10 主人公、復讐される?
ちょっとリアルが忙しいですね。
「何とか倒せたな。」
「あぁ。きつかった。だが、こんな強い敵を倒せるようになったんだ。魔王軍も怖くない。」
「そうね。私たちも強くなったもんね。」
「油断はだめだよ。もっと強くならないとね。」
「そうだな。さて、探索を再開するか。」
さて、頑張らないと。
「はぁ…一気に敵が強くなったな。」
今私たちはでかいトカゲと戦ってる。見た目はあのドラ〇エのドラゴンみたいなやつだ。鈍いけどブレスをはいてくるからすごく厄介。
「おらぁ!」
佳山君が剣を下から振り上げた。
ブスッ
「なっ!」
剣は刺さったが、分厚い皮で防がれた。
「ぐぉぉぉぉ!」
ドラゴンが炎のブレスを吐いてきた。
「危ないっ!」
「ライトミラー!」
私は無詠唱で反射魔法を放った。
「助かった。こいつ相当厄介だな。まず、あの皮を貫通しないと。」
「魔法は無理ね。あの鱗、炎と氷を打ち消す力がある。」
「俺がひきつける。厚喜はあの鱗をはがせるか試してくれ。零は補助魔法で援護を。楓は鱗が剥がれたらでっかい魔法を撃ってくれ。」
「鱗をはがすのか…わかった。やってみよう。」
「ぐぉぉぉぉぉ!」
「ウィスピード。みんな頑張って。」
「補助魔法か。さて!やるぞ!」
速人君がすごいスピードでドラゴンに向かっていった。
「ぐぉぉぉぉぉ!」
ドラゴンが噛みつこうとしたが、一瞬で速人君が側面に移動した。
そして隙ができたドラゴンに佳山君がホーリーソードを放った。
パリン
ドラゴンの鱗が割れた。
「フロストスピア!」
楓の上にでっかい氷の槍が出てきた。
そして一気にドラゴンに向かっていき、鱗が割れた部分に刺さった。
「ぐごぉ…」
「倒せたか。」
「強かったな。さて、先に進むか。」
この先こんなのがいっぱい出てくると思うと気が遠くなるなぁ。
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さて、俺こと外れ勇者は今森にいる。そして目の前に骸骨の剣士がいる。
弱そう。
そうそう、俺のランクはついにAになった。でも相変わらず師匠には勝てないんだけどな。
「うぇい!あっぶねぇ!」
「油断するな。お互い命のやり取りなんだ。」
カラカラ
「…アンデットに命もくそもあるか。」
カラカラ
めっちゃ見てくる。あれだよ、つぶらな瞳だよ。目…ないけど。
「さっさと殺れ。」
「うぃす。」
その後何体か倒して町に戻った。
----------------------------------------------------------------------------------------やっぱりこの町は夕方になったら騒がしくなるな。
ん?誰かに見られてるような気がしないでもない。
いや、見られてる。
「師匠…。」
「あぁ。あいつらはおそらくはお前が一年前に殺したならず者の仲間だろう。だが、あの時の奴らとは違って相当の手練れだぞ。」
「マジっすか。おれでも勝てたりする?」
「一対一なら負けないだろうが、複数相手ならわからん。」
さて、探知魔法を使おうか。
お?弓矢が一人、二刀流が一人にナイフ二本持ってるやつが二人。計四人か。
「誘き出すか。」
「了解!」
裏路地に入ったはいいけど、いつ襲ってくるかわからないのは怖いな。
シュッ
「ぬおわっ!あぶねぇな!」
「ちっ、外したか。」
「いきなり弓矢撃ってくるとか常識がなってねぇ!ほかの奴もイモってないで出て来いヤァ!」
「ほう?きずいていたのか。」
そういうとほかの三人が別々の物陰から出てきた。
「ったりめぇだろ?さぁ師匠!やっちまいましょう!」
「お前はあの二刀流の相手をしてろ。」
「え?師匠三人も相手するんすか?」
「お前に二人はまだ早い。」
「話は終わったか?」
「あぁ、終わったぜ。おい二刀流。てめぇの相手はこの俺だ!」
俺は走って上から切りつけた。
相手はすぐに動き、剣をクロスに構え受け止めた。
「はい~?」
「ふん、その程度か。」
俺はすぐに後ろにとんだ。
「マジかよ。これはちょっと肩がこるなぁ。って、うぉ!」
一瞬でこちらに詰めて来て剣を振ってきた。
カキン
カキン
こいつ、隙が無い。このままじゃ防戦一方だな。
そろそろ本気出すか。
「身体強化、発動!そして!我が剣よ、炎を纏え!」
「なにっ!」
敵がバク宙して下がった。
「あ?逃げんのか?」
「魔法剣士か、厄介だな。」
「来ないならこっちから行くぞ!」
一瞬で距離を詰め、剣を下から振り上げた。
「なっ!」
「危機一髪でかわしたか。」
「速い。圧倒的に速い。貴様、相当の魔力量だな。」
「お褒めの言葉ありがと、よっ!」
「くっ!」
さて形勢逆転だな。これで一気に詰める。
「なんて速さだ。炎も厄介だな。それなら、」
「させねーよ?フレイト!」
「なっ…体が、動かん。」
ドタン
二刀流君が大胆に倒れた。
「さて、チェックメイトだ。」
倒れた二刀流君の首に剣を当てた。
「さすがだな。殺せ。強い奴に殺されるなら悔いはない。」
「あぁ。地獄に行っても俺を恨むなよ。」
スパッ
「師匠、こっちは終わりましたよ。!?」
「いい戦いっぷりだったぞ。80点ってところか。」
師匠は敵三人が縦に積まれてる上に座っていた。
「敵さんがかわいそうだよ。」
「なんか言ったか?」
「いえ!何も!」
「まぁいい。さっさと帰るぞ。」
「うーっす。」
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やっと城に帰ってこれた。
「どうでしたか?氷のダンジョンは。」
「そうだな。まだ成長してないダンジョンでよかったよ。」
「ドラゴンが相当きつかったな。」
「うんうん!途中三メートルくらいの二足歩行のドラゴンがすごく強かったね!」
「そんなのがいたんですか。それほどの大物を倒せるのなら北に行っても大丈夫ですね。まぁあと一年くらいは、激しい戦争にならないでしょうから、それまでにもっと強くなっておきましょう。」
「おう!そうだな。」
「あと一年ね。」
もうこの世界に来て一年も経つのか。晃君どうしてるかな。
誤字などありましたらご報告お願いします。




