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≪第五話 もう一つのぼくは、、、?≫

何時ものように、朝自分の部屋で目を覚ますと、、、?

知らない人たちが家の中に居る!?


でも、この人たちは僕を見て何も違和感なく息子として

受け入れてくれたけど、、、? ここは、、、?


しかも、、、?

ココの世界での僕は、僕に全く似ても似つかない別人だったんだ、、、!





ぼくはとりあえず、いつもの学校に行く事にしたんだ、、、!

考えてても仕方がないし、、、!


学校に行けば、何かわかる事があるかもしれないし!


2-C組。


【はぁ!? お前ら~誰なんだよ! 誰1人として見た事も会った事もないぞ!】

・・・ぼくが心の中で、そう思っていると、、、?



ぼくの、知らない男の子がぼくを遠くから呼んだんだ、、、!


『おーい、幸介~! なに、突っ立ってんだよ~! コッチに来いよ~!』

『・・・えぇ!? あぁ、』

『なんだよ! 知らない人を見る目で、俺を見んなよ~!』

『えぇ!? そんな事ないよ!』

『それならいいんだけどな、、、!』



どうやら? ぼくを呼んだ男の子は、ココの世界の震二らしい...。

なんだよ! 見るからに、オタクじゃん、、、!!!


ぼくの世界の震二とは大違いだな~!


『おはよーう!』

『・・・えぇ!?』

『おーう! おはよう、吉崎!』

『・・・えぇ!? 吉崎なの?』

『どうしたのよ、玉置君? 頭でも打ったの、、、?』

『・・・い.いや? そうじゃないよ、』

『なんか? 今日の玉置君、変だね、、、?』

『そうなんだよ~! 今日の幸介おかしいよな~吉崎?』

『ううん。』



そうすると、、、?

後から入ってきた女の子がめちゃめちゃ可愛くて、、、。

ぼくは、震二に聞いたんだ、、、!


『・・・あの? 可愛い女の子、誰?』

『どうしたんだよ! 花岡三奈だろう! お前、今日本当にどうしたんだ!?』

『い.いや? ・・・ど・忘れだよ、』

『・・・ど・忘れ、、、?』

『・・・なんだよ! その言い方?』

『幸介! お前、花岡さんの事好きだろう! ・・・で? ど・忘れするか?』

『・・・そういう時もあるんだよ! 悪いかよ!』

『・・・い.いや? 好き過ぎると、、、? ど・忘れするのかもな?』

『・・・あぁ、』



なんだよ! ココの世界の花岡さんって! めちゃめちゃ可愛いな~!

ぼくの世界の吉崎と互角じゃん、、、!!!


いい女だな~そりゃ~ここの僕が花岡さんを好きなのもわかるよ!

マジで! 可愛い。




最後までお読みいただきありがとうございます。

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