第8話(森の異変の対策)
再び1日2話投稿です。
今回はガチャの詳細が出ます。
では、異世界トラブルの続きをどうぞ!
ポルカ村に戻ったイルマ達は、後日また集まる約束をして解散し各自の家に帰っていく。
そして家に戻ったイルマは、家族と食事後自分の部屋に入り今日村外れであったことや気付いたことを思い返す。
「今日は転職してレベルも3まで上げて今後の成長についてはいい感じだったなぁ~」
僕を除きメラ達は、レベル3の今の時点で既に元々の能力値の高さもあって普通の人のレベル10位まで強くなっている。
このままいけば、レベル10後半位で普通のレベル30位の強さになっている筈だ。そこから装備を整えたら森の中にも探索が可能位にはなっている筈だ。
注意点はステータスが幾ら高くても経験値不足と年齢の低さからくる体格差や精神状態が懸念事項だと思う。
「今日の様子から森の中に異常があったと想定して、森は村に近いこともあることだし、万が一に備えて早めに森を探索してこの原因を特定した方がいい」
仮に今村長や村の大人に報告しても、今の所は森の魔素が増えていることは魔力感知が出来ない人にはわからないし、普段の魔素量を知らないと増えていることにも気づかない。その上ゴブリンなど弱い魔物の出現数が増えている程度では冒険者ギルドも動いてくれないだろうし、仮に動いてくれても子供の言うことに何処まで本気で捉えて動いてくれるか……
イルマは現状について考えては頭を悩ます。
「この世界では前世の世界とは違い、国民でもこんな村のしかも村人なんて国は身を守ってくれない。だからこんな場合は最悪を想定して動かないと自分達の命が危ない。なら、この異常事態を解決する為にもまずは皆でレベルを上げて、その上で装備を整えることが先決。それでも万が一に備えて……」
イルマは最悪の想定を考えては備えとして、自分のステータスを視て問題を解決するに足りないそれを埋めるために初レベルアップの報酬で多めに手に入れたガチャspで、自分の固有技能【ガチャ】の使用を考える。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【ガチャ】
残りsp50
(アイテムガチャ)…一回sp10使用 レア度ランダム
(技能ガチャ)…一回sp10使用 レア度希少まで
(ステータスガチャ)…一回sp10使用 各ステータスランダムで+3
※ガチャレベルupで効果の変更あり。
・ガチャレベル1、各ガチャ、能力やアイテムがランダムで入手可能。
・ガチャレベル2、レア度解放。効果上昇。
・ガチャレベル3、入手物選択可能(制限あり)
・ガチャレベル4、アイテムガチャがレア度希少以上確定←(選択可能)
ガチャレベル5、(max)消費spの減少、それぞれのガチャ効果の上昇
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
う~ん、(アイテムガチャ)はランダム性が高くてクズアイテムから超レアアイテムが当たる可能性があり。今は確実性を取りたいので候補から外して、(ステータスガチャ)のステータス上昇も捨てがたい…が、今はレベルアップである程度戦力拡大を図れることから【ガチャ】使用は(技能ガチャ)で決まりだ。それに今はレベルアップする為に魔物と戦う必要があることだし、生存率上昇には回復系技能が欲しかった所……
イルマは【ガチャ】の使用を(技能ガチャ)で考えを決めて使用する。
【ガチャ】
残りsp50→残りsp0
(アイテムガチャ)
(技能ガチャ)←五回分使用。
(ステータスガチャ)
固有技能【ガチャ】を発動させたらイルマの頭にガチャガチャが回り出す映像が流れる。
"ガチャガチャ、ガラ、ガラ、ガラ、ガラ────ガッコン!"
【1回目】
テッテレーー!
技能ガチャ【通常技能】≪暗視1≫を手に入れた!
(よし!視界が悪い森を探索する時に助かる技能だぞ!)
ガチャで手に入った技能に喜ぶイルマ。
続いてガチャガチャが回りだす。
"ガチャガチャ、ガラ、ガラ、ガラ、ガラ────ガッコン!"
【2回目】
テッテレーー!
技能ガチャ【耐性】≪魔法耐性1≫を手に入れた!
(あちゃ~、メラやシーラと被ったな)
2回目のガチャが期待した技能ではなかった上に、メラやシーラが習得している物と被ってしまったと苦笑するイルマ。
そして、またガチャガチャが回りだす。
"ガチャガチャ、ガラ、ガラ、ガラ、ガラ────ガッコン!"
【3回目】
テッテレーー!
技能ガチャ【通常技能】≪腕力強化1≫を手に入れた!
(よし!これで少しは戦力拡大だぞ)
3回目のガチャで手に入った技能が期待した物でなかったが、戦闘で役に立つ技能であったことに喜ぶイルマ。
で、喜んでいるイルマを放っては再びガチャガチャが回りだす。
"ガチャガチャ、ガラ、ガラ、ガラ、ガラ────ガッコン!"
【4回目】
テッテレーー!
技能ガチャ【希少技能】≪罠作成1≫を手に入れた!
(【希少技能】!!嬉しいけど森の探索には役に立たない…)
4回目のガチャの成果が希少技能であることに喜ぶが期待した技能でなかったことにガッカリするイルマ。
最後のガチャガチャが回りだす。
"ガチャガチャ、ガラ、ガラ、ガラ、ガラ────ガッコン!"
【5回目】
テッテレーー!
技能ガチャ【魔法技能】≪回復魔法1≫を手に入れた!
(か、回復魔法!?──やった!最後で欲しかった回復魔法がキタ!!ーー)
イルマは最後のガチャガチャの報酬で期待していた技能が手に入り跳び跳ねて喜んでいた。
森の異常に対して不安が心にあったイルマは、このことで少し安心が出来てホッとする。
そしてこの結果に満足したイルマは、新たに入手した技能の訓練は明日にと考え、村に帰って来た時より穏やかな表情をして眠りに入っていったのである。
◆◇◆◇
ーーブーーン!!ーー
ーグギャグギャ!?ー
「ふぅー。……なぁ、何かいつもより魔物の数が多くないか?」
「そうかな?ゴブリンとか弱い魔物ばっかりで逆に疲れたんじゃないか?」
──グギァ!─
──フン!──ブンッ!!
──グギャャッ!!?──
「それもそうか」
森で活動している冒険者も魔物の出現数が増加していているのが現状は弱い魔物だけの為、違和感は覚えはするが気にせずにいつも通り冒険者活動をそのまま続ける。
森の魔素が増えている影響でいつもより魔物の出現数が増えている。
しかし、今の所はイルマ以外の誰もが気づいていない様子だ。
ーー今回イルマが手に入れた技能・耐性ーー
≪暗視1≫new!
≪魔法耐性1≫new!
≪腕力強化1≫new!
≪罠作成1≫new!
≪回復魔法1≫new!
次回も出来次第投稿します。




