目次 次へ 1/26 1.0 プロローグ ――あなたと過ごした世界は、こんなにも輝いていました。暗く沈む私の世界を眩く、優しく照らすあなたの姿は夜空に輝く星の光の如く。私に向けるあなたの微笑みは美しく咲き誇る花の様。そんなあなたの隣に居られる日々が、永遠に続くようにと心から願っていました。 それが、私が望んだ「幸せ」。たった一つの想い。 ――星の光がいつかは終わりを迎えるように、咲き終えた花がいつかは皆等しく枯れ果てるように、永遠なんて無いって、分かっていた筈なのに。