スペースコロニー
西暦2560年 人類は汚染された地球を捨て宇宙で暮らしていた。
人類は太陽系に設置されたスペースコロニーや、他の恒星系の惑星に移住した。
ここは第三スペースコロニー「エデン」。人口10万人程の都市である。
この場所では人類が8割 2割が異星人でなかよく暮らしている。だいたい仲良く。
二人の男が歩いている。
モンキー バイソン 35歳 トレジャーハンター
色黒で顔が四角い。髪はボサボサ、目が細く鼻は大きい。口は真一文字に引き締まっている。がっしりした体格で手足が太い。
ジョニー ゲップ 25歳 バイソンの助手
色白で細面。ハンサムであるがどこか軽薄そう。長身で手足が長い。
二人はトレジャーハンターである。
男達は大きな建物の中に入っていった。トレジャーハンター協会である。
あああああ借金がやばい!俺は近日中に500万返さなけりゃならない。
俺は肩を落としながら助手のジョニーとともにハンター協会に来ていた。
「アニキ!今日は美味しい仕事あるといいですねー」
ジョニーが気を使って話しかけてきた。
「この間の漂流宇宙船のサルベージは散々だったからな。元も取れなかったもんな」
俺は受付嬢のノラ ニャオの所に行き尋ねた。今日も猫耳が可愛い。
「何かいいメッセージ届いて無いか?借金取りからのメッセージは火を付けて捨ててくれ」
「バイソン様、久しぶりに第二コロニーからメッセージが届いています」
ニッコリと笑いながら俺にメッセージを渡してくれた。
第二コロニー「コギトエルゴスム」に住む賢者からのメッセージだった。
「おいジョニー運が向いて来たぞ!賢者から仕事の依頼だ!」
「アニキーチャンスですね!賢者様からの依頼なら1000万は下らない仕事ですからね」
ハンター協会に所属して細かい仕事から、危ない仕事までこなして実績を積み上げたおかげだ。
早速祝杯を上げに近所の酒場「エイクドゥーティン」に向かった。
俺達は名物のチキンビーンズとジョッキワイン(ジョッキに氷と赤ワイン)で乾杯した。
「ここのチキンビーンズは塩、コショウ、タバスコの味付けが絶妙だよな!」
俺はいつもの台詞を言いながらいつも通りヘロヘロになっていった。