第5話(レベルアップについて)
投稿遅れるって言うのは、嘘です。(笑)
……ってのが嘘で、本当は少し時間が取れたので投稿出来ました!
では、異世界トラブル続きをどうぞ。
イルマが父が出した条件を飲み、その条件を達成してから冒険者になることを父と母に約束した後………
イルマは一夜明け幼馴染み達と約束した例の場所に行き、そしてイルマは昨日家に帰ってからあったことを皆に伝えるのだった。
「なら15歳までにイルマがイルミおばさん達が心配しなくてもいい程に強くなればいいのね?」
「うん、そうだよ。それにどっちにしろ、冒険者になる為には15歳にならないと冒険者登録出来ないしね」
「なるほど~、だからイルマのおじさんは15歳までって期間にしたんだろうなぁ~」
ーイルマの親父さんもたまには言うのねー
ーいつもからは……想像が全然出来ないー
ーそれは仕方ないことだろ?あのイルマのおばさん相手にたまにでも言えたことの方が凄いぜ!ー
イルマの話を聞いた皆はイルマが15歳まで、冒険者になるまで残り5年って条件に納得した様子。
で、イルマが親達を安心させることが出来る位に強くなれば自分達と冒険者になってパーティを組むことが出来ることをひとまず安心する。
「……そういえば、みんなは家族に冒険者になることを反対されなかったの?」
「──あ?家族に反対か?俺は冒険者になることは別に反対されなかったぜ?俺は頭も良くないし身体が大きいこともあって元々そっち系の道を行くと思われていたみたいだったぜ?」
「私は、家族で唯一魔法が使えることもあって私が才能を伸ばしたいって話をしたら王都か学院、冒険者になるしかないかなぁって感じでわかってくれたわ」
「………私は実は反対されてたけど………冒険者になる為の努力をしていたら徐々に理解してくれた……」
意外とそこまで反対されなかった~っと皆は言う。
イルマは皆の話を聞いてそれでイルマは以前皆がまだ親に冒険者になることを話していなかったのか?、と言っていたのかと納得する。
その後皆が冒険者になることを家族に話して了承を貰った話が終わった後、ダンがイルマにこれからのことについてどうするのかと話しかけてくる。
「でもよ~イルマ。お前の考えで俺達、皆まだレベル1だぜ?約束の残り5年で間に合うのか?」
「そうね。レベルを上げるなら洗礼を受けて加護を授かった後、そして職業を村人から転職した後からした方が絶対にいいってアンタが言うから、私達全員それを信じてまだレベル上がるのを保留してるけど………」
「………同年代の村の子は今大体レベル10位。今からレベル上げして、約束の15歳までに私達、イルミおばさんが納得する程に強くなれる?間に合う?」
イルマが冒険者になるために残り5年でイルマの親が安心出来る程強くならないといけないようになったことや、イルマの考えでレベルを上げることを保留していたことでレベルがまだ同年代の村の子供達が大体10レベルに対して自分達がまだレベル1であることに不安を覚えるメラ達。
そんなメラ達の不安を聞いたイルマは皆に安心させるように大丈夫である理由を話出す。
「そのことなら大丈夫!前にも皆に言った通り、村人で加護を授かる前にレベルを上げるより加護を授かって転職した後にレベルを上げる方がステータスの伸びがいいことは調べてわかってるんだ」
皆の不安を取り除くようにイルマはレベルアップした際のステータスの上昇について皆に話を切り出す。
メラ達はイルマの以前にも聞いたその説明を聞いては半信半疑になりながらも、イルマの話が本当であれば確かにその方が断然得であり、しかもこのことを知らず早い段階でレベルを上げている者達に比べて1.2のレベルアップでは僅かでも、10以上もレベルを上げていけば大きな差になると考える。
そして何故イルマがそんなことを知っているのかと言うと、イルマはゲーム等や異世界系の話でよく出てくるレベルアップがこの世界でも存在することを知った際、この世界のレベルアップではどんな法則があるのかと以前から調べていた。
イルマはゲームや異世界系のレベルアップでよくある話、レベルを上げる際に職業補正でステータスの上昇があることや、レベルを上げてしまえばなれない職業がある等レベルアップの落とし穴について知っていた。
そしてイルマはそんな損をしないようこの世界のレベルアップについて調べた結果、レベルアップすればなれない職業がある話はなかったが加護を授かった上に転職した方がレベルアップの際にステータスの上昇に差があることや、他にも魔物を倒したり、年齢が上がるごとに(逆に老化で下がる)、訓練でレベルアップをすることがわかった。
しかも、レベルアップは保留することも出来て、加護を授かって転職した後の方がステータスの上昇率がいいことも知ることが出来た。
(最初にレベルアップするのは、自分で意識を持ってする。それまでは年齢が上がってもしない。)
加護を授かる前にレベルアップすると、1~5上がるのを加護を授かって転職してからだと、7~10上がっていることを固有技能【メニュー】と兄達の話から知るイルマ。
このレベルアップは上がれば上がるほど次のレベルアップが容易ではなくなり、今レベルを上げてしまうと折角のステータス上昇値を転職までの間捨てることになり、自分の成長幅を縮めることになる。
イルマは固有技能【開示】で幼なじみのステータスを知っており、このままこの話を教えずにレベルアップさせるのは勿体ないと思い、レベルアップを今しない方がいいことを理由と一緒に幼馴染み達に教えていた。
(イルマが幼馴染みのステータスを知ったのが、みんなで冒険者になり一緒にパーティを組もうと思ったきっかけでもある。)
イルマの固有技能【メニュー】とは、ゲームで言うところのアイテムボックス(制限あり)、マップ(行ったことがない所は不明)、ガイド(この世界の前提知識)、装備の付け替え、記録保存が備わっている。
──前世でゲームやマンガに触れていなかったら、ゲームや異世界系で出てくるレベルアップの落とし穴についての話を知らず、絶対今頃【メニュー】でレベルアップについて調べる前にレベルアップをしまくっては後で後悔してただろうなぁ~
ちなみに、このレベルアップでステータスの伸びについてはイルマの固有技能【開示】や【メニュー】がないと普通は気づけないのでイルマ達の周りや世間では、強くなる為には加護を授かる前にレベルアップ出来る時にレベルアップすることが普通である。
(その為レベルアップしないイルマ達のことを周りの人間は何故?と頭を傾げていた。)
「だから、今から教会にある転職の間で職業を村人から転職を行って、皆がしたかったレベルアップしよう」
「だなぁ!早く転職してレベルアップしようぜ!!」
「そうね!私も早くレベルアップしてみたいし」
「………私も。前から周りがレベルアップしていて、何でしていないの?って目が気になってたし、早く私もレベルアップしたい」
───皆レベルアップが漸く出来ると喜んでいるな~
幾ら転職後にレベルアップした方が得だって言われても、やっぱり周りはレベルアップしてるし、疑問に思われていることに鬱憤が溜まっていただろうな。
でも、これで転職をしたら、一気にレベルアップだッ!!
皆!これで今まで我慢した分強くなれるからね!
メラ達はやっとレベルが上げれる事実に先程まで抱いていた不安を忘れて喜ぶ。
そしてイルマ達は早速転職するため、転職の間がある教会に向かうのであった。
次回は、幼なじみ達のステータスが明らかになることとイルマ含め、転職します。