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第21話 日本の統治者

俺たちはそれから戦闘を繰り返していた。場所はスカンジナビアだ。冷房装置を外して暖房装置を入れた。


外装も砂漠迷彩から雪原迷彩に変わった。それ以外は変えていない。足も太いままだ。雪上を走るにはこちらの方がいい。


ここに来たのはギガスコーピオンがいるからだ。俺はもっと強くなりたいのだ。


俺はどうやらいろいろな名前で呼ばれるようになったようだ。


「ジブラルタルの英雄」から尾びれが付いて砂漠の方では「北アフリカの英雄」という名前でも呼ばれているらしい。


北アフリカではモロッコとケニア方面でしか戦ってないんだがなぁ。まあ、いいだろう。支障はない。


レックス軍から軍隊に入らないかと誘われたが、断った。


スカンジナビアで戦いたいんだと言ったら軍隊を付けてくれた。フュリアスだ。


サンダーボルトを撃たずに普通に戦っていた。俺は戦闘がしたいのであって魔法を使いたいのではないのだ。


この世界では敵を自分で倒さなければ強くなれないのだ。パーティを組んだからといって経験値は入らない。


戦線は相変わらず一進一退だ。それでいい。ここの戦場がなくなったら俺はケニアか朝鮮半島まで行かなくてはいけなくなる。


そういえば、東亜連邦でもケルベロスとヴァラーハの生産が行われているようだ。西アジア連合国経由で情報提供をしたらしい。この世界は持ちつ持たれつだ。東アジアが破られればそこからは中央アジア、西アジアへと機人に侵入される。


そんな経験値稼ぎをしているうちに1年がたった。俺のレベルは370まであがった。今の俺なら雷系上級攻撃魔法サンダーボルトを300発は撃てる。無敵じゃないのが難点だ。これは麻痺魔法であって敵を沈める攻撃魔法じゃない。


そして、レックス軍から命令が来たようだ。本格的にスカンジナビアを制圧するというのだ…。

俺の戦場がなくなってしまうので困るが仕方がない。決まったことだ。


俺の部隊はスウェーデン側で戦うことになった。


「セージ、あなたにはサンダーボルトを撃ちまくって貰うわよ」


隊長のフュリアスだ。


「いくらでも撃ちますよ、後始末はお願いします」


既に300発のサンダーボルトを俺は撃てるのだ一日中撃ちまくれる。ここの戦場がなくなるのは時間の問題だろう。

正直、戦う場所を失うのは困ったが仕方がない。


「さあ、戦争の開始よ!」


フュリアスに促されて俺はギガスコーピオンにサンダーボルトを撃ちまくった。ときたま来るマザーシップにはデストロイで撃ち落とす。


ヴァラーハの大群がギガスコーピオンを撃破していく。前衛はスコーピオンとジャイアントの相手だ。


俺たちはスウェーデン中部から南部に圧していった。機人は抵抗を見せるがギガスコーピオンを討たれては後退するしかない。


スウェーデン南部は奪還した。やがてノルウェー側へと戦場は移っていった。機人の抵抗はどんどん強くなっていくが時間の問題だろう。そうしてスカンジナビアの奪回は1ヶ月で終了した。


そして、俺に新しい呼び名が付いた。スカンジナビアの英雄だ。


もう、ヨーロッパではやることがなくなってしまった。暑苦しいアフリカでは戦いたくない。


日本を取り戻そう。北側から侵入すればいい。後は沿岸射撃のできる戦闘艦がいる。


俺たちは東亜連邦共和国に向かった。レックス軍の司令官のヴルフから推薦状を貰っておいたのだ。


東亜連邦軍では冒険者でありながら軍隊を率いることになった。俺の軍だ。500の武装獣がいる。


まずは朝鮮半島を奪回しよう。さあ、これからだ。


俺はサンダーボルトの並行展開を発動した。雷の雨が朝鮮半島に降る。機人たちは身動きができない。

さあ、機人を踏み潰せ!俺たちは朝鮮半島を蹂躙した。そして、朝鮮半島は落ちた。


日本を取り戻すために、俺たちは北側から侵入を開始した。戦闘艦も過去の資料から作られた。海からの支援が必要なのだ。海からの沿岸射撃で機人たちを大人しくさせた後、俺たちは突き進めばいい。


ギガースがいたが俺はサンダーボルトを並行展開して発動した。小さい諸島など俺のサンダーボルトの並行展開で蹂躙できる。次々に諸島を落としていった。


北海道に取り付いた。日本を取り戻すために俺たちは戦った。そして、北海道を制圧した。そして本土だ。

本土での戦いが始まった。俺たちは機人に雷の雨を降らせ続けながら蹂躙していく。やがて中国地方まで進めたところで日本海は東亜連邦共和国の支配下になった。

最後に九州の制圧だ。だが、雷の雨によって機人たちはなすがままに蹂躙された。俺たちは勝利した。沖縄は抵抗らしき抵抗はなかった。


日本を取り戻した俺は日本での復興の任務についた。それが日本を取り戻すにあたって俺が提示した条件だったのだ。

その交換条件で俺は軍に入ることになったが構わなかった。俺が牙を向けば東亜連邦軍は俺の恐ろしさを思い知るだろう。


日本の繁栄を取り戻すのだ。誰にも邪魔はさせない。


俺はアヴェルアーカと一緒に復興の仕事を楽しんだ。結局、俺はアヴェルアーカと結婚することになった。アヴェルアーカから押し切られ、結婚することになったのだ。まあ、アヴェルアーカと一緒にいるのは楽しいから構わないだろう。


所謂、ハッピーエンドをいうやつだ。


俺は前の世界でも国造りが好きだったのだ。

日本は俺が再び強い国にしてやる。

最終回になってしまいました。

みなさま長い間応援ありがとうございました…。

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