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214年8月21日

214年8月21日 晴れ 銀

ごめんね、今日から加減はしっかりするから。

でも、金も結構ずるいと思う。いくら頑張って当てに行っても結局上手くかわされる。

加減とかしてたらずっと当たらないと思うの。

朝マスターが起きる前に、食器とタライを水場でキレイにした。

井戸の水は冷たくて気持ちいい、ついでに顔も洗って目がしっかり覚めた。

マスターが起きるまで待つ。

マスターが起きてご飯を取りに行った。

今日のご飯は何だろう?手を使わなくても食べやすいものが良いな。

遅かったけど、マスターが帰って来た。サンドイッチと牛乳だった。

いつも通りに朝ご飯を食べた。

食べ終えたらマスターが今日は柔軟体操だけで、チャンバラは無しと言ってきた。

どうやら明日銀と金を外に連れていくから、仕事だから、その前準備をするらしい。

ご飯を取りに行くとマスターのパーティーに会い、その時に明日の予定が決まったそうだ。

マスターはそう言って仕事に行った。はやく帰ってくるとも言ってた。

仕事って何だろうか?すごく不安になる。

でも外に出られるのが、すごく懐かしくてわくわくする。

洗濯と掃除をいつもよりしっかりとした。

掃除は隅まではいたし、洗濯もしっかりごしごしした。

それから二人で柔軟体操というのをしている途中、マスターが早くも帰ってきた。

部屋で座ってろ、すぐ行くと言われて部屋で待つ。何をするのか、楽しみ。

マスターの前に正座する。マスターが銀と金に黄色のような緑の石を見せてきた。

明日はこれを取りに行く、それが仕事だといった。

この石は地下迷宮というところで、魔物という生き物が死んだときに残る不思議な石だそうだ

何に使うか、どういう価値があるのか知る必要は無いが、これを売ると金になると覚えておけと言われた。

覚えておく。

明日行く地下迷宮は八区地下迷宮「グラスルート」23番侵入地点。

これも知っておけと言われた。

八区とは此処で、此処の地下は「グラスルート」、草原の根と言われる迷宮、その23番目の侵入地点で仕事をする。

ここには魔犬や魔鳥、魔虎等がいる。そいつらをマスターとマスターの仲間が倒す。死んだ魔物は少しするとすぐに消える。残るのは魔石、偶にレアと呼ばれる色んな物が残る。レアは気にするな、魔石を回収するのがお前たちの役目。

こんな事も言われた。何言ってるのかあまり理解できないが。日記にメモりながら聞いたので大丈夫。間違えてない、ハズ。

魔石を回収するのがお前たちの役目だが、ただ回収だけじゃない。最低限自分の身は自分で守れ、守ってもらえると思うな。というか俺はお前たちの主で、魔術師だ。お前たちは身を挺して俺を守る義務がある。

奴隷だからこれも仕方ない。でもマスターは魔術師だったのか。杖とか持ってないから全然気づかなかった。

魔犬は基本群れている、群れで連携を取って攻撃してくるが基本小さいから恐れる必要はない。

魔鳥は基本単独。上から急に来るが、事前に鳴くのでそれを聞き逃さなければ問題ない。

魔虎も基本単独。草むらから急に来るから注意が必要。周囲の探索を怠ってはダメ。

その他いろんな種類がいるし、中には群れる魔鳥もいればハグレ魔犬もいる。例外も多いと教えてもらった。

話しを聞いていると直ぐに日が暮れた、マスターがご飯を取りに行っている。

明日が楽しみになってきた。

迷宮とは危険も多いが、儲けられる。

うまくいけば私たちも。

マスターがご飯を持ってきたのでいつも通り、座って舐めてから食べた。

今日はシチューだった。熱くて舌がやけどしそうだったけど頑張って食べた。

ミラー銀貨を渡されたのでお湯を買いに行き、体を拭く。

今日は早く寝ろと言われたので寝る。

明日は頑張ろう。そうすればきっと。


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