登場人物紹介
ネタバレ控えましたが、少しでもネタバレ嫌だっていう人は回避して下さい。
登場人物紹介
戦国時代編
・お市の方
長政の妻。気が強くて素直でないが、長政のことを一番に思っている。
・浅井長政
北近江の戦国大名。愛する妻を心配させまいと、織田家との戦について
はひた隠しにしていた。
・千歳
市姫の侍女。幼い頃に信長に拾われた。
・羽柴秀吉
信長の右腕。市姫のことを慕っている。
・織田信長
市姫の兄。妹の市と長政を政略結婚させた。
・柴田勝家
市姫の二番目の夫。死に際に市とある約束をする。
・万福丸
浅井家の跡取り。長政と亡き側室との間の子。
・茶々
市と長政の長女。後に秀吉の妻となる。
・初
市と長政の次女。
・江
市と長政の三女。
現代編
・市村夏希
教職大学院に通う天真爛漫な大学院生。大切な人を守るために強くあり
たいと思っている。
・長谷部政文
夏希と同じ教職大学院に通う。教育実習中に問題を起こした。壁を作
って、周囲に心を開かない。入学当初から夏希が好き。
・百瀬千花
夏希とは高校時代からの親友。大学、大学院も夏希と同じにした。冗談
ばかり言っているが根は真面目。
・吉津秀彦
厨二病。政文、千花とゼミが同じ。教育実習中に生徒を竹刀でしばくと
いう事件を起こす。短気で乱暴でお調子者。背が低い。
・安住信
教職大学院の教授。四十代前半。文部科学省から派遣されており、臨床
心理士の資格を持つ。政文、千花、秀彦のゼミを担当。
・勝谷茂之
教職大学院の教授。六十代半ば。頑固で融通が利かない。
・福永有
政文と秀彦の教育実習先の生徒。中学二年生。心に問題を抱えており、
安住教授からカウンセラーを紹介されている。
・茶園梅美
夏希の通う大学の学部生。茶道部に入っている。
・茶園初美
梅美の母。国会議員。教員の給料カットを推進している。
・水瀬美咲
教職大学院に通う大学院生。小さくて可愛いマスコット的キャラ。口癖
は「~とかいって」。
・イヨ
安住信の臨床心理の師匠であり、福永有のカウンセラー。七十代後半。
それでは、本編へどうぞ!