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バリヤ ~ barrier  作者: 縁ゆうこ
最終章
35/35

エピローグ

 休暇の当日。

 手塚は、自分の屋敷に隊員やクイーンたちを招いて、簡単なガーデンパーティを開催している。

 久しぶりに気を抜いた時間が流れていく。

 参加したものは各々この時間を楽しんでいた。


 ワイワイと賑やかにしていたそのとき、突然ルエラの悲鳴がこだました。

「キャーーー!」

「どうした! ルエラ!」

 慌てて駆け出すリーダー。璃空たちもその後を追って庭からサンルームへ入る。すると、悲鳴をあげたルエラがリーダに抱きついていた。

「今ね! 今!いちなおが立ったのよーーーー!」

「なに!本当か! 一直!もういっぺん。もう一回。アンコール、アンコール!」

 そんな風にはしゃぐ手塚リーダーを、つかまり立ちしながらキョトンとして見上げていた一直が、

「パーパ」

 と言うと、両手を高く上げて独り立ちした。

「うぉーーーーー! 立ったー、いちなおが立ったーーー!」

 一直と言うのは、去年リーダーとルエラの間に生まれた男の子だ。リーダーの親ばかぶりは相当なもので、日頃はハードボイルドを気取っているが、それも形無し。

 今も一直を抱き上げて、大はしゃぎだ。

「お前はすごい! 天才だぞー一直~。大人になったら(バリヤ)に入れるぞー」


「いいえ」

 すると、微笑みながらそんなリーダーを見ていた璃空が言う。


「彼が大人になるまえに、こんなくだらない争いは終結させて見せますよ、必ず」

 驚いて璃空を見たリーダーの顔に、ハードボイルドがよみがえる。


「ああ、必ず。俺たちに不可能はないのさ」







ここまでお読みいただいて、ありがとうございます。

SFファンタジーロマンス?

と言ったらいいのか、SFとはいえのんびりした感じになりました。


皆様に楽しんでいただければ、幸いです。

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