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選ばれたのはバールでした

あなたもバール愛を深めて行きましょう!


コメントお待ちしております


中二病を抱えている人でも人じゃなくても一度は欲しいと思った物がある、それは。



『聖剣』である。


エクスカリバーしかり、アロンダイトしかり、カラドボルクしかり、クラフソラスしかり、天草の剣しかり、フツノミタマしかり。


一度は手にして見たいと思った物が有るはずだ。


そして私は・・・ついに聖剣を手に━━━━━━━━━━━━━━━━━






「なんでさ」

私の目の前にあったのは、


『名状し難いバールな様なもの』だった━━━━



「イヤ、これ絶対バールじゃん!!鈍器だし!!」

と、私は絶叫した。



選ばれたのはバールでした━━━━





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


始まりはバスに揺られながらの帰宅途中だった、私は気がついたら見知らぬ場所にいたのだ。


辺りにはイケメン野郎達や美少女達がいた。


当たりはざわつき、異論なことを言う人達もいた。


すると目先にいきなり魔方陣が現れた、出てきたのは『剣神エクス=カリバー』と言う奴だった。


剣神が言ってきたことは、まぁテンプルだ。


世界に魔王が現れただの、世界の危機だの、みんな助けてくれと嘆いているとか言ってきやがった訳だ。


そして止めに『魔王倒したら返してあげるよ』と本当か嘘かわからんことを言ってきた。


そしてイケメン野郎や美少女軍団がほぼ賛成した訳だ。


私ですか?どうせろくなことが無ければ剣神にありとあらゆる苦痛を味会わせて殺りますよ、ヒューマンなめんな。


そして皆に聖剣差し上げますと言ってテンションMAX状態になったのだ。


ちなみに聖剣は、心の具現化らしい。


そして剣が刺さっている遺跡っぽい所に飛ばされて探してみた結果がこれだよ。


「バールじゃん!もはや殴り殺す道具じゃん!」

と、怒りに近い声を出した。


「何なの?私の心の歪んでるの?・・・・歪んでいるか・・・イヤ、そんなことはどうでも良い!!ステータスだ!ステータス」

と、言って剣(鈍器)のステータスを見ることにした━━━━━━━━━━━━━

━━━━━

━━━

━━


名称『聖剣エクスカリバール』


レア度『EX』


攻撃力『EX』


防御力『EX』


魔力『EX』


素早さ『EX』


スキル

『気化(エクスカリバールを気化させる事ができる使う時は念じれば実体化する)』

『増殖(エクスカリバールを増やす事ができるただし使い終わると気化する)』

『対全属性攻撃化(属性、霊体、気体、液体、固体でも攻撃が通じる)』

『全属性無効化(ダメージを99%カットする)』

『弱体化無効』『矢避けの加護』『戦闘続行化』


説明

『近代より伝わる伝説の聖剣どんなに物でも破壊をして、幾多の人達を撲殺してきた伝説の剣(鈍器じゃあありませんバールに似ていますけど全くの別物です)』


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━━━

「あれ、無敵じゃね?」



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