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復讐の黒き獣  作者: 椎木唯
第二章 王都編
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俺は復讐を誓い、今日も敵を殺す

手始めに一番近くにいる男の首を跳ねる。シュッ、と風を切る音と同時に男の首に赤い線ができ血が吹き出して崩れるように倒れた。

流石に目の前で殺されれば他の奴らも気付く。

見ていた男が首にかけていた笛を咥え吹く...その前に鎌のような尻尾で喉を掻っ切る。その勢いを殺さずに1人、2人、3人と首を掻っ切るように回転したが四人目で勢いがなくなったので地面に突き立て尻尾を引っ張る形で4人目、いや最初の奴を合わせると5か?


一気に5人もの仲間が殺された男達は落ち着きを取り戻し、腰に付けた剣を抜き正面にいる赤黒い獣に突き立てようと走り出すが上にある木の枝に逃げられ一瞬見失う。

(ッ!!)

その一瞬さえあれば一人は殺せる。回転するように木の枝から飛び降り、思いっ切り尻尾を脳天に突き刺す。

尻尾に突き刺さってる状態で両サイドから来た剣を尻尾に刺さってる男で防ぎ抜けなきなって戸惑っている男目掛けて鋭く尖った爪で頭ごと抉り取る。これで8人。

後は...20人。探すのが面倒くさそうだが周りを囲ってる奴らで足りるかな?

両手についた血を左右に降ることで落とし、正面の男が投げたナイフを地面に叩き付ける。その男目掛けて走り出し頭を掴みその男を次の奴に投げつける。その瞬間両側にいた奴に剣を突き立てられるが気にせず尻尾で首を跳ね、それと同時に刺さった剣を抜き投げつける。これで12人。

ここまで減らされてやっと本気になったようで大声を上げ勢い良く剣を振り下ろしてくる。本気ではなくやけっぱちって言うんだっけかこの状況は。

「おおー!!!」


一番近くにいた男の斬撃を避け、空いた腹に手を突き刺し殺しその男が持っていた剣を手に持つ。その為今右手は魔獣化してないがこいつら相手なら問題は無いだろう。

その剣を使い次から次に来る奴らを突き刺し、斬り払い、時には尻尾で首を跳ね、剣を交換し戦いやっと最後の一人を殺し終わった。

「ふぅ...23か。後5人足らないがまぁ良いだろう。ここで待てば直にやってくる」

一言呟き魔獣化を解く。もうこの体に慣れてしまったんだな、そう感じる時があるがもう3年だ、既に何度も体験しているからそんなに気にする事でもない。

魔獣化。

それは〝人間〟であるアイツらが俺達を呼ぶ時に使う名だ。

もう俺は諦めているのだろう。俺は既に人では無い。ただの人殺しの獣だと。

アイツらも俺と同じように殺しまわっているがそれは俺等を〝害獣〟として見ているからだろう。もうそれには慣れた。


時々護衛を連れてこの森の中に入る者がいる。「病気の母の為にここに生えている薬草を取らせてほしい」「わるいひとからにげてるの!」「別に良いでしょ?アンタのものじゃ無いんだから」男、女、時には10にも満たいない少女まで。この森の中に入って俺の命を奪いに来た。

流石に少女が殺しに来た時は驚いたが、ただそれだけだ。驚いた、俺の命を狙って襲ってきたから。これだけの理由があるなら殺しても別に構わないよな?そう思って腹を突き刺し殺した。

この時から狂い始めたのかもしれない。

まぁ復讐の為なら別に構わない。だから俺は人としてでは無く人の形をした獣になりたいと思ったのだろう。

そう先程突き立てられた傷跡を擦り治ってることを確認すると剣を2、3本持ち、構えた。やっと来たか。

ダメ(ンA´)ノ1000が限界だわ(´;ω;`)

って事で次から1000〜2000って事でお願いします(o´ェ`o)ゞ

次の投稿は...まぁアレが完結したらやりまするんで、それまで思いついたらぼちぼち投稿ってことでおねげぇしますだ川´_ゝ`川

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