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第14話 ギガスコーピオン

スカンジナビア戦線では、順調にモスコーヴィア軍が機人を圧していた。そこで複数の新型機人を発見したらしい。

全長450mに達するギガスコーピオンだ。全身から鋼の棘を放出するようだ。

さらに体からスコーピオンを吐き出しまくるのだ。


ヘルハウンドを持たないモスコーヴィア軍は逆に押し戻され、このままではスンツバルが陥落する恐れがあるらしい。

かといってサウスランドは動けない。

レックスは軍の半分をスカンジナビアに投入することになったのだ。


ヘヴィタランチュラを大量に投入することになったらしい。本当ならヘヴィガンスナイパータートルにきてほしいんだが、あれはサウスランド軍しか持ってない。


ジブラルタルでの生存率の高さからレックスでもヘルハウンドの製造を始めたようだが、まだ数が揃わない。スンツバルには間に合わないのだ。


俺とアヴェルアーカは、ヘルハウンドに暖房装置を入れた。これがないとやってられない。


マーヴェリックの軍隊に付いていくことになったのだ。


ホークアイを吐き出すならともかく、スコーピオンならなんとかなるだろう。

それ程、あのレーザーと爆発弾の嵐はキツかったのだ…。


俺たちは北欧、スンツバルを目指して移動した。


デリックとバロンは、エストニアの街で待機してもらった。


スンツバルについたときに、それを見た。


ヘルハウンドの開発に伴って、モスコーヴィアはその技術供与を求めたそうだ。


ケルベロスだ。違いは2門キャノン砲が多いことだ。その分、ヘルハウンドより少し大型になっている。


可動式ヘヴィスナイパーキャノン砲2門と可動式キャノン砲4門をもつ武装獣だ。ヘルハウンドより大型の4つの魔導機関を積んでいる。


前回ここに来た時にはいなかったので、ギガスコーピオンに対抗するために量産したらしい。


まあ、使える機体にはなっているようなので戦力にはなるんだろう。


これでレックスの戦力は、フェンリル、ヘヴィタランチュラ。モスコーヴィアの戦力は、ケルベロスになった。


モスコーヴィアは時間を稼ぐために、スンツバルまで前線を退いたようだ。ケルベロスの生産のためだ。


俺たちは移動を開始した。前衛がフェンリルと俺たちのヘルハウンドそれとケルベロスだ。後衛がヘヴィタランチュラになる。


俺は探知で機人を補足するとテスラを撃ち込んだ。これで少しは楽になるだろう。


ほどなくでかいやつがいた。これがギガスコーピオンだろう。ドラゴンもいるがテスラが効いているのだろう。エナジーサークルが黒ずんでいる。


棘の雨が降ってきた。俺はシールドを展開したが、爆発した。これは聞いていない…。


回避しなくてよかった。シールドのおかげで無傷だが、フェンリルの方はやられているようだ。


後衛のヘヴィタランチュラはケルベロスが守っている。


俺たちもヘヴィタランチュラの盾になった。


ギガースの攻撃と違って、横に這いつくばっているギガスコーピオンは前方からしか攻撃がこないのが救いだ。


上から攻撃を受けてたらヘヴィタランチュラはやられていた。


俺たちは反撃を開始した。


ギガスコーピオンのエナジーサークルは背中にある。色は白っぽい青だ。ギガースより白に近い。ということはギガースより固いということになる。地味にやっかいだ。


エナジーサークルに攻撃を集中するが、棘が飛んでくると防御しなければならない。ドラゴンはどんどん沈んでいく。

炎の弾が少ないのは助かる。


ヘヴィタランチュラのお守りが面倒だ。自由に動けない。フェンリルはヘヴィタランチュラを残して撤退したらしい。


ひたすら、ガチで正面から戦うしかないようだ。


そして、スコーピオンも出てきた。こいつはバレットを撃ちこんでいく。


一進一退の攻防が続く。まじでギガスコーピオンは固い。なかなか沈められないのだ。


徐々に沈んでいくギガスコーピオンがでてきたが、こちらのヘヴィタランチュラも被害を受けている。


ヘヴィタランチュラを守るにはケルベロスの数が足らないのだ。


だんだん、押されてきている。ギガスコーピオンのジャマーの範囲は100mだ。そこから退かないと魔導機関が停止する。


ヘヴィタランチュラを見捨てて攻撃にでるということもできない。こいつがいるから防御優先になるのだ。はっきり言ってお荷物だ!


前線はすでにスンツバルまで後退していた。もう、スンツバルは放棄するしかないのだ…。


そして、敵の増援がきた。マザーシップだ。10機いる!スコーピオンを投下してきた。もうヘヴィタランチュラは見捨てるしかない…。


「アヴェルアーカ、退くぞ!」


俺はアヴェルアーカと一緒に逃げた。こういう時は逃げ遅れたものが貧乏クジを引くのだ。もう勝手に引いてくれ!


俺たちはヘルシンキに着いた。ここまでは機人も当分こないだろう。


地味な戦いだったが、被害は大量にでたそうだ。逃げ遅れたケルベロスがヘヴィタランチュラと共に破壊されたらしい。


最後までヘヴィタランチュラを守ろうとしたんだろう。フェンリルは最初の時点でかなりの被害を出していた。


どうやら、ノルウェーとスウェーデンが機人の手に落ちたらしい。


あそこを取り戻すには、大量のヘルハウンドとケルベロスが必要だろう。


今回の大きすぎる被害でレックスの軍隊はフェンリルとタランチュラを破棄して、ヘルハウンドに移行することになったらしい。

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