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想北國

作者: 鱈井 元衡

●○○●●○○

地驚途火忽離街

○○○○●●◎

纖阿潛憂貌杳冥

○●●○○●●

推戸有風燈耿耿

○○○●●○◎

遙忘居處拜諸星


【句形】

七言絶句、平起、下平9青(冥、星)、踏み落とし。


【訓読】

おどろきて途火とくゎたちままちはな

繊阿せんあひそかにうれへ すがた杳冥やうめいたり

すにかぜり あかり耿耿こうこう

はるかにところわすれ 諸星しょせいはい


【大意】

大地がゆれうごいた時、道という道の火は街から離れ去ったのだ。

月の女神も一人愁えるかのように、姿を表わさない。

戸をちょっと押してみると風を感じ、あかりはほのかに輝いている。

そして遠くを眺めると、もう自分のいる場所も忘れて星々を敬ってしまうのだ。

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