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深夜に思うそのおもい

作者: 有無

日がのぼってる時は、僕たちは勉強をしたり、また別の僕たちは仕事をしたり、

また別の僕たちは遊んだりしてる。

その時間は有意義であり

そしてストレスを溜める時でもあり

はたまた僕たちを成長させる時でもある。

別の僕たちの中には退化してしまう人もいるんだろうけどね。


日がのぼっている時は、僕たちの気分は前を向く。

それは無理矢理向かせる時もあれば

無理矢理向かせようとしても向く事の無いネガティブに襲われる時もあるし

最初から向く事も出来ない変に暗い気分になるときだってあるわけだ。

気分屋なんて言葉も存在してるけど、その言葉って特定の人ってよりかは全員に当てはまるんじゃないかなって僕たちは常々思ってる。


日が落ちかける夕方の時は、僕たちはやっと勉強が終わったと開放感を感じながら友達と雑談を交わし

別の僕たちは家に帰ったら何をするかとネクタイを緩めながら予定を考え

別の僕たちは明日もあるのかと早めの憂鬱を感じている。


日が落ちた夜の時は、


変な気持ちに駆られる。


それは負であり

はたまたそれは不でもあり

そして符でもある。


僕たちは夜の怖さを紛らわすため夜の外をぶらついたり

趣味に没頭したり

早めの睡眠で夜を過ぎるのを待ったりするわけだ。


でも

それでも僕に襲いかかる「ふ」というものはどこまでも付きまとう。


はたして僕ではない僕たちは一体どうやってこの「ふ」から逃げているのだろう。

夜にぶらつく僕は

趣味に没頭する僕は

睡眠をとる僕は

一体どうやって―――




朝の日がのぼった時は、僕たちとりあえず顔を洗い目覚めをはっきりさせたり

僕たちはとりあえず意識がはっきりするまでぼーっとしていたり


また別の僕たちは朝なんか迎えずにいたり

しているんだろう。



そういえば

あの時の自分はどうやって過ごしてきたんだろうとか

思ったりしますよね

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