≪第二話 別の世界なのか? いつの間にか、迷い込んでるじゃん!!!≫
何時ものように、朝自分の部屋で目を覚ますと、、、?
知らない人たちが家の中に居る!?
でも、この人たちは僕を見て何も違和感なく息子として
受け入れてくれたけど、、、? ここは、、、?
しかも、、、?
ココの世界での僕は、僕に全く似ても似つかない別人だったんだ、、、!
これって、、、?
ひょっとして【パラレルワールド】の世界に僕は迷い込んでしまったのか?
でも、もしそうなら、、、?
パラレルワールドって同じ顔の僕が別の世界に存在しているんじゃな
いのか、、、?
この人たち、一体!? 誰なんだよ!
いや、待てよ? この世界での僕がココに居るはずなんだけど、、、。
ココの世界でのパパもママも、この僕を見てびっくりしなかったな、、、?
それどころか、、、?
僕を、ココでの息子として見ていたのは、、、?
・・・あぁ! そうか!
ココでのぼくは、今の僕にそっくりなはずだ、、、!
直ぐに、自分の部屋に戻って確かめてみよう、、、!
『ごちそうさま。』
『えぇ!? もういいの、、、?』
『・・・ううん、もうお腹いっぱいなんだ!』
『じゃ~着替えて! 学校に行く準備をしなさい!』
『・・・ううん!』
*
僕が朝ご飯を食べて、2階のぼくの部屋に戻っている間、、、?
パパとママがこんな話をしていたんだよ、、、!
『なんだか? 今日の幸介、少しおかしくなかったか、、、?』
『そう? 何時もあんな感じよ! あの子ときたら? 誰に似たのか、、、?
少し変わってるから、、、!』
『まあ~おれに似たんだな~!』
『そうね!』
『ワン!』
*
僕は部屋に戻って、ココのぼくの写真を探していたら、、、?
なんだ! マジで、、、!?
『全くの別人! これが! ココの世界のぼくなのか、、、!?』
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