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21:Facito aliquid operis, ut te semper diabolus inveniat occupatum.

 「いや、本当久しぶりだねヴァレスタ異母兄さん」

 「まさか、お前がまだ生きていたとは思わなかった」


 商談の話として招いた客は、どうにも見覚えのある客だった。なるほど、人払いをしろとはこういうことか。ヴァレスタは安堵の息を吐く。グライドが此方にいなかったのが助かった。


 「あはは、それは僕の台詞だよ。異母兄さんは相変わらずしぶといなぁ。死んだって聞いてたけど、今は混血狩りの頭をやってるんだって?本当にしぶとくてゴキブリみたいだね」

 「お前も狩ってやろうか?」

 「嫌だなぁ、冗談だって」


 来客は片手を振って数術を解除。視覚数術という物だ。純血を装っていた姿が変わり、現れたのは小柄な少年。こう見えても今年で19。

 母親の髪色を継いだカーネフェルの金髪に、黄金色に輝く虎目石の瞳。それでもつかみ所のないその態度から猫を思わせる。


(猫は好かんな……)


 だからか、こうして話をしていて不快ではある。それでもこれは商談相手。金のためなら致し方あるまい。ヴァレスタはそう腹を括った。


 「……しかし本当によく似ているな、西の主に」

 「そりゃそうだよ、彼女は僕の片割れだもの」


 半年前に出会った少女と瓜二つ。西の頭、情報請負組織TORAと名乗るあの混血の少女。あれも一応元はセネトレア王族だ。混血でありながらそれを隠さず地位と名誉を気付いたその才能と努力だけは認めてやらないこともない。


 「それでフェネストラ、今はオルクスと名乗っていたか?」

 「そうだよ異母兄さん」


 似非少年は大いに頷く。


 「僕はオルクス=べーリー。オルクス商会改め死神商会!請負組織Orcus(オルクス)のお頭さ」


 oculusとOrcus掛けたその名前。どちらも正解。

 請負組織オルクスは、分類するなら医術請負組織。その仕事のために、東からよくパーツを買ってくれるお得意様だ。そんな中でも彼がよく買っていくのはオルクス、つまりは眼球だ。こうして仕事で顔を合わせたのは今回が初めてだが、この男はその目玉のために混血狩りに協力してくれる死神でもあった。


 「第五島……ディスブルーでの成果はどうだ?」

 「んー、ぼちぼちってところかな。シャトランジア行きの混血移民船なんかが停泊してくれるしね。困らないよ」


 いやぁ、儲かっちゃって困るくらい。死神はけらけら嗤う。


 「ディスブルー公も僕の言いなりだしね。大事な跡取りを僕にしか治せないって解ってくれたみたいだし?」

 「ディスブルー公はカーネフェリーだったな。なるほど、それは大事だろうな。ようやく生まれた血の繋がった跡取りが、難病を患っていたのだからな」

 「そうそう。その子を生き延びさせ続けるためにも奴隷貿易は必要。定期的にパーツを変えなきゃ生きていけない」


 幼い跡取り息子がディスブルー公にはいる。彼は病弱で、放っておけば死んでしまう大病を患っていた。少なくともディスブルー公とその息子はそう思っている。


 「ほんと、馬鹿だねぇ。馬鹿な奴って本当に何も知らないんだからさぁ!」


 親馬鹿のディスブルー公は、子供が可愛いばかりに判断力を失った。悪魔と死神の囁きを、振り払えるはずもない。

 そうだ。その少年は何も最初から病を患っていたわけではない。その子が可愛すぎるから、親馬鹿公がささいな事でも名医を呼んで治療に当たらせようとした。それを大したことではないと診断する医者が信用できない。そこに現れたこの死神屋。その底辺名医達が見つけられなかった大病の存在に気付いてしまう。

 間抜け公はその大嘘を、この死神屋の力量なのだと見誤り、息子の主治医に当てさせた。そうなれば後は容易い。医者がわざと患者の症状を悪化させること、それを改善させること。どちらも簡単な話なのだから。


 「それで輸血用の血液をまたこっちに沢山送ってくれるかな?戦を起こしたいときは、その血が手に入らなくなったとでも言えばすぐに親馬鹿公は駆けつけてくれるよ。血を狩るためにね。あははははは!」

 「くくく……全く、家族愛とは素晴らしいなぁ?ははははは!!」

 「ほんと、ほんと!!馬鹿だよねぇ!!その分僕らが賢くなれたのは、そういうものに恵まれなかったお陰だよ!!」

 「ふっ……、違いない」


 下らない馬鹿な公爵を、兄弟二人で嘲笑う。この男とは仕事上では本当に気が合う。


 「まぁ、そんな訳で第五島は落ちたも同然。東の意向には逆らえないよ」

 「アルタニア、ディスブルー……二島が私の手に落ちた。この第一島でも勢力は増している。後は時間の問題だな」

 「セネトレア5島の内3島も落とせば十分だよ。あの女王様のせいで議会丸め込む計画はおじゃんになっちゃったけど、革命を起こすには十分な戦力がある」


 第一島は人間。第三島は兵器。第五島は食料と船。この三島を押さえた。これで戦には十分挑める。

 第二島は触媒。売ればそこそこの金にはなるが、戦力としては役立たず。今はまだ捨て置いていて構わない。

 第四島は火山がある他何もない。温泉がよく湧き、秘湯として湯治や観光スポットとしての観光収入が馬鹿にならない。特産物はそれくらいだろうか?


 「アルタニアの武器と防具、それからディスブルーの食材と船。異母兄さんがセネトレアを落とす頃にはカーネフェルもタロックも疲弊している。シャトランジアもカーネフェルに荷担なんかする以上、神子の強硬姿勢は内側の溝を深めるだろう。シャトランジアは内から瓦解する。となれば世界を統べるのはこのセネトレアということだよね!」

 「そういうことだ」


 けらけらと世界征服のプロットを掲げて死神は笑う。


 「それでオルクス。今の今まで姿を現さなかったお前が私の所に顔を出すには何か意味があるのだろう?地位と金以外の報酬でも欲しくなったか?」

 「権力には興味はないよ。僕はそういう才能ないからね。そういう面倒臭い仕事は異母兄さんの方が適役だし?」


 最後の最後で王位を簒奪という展開はあり得ないと、興味がないよそんな面白くもない仕事と心底嫌そうに彼は言う。本当に面倒臭そうだ。

 この男は金にならない仕事も嫌うが、仕事に面白味を求める。ディスブルー公への仕事は単純に人を騙すのが面白くて堪らないからなのだろう。その面白味のために何年も仕込みを行うような阿呆でもある。


 「ならば何が望みだ?」

 「そりゃあ勿論花嫁探しだよ」

 「ほう……お前もそんな年頃か」


 死神の口から出たのは意外な言葉。ヴァレスタはそれに興味はなかったが、客の口からそれが出たことには興味を持った。


 「西とやり合うのは協力大いに惜しまないけど、猫を1匹だけ僕にくれないかな?金の毛並みの可愛い猫だよ」


 金色の猫。それが誰を指しているかはすぐに解った。


 「実はここだけの話、僕は自己愛者なんだ。僕と瓜二つの可愛い妹が生きているのにどうして他の女を追わなければならないのか理解に苦しむね」

 「話半分で聞いてやる。どうせ半分は嘘だろう。混血共の目玉をお前に流せというのかと思えば、まったく……エルフェンバイン辺りの妄言までお前の耳に入ったのか?」

 「あはは、流石異母兄さん♪」


 この男も数術使い。一度その神髄に触れれば、さらに深くを知りたくなるのだと彼は言う。


 「あれは、数術使いとして確かに興味深い研究なんだよ。純血と混血の間に子供が生まれたという事例はない。おかしな話だろ?混血が唯単に人口増加のための存在ならば、存在意義として子供が作れなければ意味がないんだ。単純計算、タロック人とカーネフェル人が交われば必ず双子が生まれる。同種族間での結婚よりも素早く倍に数を増やせる」


 税収という観点から考えるならば、確かに人口は多い方が良い。経済市場も人が多ければ多いほど需要が増え、供給も増す。商人としては人口は多い方が良い。それは確かに一理ある。

 金のため。そう考えるならば混血迫害というのはその理念に反している。そこが一つの矛盾ではある。人の心が完全に金一色に染められていない証明なのか。


 「つまり僕は混血っていうのは戦争ばかりしているタロックカーネフェル両国の仲介、人口増加を餌に融和政策として神って奴らが作り出したものなんだと思うんだ」


 オルクスの語る混血観。それは確かに面白い。


 「おそらく純血と混血の間に子供が生まれないのは、それが主と奴隷という不平等な関係だから何だと僕は思う。神って奴は、平和の使者として送り込んだ者が愛玩動物にされてちゃ堪らないよね。だからそういうみみっちい嫌がらせをしてきたんだと思う」


 平和の使者が性奴隷にされていると知った時、神という者がどんな反応をしたのかは確かに気になる。どんな間抜け面をしたのだろうな。人間を甘く見すぎた馬鹿者が。

 目に見えない存在の間抜け面を想像し、ヴァレスタは失笑。


 「或いは一代目の混血に身体的欠陥があるのだとして、純血との間に子供を儲けることが出来ないものなのだと仮定してみる。それなら混血と混血の間に子供が生まれるか?それはとても興味深い研究だとは思わない?少なくとも僕はそれを知りたいね」


 客がそう告げた時、背後でガシャンと陶器の割れる音。振り向けば混血の少年が一人。青ざめた顔で立っている。

 そんなことはどうでも良いが、お気に入りのティーカップを割られたことは許せん。後で拷問部屋にでも吊してやろう。


 「流石は混血。満足に茶の一つも運べないのかリゼカ?」

 「………っ」


 最近は大人しくなったと思ったが、此方を睨み付けてくる。まだ噛み付く程度の怒りは持っているらしい。客の話が自身のトラウマに触れたのだろう。両手も肩も……小柄な身体が小刻みに震えている。


 「満足に命令も聞けない犬は道具以下だな。解体してそこの男に売ってやろうか?」

 「へぇ、これは珍しい目だね。スター持ちか!うん、言い値で買ってあげるよ?幾らー?一億?三億?五億?十億?」


 客は乗り気だ。それはそうだろう。此奴は触媒収集家だから。セネトレアを落としたら、触媒宝庫の第二島を与えると言ったら簡単に乗り気になった。


 「……そうしたいのは山々なのだがな」

 「ああ、精霊憑きなんだ。確かにそれなら生きてる内からバラすのは勿体ないね。こればっかりは素質だからね」


 少年の背後から現れた血水の精霊に、ヴァレスタは肩をすくめる。その精霊を見た客も、なるほどと苦笑。

 それでも怒りは収まらない。とりあえず罵るだけ罵っておこう。


 「リゼカ、さっさと片付けろ。客人の前で私に恥をかかせるつもりか?大体その茶は高級品だぞ?床にぶちまけるなどけしからん。雑巾に吸わせるのも勿体ないか……。よかろう、褒美だ。くれてやる。お前の口には入らない、最高級品の茶だぞ?一滴残さず飲むがいい」

 「……あんたの方こそ客人の前で恥かきたいんですか?」

 「卑しい奴め。それを狙ってぶちまけたのだろう?下賤も下賤なりに悪知恵が回るのだな」

 「別に俺はやってもいいですけど、それであんたの変態性がお客人の前で明るみ出てもいいんですか?へぇ、そうなんですか。変態ですね」


 嫌味を言い返せるくらいには落ち着いてきたようだ。睨み付けてくると言うよりは冷たい視線を此方に注ぐ。どちらにしても主に対する無礼ではある。地下室送りは決行だ。


 「まぁまぁ異母兄さん。子供のしたことじゃないか」


 自分より僅かに背の高い子供を相手に子供というのはどうだろう。外見をころころ変えられるこの客人は年相応の外見を模すことも出来るだろうに、違和感を作るのがお好きなようだ。


 「……あ」

 「割れたカップは無かった。彼が叱られる道理はない。だよね異母兄さん?」


 拾い集めていた陶器の破片が光り出し、数値を纏って甦る。こいつは壱の数術使い。何も無理なことではなかった。


 「そこの子も壱でしょ?僕が今の教えてあげようか?」


 客のその言葉にぱぁと顔を明るくする奴隷が気に入らず、ヴァレスタは首を振る。


 「断る」

 「な、何でだよ!!」


 思わず敬語を忘れた奴隷にまた減点。拷問に1時間プラス。鞭打ちくらいやっておくか。


 「余計なことはしないで貰おうか?形あるものは壊れるからこそ愛でるに値する。商品は壊れるからこそ価値があり、供給が生まれ、金を生む。壊れない商品になど価値はない」


 ヴァレスタは、客から手渡されたカップを床へと叩き付ける。

 数術など下らん。神など下らん。ここは人の世。金こそ全て!

 数術などに没頭しているこの客は、商人としてやはり半人前だ。所詮は混血、金集めの神髄を知らない。

 単にこいつは金集めを人を口車で騙し弄ぶ快楽と、欲しいものを手に入れるための対価だとしか考えてない。それはとても愚かなことだ。

 金は万能。金こそ全て。金さえあれば世界を変えることなど容易いことだ。それが出来ないのは金が足りない。それだけだ。

 結局この男も俺を理解できない。所詮は愚か者の一員だ。他より幾らかマシなだけ。それでも利用できる内は利用してやる。

 客の低脳さに呆れながら、ヴァレスタは椅子へと座り直し、呆然としている奴隷に告げる。


 「拾っておけリゼカ。欠片一つでも残したら明日一日お前の飯は抜きだ」

 「何で今日じゃなくて明日なんですか」


 しゃがんで欠片を拾い集めながらの奴隷のツッコミ。応えてやる義理はない。だからそれを無視して客人へと向き直る。


 「それで?アルタニアの件はどうなっている?」

 「ああ、あれね。今のところ順調だよ」


 順調。それはつまり、秒読み開始と言うことだ。


 「だからそろそろ後任のアルタニア公を選んでおいた方が良いよ。まもなくだからね」


 客が頷く。そろそろ革命が始まるよとにやにや笑う。

 するとテーブルに置かれる新しい茶と茶菓子。もう片付いたのか。辺りを見回せば確かに欠片は見あたらない。仕事の速さと適確さだけはこれを評価してもいいかもしれない。

 しかし主より先に客に茶を置くか。けしからん。しかもあの茶菓子、此方の方が明らかに小さく切り分けられている。私情を給仕に挟むとは、まったくこれは使えん奴隷だ。拷問時間更に1時間プラスしておこう。時は金なり。貴重な時間を費やすのも勿体ない。基本放置で逆さ吊りにでもしておくか。


 「しかし世の中面白い拾いものがあるものだね。貴方も僕も、それを気まぐれで拾ったのにそれがこうして今や一つの駒になる」


 奴隷の給仕に気をよくした客は鼻歌を歌うように愉快気にものを語った。


 「彼女に出会ったことで今のビジネスを思いついたんだ。本当、出会いは宝だねぇ。眼球ビジネス。それは今まで僕がやってきたあっちの仕事よりも遙かに儲かるよ」


 片親の髪を継いだ混血なら、目の色さえ誤魔化せれば普通に暮らしていける。常に数術や色硝子で誤魔化すよりも一度手術をする方がずっと楽。おまけにこの男は腕が良い。痛みも後遺症もなく眼球を植えることが出来る。

 彼が言うには最近では純血の顧客もいるのだという。混血の目に憧れて、自分の色を変えたがる客。或いは数術の才能を求めてその目を欲しがる凡人も。


 「なるほど。そんなに儲かるのか。それならこれに教えるのはその医療数術の方が私はありがたい」

 「あはは、嫌だよ。最近じゃ僕の真似した連中も多いし、これ以上商売敵は増やしたくないな。模倣犯の腕が悪いからこそ、僕が権威を集められているのにさ」


 茶菓子をぱくつきながら、客は溜息。この数術使いがそう言う以上、この奴隷の回復数術はこれから見ても一目置けるものだということ。なるほど。まだまだ利用価値はあるようだ。


 「そう言えばオルクス、お前は以前何の仕事を手がけていたんだ?」

 「あ、言ってなかった?僕は養子奴隷育成に携わってたんだよ。僕の脳みそハッキング能力は凄いよー?」

 「ほう、初耳だな」


 客は言う。奴隷の初期化。それに伴う記憶改竄が仕事だったと。


 「記憶も人格も僕が操れる。生きた人間人形に出来るっても面白かったんだけどさ、顧客がこれまたクソばっかりで、どうにも楽しくなくなっちゃってねぇ。僕的にはもっと面白そうな記憶改竄をしたかったんだけどさ、どいつもこいつも煩悩塗れのクソ思考。脳内自慰聞かせられる僕の身にもなってよ」


 やれ従順に。やれ甘えん坊に。やれ泣き虫に。やれツンデレに。やれそれでもやっぱり淫乱に。そんな要求ばかりが届くのだと嘆く死神。

 人間の底が知れる。そんな依頼人ばかりを相手にしてきた死神は、そういう方面に携わるのが煩わしくなっているよう。それでもそれが儲かるというのならやはり此方は見過ごせない。


 「むしろお前、そっちの道に戻る気はないか?異母兄弟のよしみでいいポストを紹介するが?」

 「あはは、嫌だよあれ面白くないしー。お金にはなるけどさ。術だけその子に教えても良いよ」

 「よし、教われリゼカ!」

 「何が“よし”……だよ!!俺はそんな仕事絶対やりませんからね!!」

 「わかった。オルクス、その前にまずはこれを従順に改造してくれないか?」

 「クレプシドラ、スタンバって」

 《わかった!こいつ殺していいんだな?》

 「甘い。ここで私の正体をバラしたところで人払いは済んでいる。まるで無意味と知るが良い!この広い部屋を1人で水拭きで床掃除したいというのなら止めないがな!」


 にらみ合いを続ける主従に客はくくくと笑う。


 「あはは、元気だねぇ。金儲けってそういう時じゃないと出来ないしね。良いことだと思うよ」


 幼い外見を模しながら、茶を啜る様はどこかの老人のような貫禄だ。


 「僕はもう一生遊べる金は稼いだ。後の人生は唯ひたすらやりたいことをやって遊ぶだけだよ」


敵サイド。また悪役が増えましたな。

死んだと言われてる脇役は大抵生きてる。それが悪魔の絵本。

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