俺は復讐を誓い、(めんどくさくなっちった(*ノω・*)テヘ)
作戦はご自由に考えてどぞ。よくある感じなのですぐ分かると思いますが。サブタイ決めるのが内容考えるよりムズいッス。
「へぇー!黒さんって言うんですね!なんかもう名前からしてカッコいいです!」
「...ああ」
マノンはキラキラした目で黒を見る。まさに尊敬の眼差しという奴だ。名前に関しては...知らん。
流石に命の恩人に対して失礼を感じたのか後ろに座っていた少年が顔を出しマノンを突っついた。
「黒さんも凄いけど俺も戦ったぜ!?そのせいで武器はボロボロになっちゃったけど...ほら、なんかお礼とかあるんじゃねぇの?照れないで言えって」
ニヤァと嫌らしく笑った少年を無視してマノンは黒に話しかける。
「ホントあの時は助かりました...もう死ぬかと思っちゃいましたよ。助けて貰ってホントありがとうございます!」
隣に座っていたマノンはこちらを向き頭を下げた。少年は懲りずに突っかかってくるがガントレットを付けた少年に止められる。
「いい、気にするな。偶然通りかかっただけだからな。それにお礼はこれに乗せてもらうことで解決した」
そう言って黒は背もたれの部分を拳で軽く叩いた。
「それでもです!感謝してもしきれないです!」
「はぁ...そうか」
マノンから目を離し、軽く目を瞑って腕を組んだ。
「...ほら、しつこく言うから怒っちゃったじゃんかよ」
「う、うるさいわね、しょうが無いじゃない命を助けてもらったんだしそれに...」
「それに?」
「何でも無いわよ!」
マノンも黒の真似をして目を瞑った。
作戦は成功した。その結果馬車に乗せてもらうことも成功したのだが操縦者?操縦士?が先の戦闘で倒れてしまって今はリナが代わりに手綱を握っている。
この馬車は王都へ帰る途中だったらしい。だから載っている荷物もそんなに無く5人は乗れた。
隣りに居る少女と俺が外に出て交代で行こうとしたのだがローブを着た神官っぽい少女とアンが最初に外に出てる!っと言って俺達を中に押し込めた。そしたらクツークルは神官っぽい少女に声を掛け、席を譲った。まぁ心配だがアンなら余裕で切り抜けられるだろう。そう考え行為に甘えてみる事にした。
最初は素手で倒すなんてすげぇ!や剣は使わないの?とか聞かれたが何故か少年側では武器は使えない設定になってるらしい。それそれで面倒事になりそうだからやめて欲しかったのだが意外にも鍔が広い帽子を被った少女____マノンが否定してきて助かった。まぁ「違うわよ!この人は勇者だと思う!だから剣を使わないのよ!」と言っていたのが少し気に食わなかった。勇者は剣を使わない。新しい情報だが絶対、今後使う事は無いだろう。勇者は勇者で面倒くさそうだがいざとなった殺れば良いだろう。
そう考え、アン達の音を拾って見ることにした。
なんか前の書き方になっちまいそうなので一日一話は期待しないで下さい。やれるだけやりますけど‘復讐’じゃなくなっちゃうのは嫌ですよね?川´_ゝ`川