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プロローグ
あれは中3の春。
私はキミに、恋をした…
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恋なんて人生には不必要で、
ただ自分の心を傷つけるもの。
…そう思っていた。
今まで何度か人を好きになった。。
でも、どんなに努力をしたって見向きもされないのが現実。
だんだん自信が無くなって、ただクラスメイトが『実っていく』のを横目で見てる自分がいた。
情けなくなって、諦めてる自分に嫌気がさして、
恋なんて自分には合ってない。
_ただ、好きなままでいい。
そう思って、恋愛というワードを自分の辞書から消していた。
もう恋愛なんてするものかと、心に決めた…