14:Ede, bibe, lude, post mortem nulla voluptas.
※注意※貴方がお読みになっているのは悪魔の絵本です。たぶん。
《……この展開は僕も予想してなかった》
情報伝達なんちゃら数術。そんなので頭に響いてくるトーラの声。
それにディジットは心の中で問いかける。
(わからなかったの?)
《いやー……解るも何も、今現在進行形で目の前でこんなの見ちゃったらねぇ》
珈琲屋の前にやって来た馬車。何故か全員頭から水を被ったような濡れ鼠。
その中には人質の二人もいる。彼らは店の中へと入っていった。
移動したはずなのに戻ってきていたらしい。二人を連れた男の姿に目眩を感じる。とても……複雑な気分。
それを数術を通じて感じ取っているだろうトーラ。それでもそれには触れずにいてくれる彼女の優しさが有り難い。子供の外見を装っていても彼女は私よりも年上なのだとそれを実感した。
《僕はエリザベスって子知らないし場所割り出すデータがフォース君の記憶だけじゃ心許ない。アルムちゃんは知ってるから割り出せるとしても、時間は掛かるし相手が相手だ。僕がリーちゃんに味方してるのは半年前の一件でバレてるし、彼が何の対策も練っていないはずがない。僕の数術の妨害対策は成ってると考えて間違いない》
フォースが告げた名前は、死んだはずの男の名前。行方不明。トーラの情報収集にもかからないということは、それを防ぐ術を彼が持っていると言うこと。油断は出来ない。
《だから僕が探知されるような大きな数術使って、そこに触れたら僕が絡んでるってのもバレる。僕の西を攻めこまれるためのきっかけあげちゃうなんて出来ないし》
(そうね。それは私達にとっても……だわ)
西裏町に店を構える身としても、街の混乱は賛成できない。あの街が戦いの場になるなんて、もっと御免だ。
リフルと……いや、殺人鬼Suitとトーラの共犯関係がまことしやかに囁かれるようになってから、西裏町は奴隷達の駆け込み寺になりつつある。
殺人鬼のお膝元。死んだとされているけれど、得体の知れない存在は、死して尚語り継がれ、恐怖される。商人達もSuitを恐れ、西には踏み込めない。商人、貴族が殺される事件はまだ続いているから……もしかして。そんな風に思うのだ。
今あるこの二つの街の均衡状態。でもそれは一つの平和の形。Suitという罪人の存在が、西裏町を守っている。
だからこそのあの名前狩り。それに彼の名を悪用することで、彼はまだ生きている。殺せる人間だと思わせる。そしてその残虐性……リフルがこれまでしてきたことを塗り潰す嘘。奴隷を救っていた殺人鬼が、唯の殺人鬼になったと広く知らしめる。
そしてそれを撃つ正当な理由を手に入れる。彼がもう死んでいるのだとしても関係ない。西を徹底的に破壊し、略奪し、支配するための言いがかり。
(……そんなの、許せない)
彼は優しい。何時だって。
騙されても裏切られてもその人を怨んだりはしない。罵ることもない。
怒るのはいつも誰かのためだ。
彼が犯してもいない罪のために何も知らない奴から憎まれ、罰を与えられる……そんなのはおかしいのだ。半年前、彼は私を助けてくれた。だから今度は私が彼を助ける番。彼が守ろうとしているものを、壊させるわけにはいかない。
《……ディジットさん》
(いいのよ、トーラ。私は解ってる。私が守るべきものも、自分にとって大事なモノが何なのかも、ちゃんと知ってるわ)
不安そうなトーラの声は、私の迷いを読み取って。
それでも私は選び取る。やるべきことはわかっているから。息を吸って口だけ笑みの形を作る。それを見ているだろうトーラに大丈夫だと伝えてみせた。
それに彼女も納得してくれたのか、他の情報を此方にもたらす。それは今捕まっているあの子のこと。
《まぁ、アルムちゃんも数術使いだし……極度の緊張状態に陥れば自己防衛のために数術発動するだろうし……何らかのアクションは起こるとは思ってたけど。部下からの情報だと、家屋が水道管破裂で床上浸水だってさ。温泉でも湧き上がったかって勢いでそこから水が噴き出したらしいよ?そこも混血狩りの隠れ家の一つだったみたい。いや……まさか彼女がそれをぶっ壊してくれるとは思わなかった》
(あの子ったら……何時の間に)
混血と純血の違い。純血のディジットには出来ないことを容易くやってのけるあの双子。だからこそ、恐れられるのだろう。狩られるのだろう。
(それでもあの子達は……)
本当に子供なのだ。小さな子供だったのだ。親をなくして、寂しい思いをしている……私と同じ、昔の私。
証明したかった。もういないあの男に。あの女に。
愛ない愛から生まれた私も、愛ない親に育てられた私も、誰かの親にはなれる。血の繋がりなんか関係ない。繋がっていても愛せない親子はいるのだ。だから他人だってきっと、家族に、親子になれるはず。それを私は証明したかったのだ。
*
カランカランとドア鐘の音。意を決して顔を上げた先、男は待っていた。
私にとってもなじみ深いその男。昔より顔に深い皺が刻まれている。それでもそこに面影はある。目が合った。一瞬、その眉間にもっと多くの皺が寄る。
(…………変わらないわね)
すぐに逸らされる視線にディジットはそう思う。逃げるように男が視線を向けたのはフォースの方。
「流石はタロック男児。約束は守ってくれると思っていた」
「カーネフェリーの男って嘘つきばっかなんだな。俺の知り合いによく似てる」
「ニクス空気読んでよー……普通ここは、“無事かエリザっ!欲も彼女をっ……この糞爺っ!”とかそんな展開を期待してました」
「いや、まぁ……そんなこと言われても。俺も薬で倒れた以上、こんな展開は予想してたし。ていうか何でお前らずぶ濡れなんだ?」
男達の会話に割ってはいるのは金髪の少女。彼女がフォースの言っていたエリザベスという子だろう。縛られてはいるが、その背後にはアルムの姿もある。
何故かエリザベスの方は簡単な縛り刀のに、アルムの方はグルグル巻きで身動きが取れない様子。布で轡までされていて、ディジットに気付いた彼女は芋虫のようにじたばたしながらむーむー藻掻いている。
移動時にはエリザベスと同程度の縛りだった気がするが、余程濡れ鼠になったことを怨んでいるのか、先の数術により警戒されたらしい。すぐに駆け寄りたい気持ちを抑えて、ディジットはトーラに問いかける。
(トーラ、フォースには言わなかったの?)
《え、だって彼みたいなタイプに前情報与えすぎるとボロ出すでしょ?彼はあれでいいんだよ。その方がらしい。僕の策の幅も広がるってもんでしょ?》
「そんなことよりあんた、どういうことだよ!あんたディジットの親父さんなんだろ?死んだんじゃなかったのか?っていうか何でディジットの親父さんがこんなことしてるんだよ?なんであんたが純血至上主義者なんかなんだよ?」
フォースの質問攻めに、男は押し黙る。エリザベスという子は「そんなことってなによ」と不満そうな声を上げていたが空気を読んで、すぐに黙った。
空気の読めないアルムだけがまだごろごろむーむー言っている。
(確かに。子供って良いわね……)
ディジットはフォースの言葉に感謝する。彼の言葉は真っ直ぐだから、偏狭なあの男もうっかり気が緩む。
他人事なのに首を突っ込んで……自分には聞けないことをこうも容易く聞いてくれる。こういう所はリフルの影響だろうか?彼はそういう面が強くなった様な気がする。
或いは自分のことでも怒ってくれる程度には、身内だと思ってくれているのだろうか?
「……フォース、それは逆なのよ。私が混血に理解を示すようになったのはこの男が反面教師。この人のすることが許せなくて、こんな風にはなりたくなくて、私は混血を人と見てきた。見られるようになった。それだけ」
「……実の親に向かってこの男とは、口の悪さはあいつ譲りだな」
「誰が親なものですか!あんたは私を捨てたじゃない!私のことなんか、子供だなんて思ってなかった癖に!」
それが策の一環とはいえ、自分の言葉に胸が痛い。それは自信に跳ね返る。
(…………エルム)
私は彼の親でありたいと思うがばかり、を押しつけるばかりで、彼の気持ちに気付けなかった。
彼は私を慕ってくれていたけれど、それは姉だからでもなく母だからでもなかった。それに気付いてあげられなかった。
そういう好きになれるかなれないかではなくて、それにちゃんと向き合ってその話を聞いてあげるべきだった。私はそれを受け入れるでもなく拒絶するでもなく……無視し抹殺していたのだ。
そして、私は彼を……捨てたに等しい。
沈んだ心を浮かび上がらせる燃料に、男は此方の怒りを買うような暴言を吐き出してくれた。ああ、これなら思う存分言ってやれそう。
「馬鹿娘がっ!お前がっ……お前があんなガキ共など拾ってくるから!俺がそれまで築き上げてきた地位も名誉も一瞬にして失ったのだ!」
「地位?名誉?笑わせないでよ。混血殺した数が勲章だって?頭おかしいんじゃないの!?」
「お前のせいで、俺は同士に私刑に遭い……殺されるところだったのだぞ!?」
「私はてっきり死んだものだと思っていたわよ。連中に引き摺られていってそのまま死体も見つからなかったあんたのことは」
「何だと!?貴様っ……!!」
「それが何か?人を殺しておきながら、自分が殺される覚悟は無かったって言うの?そんなんで正義を語ろうなんて片腹痛いわよ!所詮あんたのしてることは正義ごっこ!迫害を楽しんでるだけ!最低の狩人よ!」
気に入らないから殺したい。それだけ。そこにそれ以上の理由など存在しないのだ、この男には!
「店が流行らなくなったのも、混血のせい!何でもかんでも混血のせい!直接何かをされたわけでもない癖に!そう言うのを逆恨みっていうのよ!子供でも知ってるわ。仮にも私の父に当たる相手がそんな常識も知らないなんて呆れるわ!」
この男が消えてから、残されたのは僅かの金と店一つ。
父と引き替えに守った二つの命。アルムとエルムがいたから。二人にひもじい思いはさせたくなくて私は働いた。二人も私を支えてくれた。だから頑張れた。
それに、アスカも傍にいてくれた。彼が家賃を払うようになったのはそこからだ。此方が言い出したのではない。彼が自主的にそうしてくれた。彼にも助けられていた。
そしてその暫く後……聖十字に追われて店に逃げ込んで来た洛叉。
彼を匿ったのは……混血差別だけではなく、タロック人への偏見もなくそうと、そうあろうとした結果。人質と犯人の関係から、家主と居候の関係に変わることが出来た。
人種とか……そんなものが違っても、時間さえあればそんな風になれるのだと私は知った。だからこそ純血至上主義が如何に馬鹿らしいかを思い知る。
混血だって、人間だ。笑うし泣くし、痛がるし血も出るし、死んでしまう……人間だ。それはカーネフェル人もタロック人も同じ事だけど。
だから訪れる客はどんな客でも受け入れた。今の常連客の中には、元純血至上主義者や元商人もいる。店に乗り込んできたそういう相手も次第に理解を示してくれるようになったのだ。陰で怖い居候のアスカがそういう奴らを脅したり、睨みを利かせて悪い客は追い払ってくれていたのもあるだろうけれど。
金こそすべてというこの国に、それ以外のものを与えられるような店。それが私の理想。
沈んだ顔のお客には、話し相手になるし相談にも乗る。親身になってそれを聞く。それが私の仕事。
決して高級な食材ではないけれど、真心込めて作った料理で安く売る。最初はその安さに釣られる客も多かった。けれど価格以上の効用。それを与えられるような料理を作った。
そうやって何年経ったか。そこまで時間は掛からなかったと思う。客は少しずつ増えて行った。お金が全てじゃないのだと、そこから解ってくれた人も多い。
「料理は愛情!商売も愛情!客を愛する気持ち無くして経営なんかできっこないわ!」
娘らしい生き方。そんなものは捨てたのだ。
青春も情熱も私は私の店へと注ぐ。金儲けが目的じゃない。人の心に余裕を取り戻させる。ほっと息を吐けるような場所。私はそれを作りたい。
人が何かを迫害するのは、心に余裕がないから。或いは漠然と暇を持て余しているから。だから誰かを虐めて憂さを晴らす。それを止めさせるには、本人を変えなければならない。
人間の三大欲求が一つは食欲。人は食からは逃げられない。食を極めるそれすなわち、人を支配する力を手に入れるということ。
この腐れ切ったセネトレアという国では、消去法で食欲と睡眠欲を抜かしたその欲ばかりが暴走している風潮。それを至高の料理で塗り替える。
心に余裕を作る料理を。沈んだ気持ちを癒す料理を。暇があるならまた食べたくなるような料理を。
平和の中に美食有り。美食の中に平和有り!剣を持って戦えない私にも、出来る戦いはあるのだ。そんな風潮が広まれば無血でこの街を、国を変える切っ掛けになれるかもしれない。美味い料理があれば大抵の人は幸せ。美味い物を食べて不機嫌になる人間はいない。それでも客がそのままなら、単純に私の実力不足。
先日、厨房に入ってきたリアが言っていた。盗み食いをしながら。
「ディジットの料理は私の絵に似てるなぁ……」
確か彼女はそう言った。
「だから私はディジットの料理が好きだな。私が目指してるところに近い、すっごく上の味!」
「あのね、リア……褒めてくれるのは嬉しいけど」
盗み食いは止めろと。言ってくれればちゃんと温かいものを作るから。
そう溜息を吐けば、指を差された。
「そう!それっ!それだよそれ!」
「はぁ?」
「ありがとうディジット!私もう一歩先が見えた!」
わけがわからないまま両手を握られぶんぶん振られる。
「ディジットの料理は美味しい。でも美味しいだけじゃない。その心配り気配り!ちゃんとお客を思ってる!愛してるんだ!だから美味しい!だから10人が10人……限りなくそれに近い人達が同じ気持ちになる!美味しいって思える!」
不思議な力なんか無くても、努力と人を思う気持ちがあれば、人は奇跡を起こせる。
リフルのような邪眼なんてなくても、誰かを魅了することができるのだ。平凡な人間にも、人を魅せる力はある。
リアはそんな風に言っているようだった。
「私の絵に足りないのはそれだったんだよ!いや、画力とかはまだまだあれだけどさ……私は絵を描きながら、モデルのことばかりを考えている。でもそれじゃあ駄目なんだ」
「それを見る人のことまで考えて、私は絵を描かなきゃいけなかったんだ!絵を愛するだけでは駄目。モデルを愛するだけでは駄目!そこにそれを見る、第三者!それをイメージすることで、想像はもっと膨らむんだ!その人をどんな気持ちにさせたいか!それによって絵は変わることができるんだよ!!」
興奮気味にそう語った少女画家は、駆け足で厨房から走り去ると、ガリガリと絵を描き始めた。自分に足りないもう一つのスパイス。それを補うためのデッサンを始めた。
そんな彼女の姿を見て、私も励まされたような気がした。
10人が10人と彼女は言った。それに近いところに私はいるのだと言ってくれたけれど、そんな風には思えない。まだまだ至らないことばかり。
彼女がデッサンをするように、私ももっと料理を学ばなければならない。
(それでも、今すべきことはそんなのじゃないわね)
「クソ親父っ!私はあんたに料理勝負を申し込むわ!」
憎い相手にこそ食べさせるべし。真心込めた、至高の一品!
「え……?何その展開……」
合図が下ったら今にも腰に差した刀を抜刀しよう。そんな感じだったフォースは呆気にとられたように口を開いた。あの男も同じ。呆れている。
「馬鹿娘が……何を言い出すのかと思えば」
「へぇ?怖いの?逃げるの?あんたが傾けた店を、女だてらに切り盛りして立て直して西では評判の良い店の店主の私に負けるのが怖いの?そうなんだ」
「下らん挑発になど……」
「あんたは純血ってのを救うためって口実で混血を殺してきた。それなら私は誰も殺さない!そんな風には戦わない!私は料理で純血ってのも救ってやるわ!」
私はこの男が嫌い。この男の価値観、思考、性格、その他全て諸々が大嫌い。
だから逆の道を行く。こいつが殺すために戦うならば、私は生かすために戦う。店の扉を叩くなら、貧乏人にだって犯罪者にだって奴隷にだって私は料理をこしらえる。
「……………言ったな。……そこまで言うのならやってみろ!受けて立ってやる。この俺に美味いと言わせたならば、こいつらをこのまま解放してやろう」
(よし……乗ってきた!)
《いやぁ、上手いねディジットさん。惚れ惚れしちゃうくらいに良い啖呵だよ》
(そんなことないわ。みんなのおかげよ)
私の道を作る手伝いをしてくれた人達。傍で支えてくれた彼ら。
私の道を確認させてくれたリア。
出会った頃の人々を思い出す。
無表情だったリフルが放心して頬を赤らめたり、フォースは泣きながら食べてくれたっけ?リアは満面の笑みでがつがつと。
洛叉は無言で箸のスピードだけが尋常ではなく、アスカは当時まだ子供だったはずなのに「ディジットこれマジやべぇよ。俺の家に嫁に来ないか」とか子供らしかぬお世辞を言いながらやはり物凄い速度で箸を移動させていた。トーラもこのタイプだ。「僕が男の子だったら間違いなく求婚してるよー」とか良いながらもぐもぐ。
アルムはリアと同じような満面の笑み。それでもゆっくり味わって食べてくれる。ボロボロこぼしたのまで拾って食べようとするくらい喜んで。拾い食いは駄目よと言い聞かせ、また作ってあげるから。そう言えばまた笑う。本当に可愛い。
エルムは何も言わずに礼儀正しく食べていた。その横でぼろぼろと食べているアルムに注意をしながら。それでもこちらが味はどうかと尋ねれば、恥ずかしそうに視線を逸らし……小声で「美味しい」と言ってくれる。あれはあれでとても可愛い。
その時作った料理のメニューは忘れても、食べてくれた相手の顔っていうのはなかなか忘れられない。嬉しかったから、大事にしまってあるのだ脳が。
私はそんな彼らの反応に、勇気を貰ってきたのだ。その記憶は私に大丈夫だよと語りかけてくるようで……
「ディジット……」
だから、心配そうに此方を見上げてくるフォースに笑ってあげた。大丈夫よ、お姉さんに任せなさいと。
「……私は負けないわ」
料理人が包丁じゃなくて剣を握った時点でそいつはもう料理人じゃない。私はそんな奴を料理人とは認めない!どれだけの腕があったとしても、あの男に料理人を名乗る資格はない。それをここでわからせてやる。
まさかの料理バトル。この展開は作者も予想していなかった。書いてて唖然としました。いや、キャラの肉付けをしたら生き生きと予想を裏切って暴走してくれます。それが楽しくて小説書いているんですので問題ない。
エロ回の次がこれってどういうことなの?




