第二百九十二章・またレベルを確認するぞ!
寝坊してしまったので、今から更新します。遅くなって申し訳ございません。
第二百九十二章・またレベルを確認するぞ!
旅の前に俺たちはステータスカードをお互いに確認する。もう恒例だ。
イーゼル 15歳 女
職業 魔女 レベル38
HP 165
MP 195
攻撃力 80
防御力 75
素早さ 75
知力 115
体力 95
魔力 180
運 90
さて、次にコマドリは?
コマドリ 17歳 女
職業 くの一 レベル40
HP 170
MP 0
攻撃力180
防御力130
素早さ135
知力 90
体力 120
魔力 0
運 80
そして次に、ルルチェはどのくらいだ?
ダ・ガール・フォー・ルルチェ 16歳 女
職業 賢者 レベル41
HP 180
MP 170
攻撃力 85
防御力 85
素早さ 80
知力 125
体力 85
魔力 180
運 85
ほう。ルルチェはレベル41か。
さて、じゃあ、最後に俺。まぁ、俺は相変わらずチートだろうからな。
リューイチ 18歳 男
職業 冒険者 レベル∞
HP999
MP999
攻撃力∞
防御力∞
素早さ∞
知力 ∞
体力 ∞
運 ∞
なんと、俺の職業は、ついに冒険者になったか。それはそれは、とても嬉しいな。
てか、今さらだな。
* * *
レベルを確認し合った俺たちは、街を出ようとするが、そこに現れたのは、正体不明の呪術使いの女だった。二十代後半くらいに見えた。
「冒険者の方ですね?」
「あんた誰だ?」
「呪術師のリカと申します。あなたに呪いを掛けてあげましょう」
「何?」
リカはスッと、俺の体に手を触れた。
途端に俺は、ある種のモチベーションが下がるのを感じた。
「秘密結社、『ゴーゴン』から来ました。メデゥーサ様を討伐に来る方たちですね?こちらから先に手を打ちに来ました。悪く思わないでくださいね」
そう言うと、リカはすぐに去っていく。
何をされた?
次の瞬間、俺は気落ちして、こう言った。
「もう冒険やめた。だって魔王がいないじゃん」
読者の皆様には感謝しかありません!!