そしてそれは奥で論文を読んでいたレイも同様。

 耳で聞いていただけだが、ガミジンの底の見えなさに何か得体の知れない物を感じていた。



 ルドルフ爺さんの家を後にしたガミジン。

 周りに人が居ない事を良いことに、下卑た笑みを浮かべて小さく呟いた。


「これでまた一つ……供給先ができた」

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