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18 主人公、みんなを想う

戦闘シーンはいいですよね。タイピングが進みます。

「アリア!ハイルまであとどれくらいだ!」

「相当進んだのっであと少しだと思います!」


 俺たちは工業都市クラウディアに入った後急いでハイルに向かおうとした。街を出るときに馬宿があったからそこの馬を二頭拝借した。街の人はみんな無残に殺されていた。だから別に盗みにはなってないと思う。

 クロは今収納魔法の中に入ってもらってる。クロ自身はすごく嫌がったんだがこうしないとだめだから無理やり放り込んだ。入れてお大丈夫かアリアに聞いたところ「収納魔法は中の時間を止めるだけなので生物が入っても熟睡状態になるだけですよ」とのことだ。

 とにかく今は魔物とか無視してハイルに向かわないとな。


「っ!前方にワイバーンが多数います!」

「なんでこんな街道にワイバーンがいるんだよ!無視はできそうにないな!戦闘態勢に入るぞ!」


 相当の時間ロスになるな。だがワイバーンは機動力に物を言う魔物だ。一度敵と判断したら殺すまで追いかけてくる。その危険性からAランクに定められている。普段は峠などにいるんだが、おそらく魔王軍が侵攻してきた影響だろう。


「ぴぎゃぁぁぁ!」


 俺とアリアは馬から飛び降り武器を構えた。ワイバーンはこちらに気が付いたのか、殺意を持ってこっちを見てきた。


「アリア、先手必勝だ!」

「はいっ!ウィンドスラッシュ!」

「我が剣に纏う炎の精よ!俺の呼びかけに答えろや!バーンブラスト!」


 俺が放ったのは一人よがりに開発した魔法だ。剣がせっかくの炎属性だから遠距離魔法が使いたくて編み出した。範囲攻撃で、演出はとにかく派手だ。威力はそこそこあるが、あまり実用的ではない。そこらじゅう燃やし尽くしてしまうからな。


「「「「ぴぎぃぃぃ!」」」」


 六羽ぐらいいたワイバーンが今ので二匹まで減った。魔法によるアウトレンジからの攻撃って恐ろしいな。


「残りは逃げたか。」

「やばいと本能で悟ったんでしょうね。」

「先を急ぐぞ!」

「はい!」


 みんな、師匠、無事でいてくれ!

 そんなことを考えながら俺とアリアは馬に乗って目的の場所に急いだ。


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「全くの最悪な状況だ。」

「ふふふふふ。あなたは私を倒すことはできないのですよぉ。。ここから巻き返すのはたとえ剣聖と言われたあなたでも!無理でしょう!」


 まずはあいつが作ったこの世界から抜け出さないとな。方法はあるにはあるが……やるしかないか。


「我が剣に集え光の精よ!この悪しき空間を打ち払え、純粋なる光よ!ホーリーライト!」

「なっ!その技は歴代の勇者しか使えないはずじゃぁ!」


 ふぅ。この技を使うと魔力が半分以上持ってかれる。そのせいか一気に疲労感が押し寄せてきた。だが、この世界からは抜け出せたはず。入ってきたとき同様のめまいに襲われたからな。

 周りを見渡せばそこにはいつもの修行していた道場が目に映る。


「やってくれるわねぇ。」

「ぐぎゃ!」

「ん?どうしました?」

「ぐぎゃぐぎゃ!」

「なるほど!ふはははは!それはいいですねぇ!」


 いきなり現れたゴブリンがバアルに何か報告してるようだ。いやな情報じゃなきゃいいんだが。


「剣聖様ぁ。この町は占拠したらしいですよぉ。これでたとえあなたが私を倒そうとも!あなたが勝つことはなくなったということですねぇ!いっひっひっひっひ!」

「相変わらず気持ち悪い笑い方だ。たとえ勝てなくてもお前だけはここで殺す。生き残れなくてもアキラにこの先を託す。それが師匠というものだ。」

「心が折れないというのは本当に腹が立ちますねぇ。まぁいいでしょう!魔王軍四天王の一人、闇魔法の使い手にして幻を極めた者。バアル。あなたに真っ向から勝負して差し上げましょう。」

「大陸最強の剣士、世界に一人だけの剣聖。勇者に次ぐ聖属性の使い手エルミア。正面から挑み、お前を殺す。」


 ここでこいつを殺さないと後々勇者たちが苦労するだろうな。

 私は剣を構え戦闘態勢に入った。


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 一方勇者たちはハイルの方面から押し寄せてきた魔物の軍勢に足止めされていた。


「ちっ!」

「とりあえず騎士のみんなのところに戻りましょう!魔物が多すぎます!」

「だが、逃がしてくれると思うか?」


 ハイルに向かう途中の街道にはもう魔物が侵攻していました。おそらくハイルが突破されたのでしょう。なので王都に向かって魔物たちがせめて来た。

 ……アキラ君、どうか無事でいてください。


「一番厄介なのはあの角が生えた馬だろうな。」

「あれは…この前本でみました!おそらくユニコーンだと思います。あの角に気を付けてください。人を貫く程硬かったはずです!」

「とにかくあいつだけは倒そう!陣形はいつものだ!」

「おう!(はい!)」

「ウィスピード!ワイトアップ!」

「レイの補助魔法はやっぱりすごいな。」


 私が使った魔法はみんなのスピードを速くする魔法と、力を強くする魔法だ。私の本業は回復なので補助魔法はあまり使えないが、人並みは使える。


「まずは俺とレイがユニコーンを倒す。速人と楓は周りの雑魚を殲滅してくれ。」

「わかった。頑張れよ。」

「おう。」


 みんなの期待にこたえられるように頑張らないと!


これからは毎週決まった日に投稿しようと思います。(多分……。


来週にはギブアップと言ってるかもですが……。


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