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異世界道中のお道具屋さん  作者: 一色創
第一章  普通でない日常の始まり
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第4話 『フランカ=バーニーメープル』

三人称視点の回です。

フランカの生い立ち編になってます。

 フランカ=バーニーメープル。

LIBERAリーベラ』第百代目店主にして、看板娘。


 出身は、ブーゲン大陸のさらに南東に位置する『コリック村』。

 ブーゲン大陸内では比較的に『獣人種』が割合を占める長閑のどかな所で、“ヨーテルの実(クルミと似ている)”や農作物が盛んに実り、自然が綺麗な土地でもある。両親と妹の三人は現在もそこに健在。


 幼少期はとても活発で、村の子供たち――特に腕白少年の集団に混じって朝から晩まで遊びに遊んだ。

 森を探検したり、川で泳いだ後は魚釣りを楽しんだり、こっそり馬車の荷台に隠れて遠い街まで行って迷子になったこともある。

 そのせいか、叱られることも日常茶飯事で、


「お前は女の子なんだから、もう少し大人しくしていなさい」

「そんなに悪戯ばかりしてると、夜眠っている間に巨大な魔人が食べに来るぞ〜!」


 と、これがフランカの両親の口癖だった。

『獣人種』の子供にはうってつけのおどし文句なのだが、一度ブーゲン大陸の魔獣とも遭遇したことのあるお転婆てんば娘のフランカにとって効き目などあるはずもなく。結局、聞く耳を持たなかった。


 そんなある日の夜。

 フランカの母親が、フランカの就寝前の日課として読み聞かせをしていた絵本の一冊に、『世界三大魔術師』という童話が登場した。


 アウトドアな性格ではあったものの、やはりそこは女の子なのか、絵本も大好きだったフランカ。

 読み聞かされた絵本の冊数は数知れず、本人曰く、母親の穏和おんわな声に抱かれて眠るのは極上の贅沢ぜいたくなのだとか。


 ――しかし、その日初めてフランカは眠りに落ちなかったのだ。


 いつもは数分ほどで夢の世界へと旅立つフランカが一向に眠らないので、「眠たくないの?」と母親は幾度も尋ねた。

 ところがフランカは、


「うん、眠たくないの。だから早く続きを読んで母さま」


 寧ろ目を爛々《らんらん》と輝かせ、その無邪気な瞳の奥には一種の情熱さえ映り込んでいた。


 頑固な娘の性分を知るだけに、母親は呆れ顔で「もう、しょうがないわね」と読み聞かせを再開する。

 が、その日は最後の一ページを読み終えるまで、フランカが眠ることはなかった。


 それからというもの、フランカはその本に影響され、『魔術師』という職業に憧憬しょうけいを抱くようになった。

 外で遊ぶ回数は次第に減り、代わりに家の中で魔術に関する本や歴史書などを読みふけるようになったのだ。

 無論、両親や友人たち、彼女を知る者は驚きを隠せない。


「近いうちに天変地異が起きるのではないか?」


 皆が皆、口を揃えてそう言った。

 さらには、彼女が変な物を拾い食いしたのではといううわさが村中に伝播でんぱする始末だ。


 なんとかフランカを元気なお転婆娘に戻したいと、村人はフランカに様々なアプローチを試みたが、その努力はむなしく……。フランカが元に戻ることはなかった。




 そして月日は流れ、フランカが十歳になった時のこと。フランカは一流魔術師を目指すために独り立ちを決意する。

 無論家族は猛反対した。


「この世界に魔術師が一体何人いると思っているんだ!! 一流の魔術師なんて、それこそ一握りの逸材いつざい――幼少期から才能を開花させた神童にしかなれないものなんだぞ!! 英才教育も受けていないお前が、どうして魔術師になれるというんだ!!」

「お願いフランカ。考えを改めて。別に魔術師なんかにならなくても、選択肢は幾らでも広がっているわ。そうよ、お隣さんのフィオネなんて素敵な男性じゃない! 結婚して、村で農婦になっても――」


 が、先述にもあった通り、フランカは“自分の決めたことは決して曲げない”頑固がんこ者の権化ごんげ。決して首を縦に振ることはなかった。


 そもそも、この世界において十歳前後の幼子が独り立ちするケースは意外にも少なくはない。

 村や集落で暮らす子供たちは、大きな街や王都での出世を夢見るからだ。それに、十歳と言えど、種によっては立派な成人だったりもする。


 それを重々承知していながらも、両親は声を枯らすまで説得をし続けた。

 確かに、ついこの前まで手を焼くお転婆娘だった子供が唐突に自立したいと切り出したら、誰が快諾かいだくするだろうか。親としての意見はもっともである。


 しかし激論の末、結局最後はフランカの熱意と根気強さに折れる形となってしまった。


「それでは、父さま、母さま。行ってきます」

「クソッ……! この親不孝者めが! 二度と村には帰って来るな!」

「まあまあ、あなた落ち着いて。フランカ? しっかりやるのよ。辛くなったら、いつでも帰ってきていいんだからね? ここはいつまでもあなたの故郷であり、居場所なんだから」

「……ひっく、えぐっ…………お姉ぢゃ〜ん!」


 魔術を習うにも多種多様な方法がある。


 魔術師学校、独学、裕福な家庭なら腕利きの魔術師を雇って専属家庭教師をしてもらうなどなど。

 本来は専属の家庭教師を雇った方が一番効率が良いのだが、バーニーメープル家にはそんな多額の費用を出せるだけの経済的余裕がない。


 フランカ自身は、中央大陸の『オーティマル王国』にある“魔術師学校”にどうしても入りたかったため、予め自分の全財産を費やして旅をすることに決めていた。

 けれども、だからと言ってブーゲン大陸の端から中央大陸まで行くだけでも軽く一、二ヶ月はかかるので、移動だけでも困難を極めた。宿代はいるし、移動手段としての馬車代、何より食費がいる。


 どう見積もっても、全財産を叩いたぐらいでは旅費をまかなうことなど到底できない。さらに言うと、それ以前に“入学費”を払えなければ入学すること自体を断念しなければならないのだ。

 幸い、それについては“奨学金制度”と“種族別減額制度”があるのでまだなんとかなるのだが、


「それはそうとフランカ。旅費の不足分に関しては道中でかせぐっていうのをさっき聞いたけど……向こうへ着いてからの足りない生活費とか、どう生計を立てるつもりなの?」


 コリック村を出立する前日のこと。フランカは母親にそう聞かれていた。

 だからフランカは――



「はい。まだ明確には決まってませんが……。――個人営業をしてみようと思ってます」



 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※



 こうして、フランカは弱冠じゃっかん十歳にして親元を離れ、一流の魔術師になるために一人で旅をすることになった。


 ――ブーゲン大陸の南東から中央大陸までの旅路。

 その道のりは誰もが想像をはばかるほど果てしなく遠く、一筋縄ではいかないことを覚悟したフランカでもその現実はあまりにも過酷だった。


 商人の馬車に乗させてもらい、近場の宿で一泊し、宿がなければ野宿をし、また馬車に乗り、時には自分の足で歩き、金が尽きれば一つの街でしばらく滞在して金を稼ぎ、また街を出て旅を再開させる――。


 本当に終わりがあるのかと思わず疑ってしまうほど、気の遠くなるような旅路だった。まるでありが世界一周を試みる歩みのように。


 それを何度も何度も何度も何度も繰り返し、ようやく中央大陸の最南端にある港――『ザウポート』に辿り着いた時には、フランカがコリック村を出立して半年が経過していた。


「さて、まずは……一ヶ月かけてオーティマル王国を目指しますか」


 手元の残金――“セリウ銅貨”十枚をてのひらの上で転がしながら、フランカは脱力することなく未知の世界へと足を踏み出す。


 中央大陸に到着してからも、フランカには休む暇がなかった。

 まずフランカの目指すべき『オーティマル王国』は、中央大陸のさらに中央部にあるので、そこに行くまではゴールではない。気を緩められないのだ。

 それに、


「学費、生活費はしばらくは今までと同じように稼ぐとして……ああ、あと学校から通えるような下宿先も探さないとですね」


 フランカは中央大陸の青天を見上げる。雲一つない、晴々とした青天を。

 そして、いつも肌で感じていた空気とは違う空気を大きく吸い込む。少しだけ重い、それでいて清々しい空気を体内に取り入れる。


 一つ二つと指折りしていくと、まだまだやるべきことは山のように残っていた。

 そんな前途多難で、途方もないほど遥か彼方に“一流魔術師”の夢があることを再認識したフランカは――


「う〜ん、楽しくなってきましたぁー!! ワクワクが止まりませんよ!! それに、個人営業をして生計を立てていくという目標もありますし!」


 耳をピョコピョコ、尻尾をフリフリ。

 被っていたツバの広い帽子がハラリと落ちてもフランカは気付かない。

 あの日――夢を胸に抱いたその日からずっと瞳の奥で燃え続けている情熱を一層輝かせると、フランカは十枚の硬貨を握り締め、“貨幣換算所”へと走り出した。


「お父さん、お母さん、フローラ。見ててください、私は必ず、一流魔術師になってみせますッ!!」




 フランカがこれまでの半年間旅をしてきた道のりを考えると、ザウポートから大陸中央部までの道のり程度はでもない。せいぜい馬車を乗り継いで、二、三週間程度だ。


 しかし、フランカはこれまでの旅と同じスタイルで中央部を目指した。


 道を尋ね、馬車に乗り、街が近くなると途中で自分の足で歩き、その街で一日金を稼ぐと、宿には泊まらず野宿をし、また中央部を目指す。

 そうすることで金銭が少しでも節約され、中央部に行き着いてからの数日間を過ごせる生活費を工面できる。最初の数日間はどうせ下宿先を探すのに手一杯になるだろうからと、フランカの先を見越した上での行動だった。えらい。


 そんなこんなで、あっという間に約一ヶ月ほど過ぎ去っていった。



 そして――



「つ……着いたァァああああああああああああああああああああ――――ッ!!」

「こ、こりゃ、まだ遠方に見えただけなのに騒ぐでない! 積荷が落ちるじゃろうがッ!」


 これまでの旅路で、何度行商人の荷馬車で寝たことだろう。

 その度にフランカは「このまま目的地まで着いちゃえばいいのに……」と妄言もうげんを吐き、淡い希望に溺れかけた。そしてその回数だけ明朝を迎え、心をくじかれた。


 夢にも思わなかっただろう。

 まさか、人生でこんな素晴らしい朝を迎える日が来ようとは――。

 荷馬車の荷台から飛び上がりたくもなるものである。


「ワシの大事な商品に傷でも付いたらどうしてくれるつもりなんじゃ! 弁償じゃ済まされんぞ弁償じゃ」

「す、すすすみませんんッ!! つ、つい感極まっちゃって……」


 ペコペコペコペコと、フランカはひたすら荷馬車の主に頭を下げて謝罪する。頭を下げるたび、耳も同時にピョコピョコ動いた。

 その様子を見て、荷馬車の主はフンと鼻を一つ鳴らす。


「まったく、これだから最近の若い『半獣種』は……」

「は、『半獣種』じゃなくて『獣人種』でーす」

「やかましいっ!! どっちでもええわい!!」

「ヒィィッ!!」


 張りのある怒声に圧倒され、フランカは荷台に尻餅しりもちをつく。

 嘆息たんそくし、荷馬車の主は顎髭あごひげさすると、


「それはそうと……お前さん、オーティマル王国に行くついでに乗せていってくれと言っておったが、もしかしてあそこの魔術師学校に行くつもりなのか?」

「わ、わかります!?」


 フランカが興奮して跳ね起きると、荷馬車の主は苦笑した。


「いや、その格好からなんとなくそう思うただけじゃ。けど珍しいのぅ。『獣人種』の――しかもこんなに年若い娘が魔術師を目指すとは」

「はい……。――昔からの、夢だったので」


 言われて、コリック村で腕白娘をしていた数年前の自分を想起する。


 あの日――『世界三大魔術師』という御伽噺おとぎばなしに出会い、“一流の魔術師になる”という夢をかかげた自分を。

 それに向けて、自分なりに魔術の練習や特訓を積んできた自分を。そのほとんどは失敗に終わったが。

 けれど。

 半年前に最愛の両親と妹の前から独り立ちを決意し、自分の足で歩み、ここまで来た。

 苦難の連続だった。逃げ出したいと何度も思った。歯を食いしばり過ぎて血が出るほどに。

 よくここまで来たと自分でも思う。今までの自分だったら絶対に来られなかったとも思う。自分は――――



 頭の中が真っ白になった。



「…………そうか。なら、頑張りなさい」


 ハッと我に返る。と、視界がぼやけてにじんでいた。


 目をこすってもう一度顔を上げる。が、やはりまだ滲んでいた。


 それに、口の中が少ししょっぱい。

 荷台の床には、黄色やだいだい色の斑点模様が幾重にも重なっている。


「ほれ、もうじき着くぞ」


 何かが、こぼれ落ちているような気がした――。



「……………………はぃ」



 荷馬車の主は、それ以上何も言わなかった。



 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※



 ――赤レンガを基調とした背の高い建築物、整備された石畳いしだたみの街道、高貴な衣服を身にまとい街を行き交う人々。

 到着予定日より大幅に遅れて、遂にフランカは世界最大の王国である『オーティマル王国』――その王都へと辿り着いた。


 半年と約一ヶ月。

 早いようで遅い、長いようで短い一人旅だった。


「ほぇ〜、大きい扉ですねぇ」


 風雨にさらされてボロボロになった背嚢はいのうを背負い直し、フランカは王都の入り口にそびえる一対の巨大や門扉もんぴを潜り抜ける。

 フランカは今までの人生で数多の街に足を運んできたが、流石に“上を向いても扉の全貌ぜんぼうが拝めない”扉はなかった。世界最大の王国と言われるだけのことはある。


「は~い、おはようございまーす! これを見ればオーティマル王国が一目で丸分かり! 地図はいかがですか〜?」


 王都に入ってすぐの所にいた“城下町案内人”に王国全土の地図をもらうと、フランカはその足で露店商が立ち並ぶ大通りへと歩みを進める。


「えーっと……まずは、朝食の腹拵はらごしらえからですね。『腹が減っては「獣人種」も動けない』と言いますし」


 間も無くして大通りへと到着。

 早朝とあっても、大通りは既に活気に溢れていた。


「安いよ安いよー!」

「へい、そこの綺麗な角をした亜人ちゃん。ちょっとウチの服見ていかない?」

「今ならセータン紙幣・銅一枚で、ここにある魚掴み放題! 今朝仕入れた新鮮ピチピチ! さぁ、早いモン勝ちだよぉ――!!」


 左右に飛び交う行商人たちの大声。

 今が丁度書き入れ時だからか、行商人達は隣の店に負けじと威勢の良い声を張り上げ、客足を呼びに呼んでいた。


 小さなフランカも、人波に揉まれながらその旺盛おうせいな雰囲気に高揚し、


「すごい……スゴイのですっ!! これだけの数の露店商を見たのは生まれて初めてです! 朝食を取る前に、もう少しだけ色々な店を見物して回るのも悪くないですね!」


 すっかりご機嫌になり、色鮮やかな街の情景に目を輝かせ、人目も気にせずスキップをしようとした。


 ――その時。


「ダメダメ。なんべん言われてもそれ以上は負けられないよ」


 ふと、過ぎ去ろうとしていた露店商の一つから声を拾った。


「だーかーらー、ラップル一つでセータン銅貨二十枚はぼったくりだって」


 難色を示すれた男の声と強気で明るい女性の声。


 見ると、野菜や果物を主に売買している露店商で、一人の女性が行商人のドワーフに赤い果実を突き付けながら慨嘆がいたんしていた。

 一方のドワ―フはその女性を煙たがり、倦厭けんえんあらわにしながら手で追い払おうとしている。

 状況から察するに、何か揉めているようだった。


りない姉ちゃんじゃのう。じゃから何度も言っておろうが! 中央大陸の『ペシル領』で取れるラップルはこれぐらいの値段が相場なんじゃよ! これでも大分と負けてる方じゃわい!」

「いーやいや、それは嘘だね。私はちょいと商売に精通してる者なんだ。ラップル一つがどれぐらいの相場かなんて世界中の街を歩き回って飽きるほど見てきたよ。セータン銅貨二十枚? ははっ、それならラップルをもう一つ、いや二つ貰おうかな」

「こ、この小娘が……ッ! 俺が今日の夜明け前に自分の目と足で仕入れてきた果実と野菜だぞ!? 仮にお前さんの値段で計算したら、俺はセータン金貨五枚は損することになるじゃねぇか!!」

「セータン金貨五枚を損するだって? おいおい、腹をよじらせるのもいい加減にしてくれ。五枚“損”じゃなくて、“得”の間違いだろ。そうだねぇ……今晩あたりは酒場で豪遊、食後はエルフと激しい運動ってところかな?」

「ええい! 話の分からん奴め! そんなに気に食わねぇのなら、俺の店から即刻立ち去れッ!!」

「ああ、勿論そうさせてもらうさ。だけど、その前に――」


 言葉を切ると、女性は片手を前に突き出し、行商人の眼前で人差し指をクルクルと回し始めた。


 すると、


「――――ッ!!」


 刹那せつな、フランカの脊椎せきついに異様なまでの衝撃がほとばしる。

 ――危ないッ!!

 本能的に悟ったそれに突き動かされるように、次の瞬間にはもう既にフランカは走り出し、その人の腕首を掴んでいた。


「「!?」」


 突如喧嘩の仲裁ちゅうさいに入ってきたフランカに、両者は“驚愕きょうがく”の二文字で顔を強張らせる。

 腕首を掴み、掴んでから『なんでこんなことをしたんだ?』と遅れて疑問が浮き出てくるフランカ。

 しかし構わず、フランカはその人の顔をキッとにらみ上げると、


「こ、ここここれっ! わ、私にい、いただけなないでしょうか!? ……あ、買いたいんですけど!!」


 女性の片手に握られていたラップルを奪い取り、言葉を見失っている行商人の鼻先に無理矢理それを押し付けた。


「「……………………」」



 ――これが、始まり。

 フランカの運命を変えた、“その人”との出逢いだった。



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